東四つ木
東四つ木(ひがしよつぎ)は、東京都葛飾区の町名。現行の行政地名は東四つ木一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域。
東四つ木 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度43分50秒 東経139度50分33秒 / 北緯35.730633度 東経139.842425度 | |
座標位置:葛飾区立渋江小学校付近 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 葛飾区 |
地域 | 立石・四つ木地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 13,835 人 |
世帯数 | 7,475 世帯 |
面積([2]) | |
1.194870596 km² | |
人口密度 | 11578.66 人/km² |
郵便番号 | 124-0014[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 葛飾 |
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地理
編集葛飾区南西端に位置する。隣接・近隣区域は、北東が東立石一・二・三丁目、南東が中川を挟んだ対岸の西新小岩五丁目、南西は綾瀬川・荒川を挟んだ対岸の墨田区東墨田、北西が四つ木一・二丁目である。北東辺(東立石との境界)を東京都道308号千住小松川葛西沖線、北西辺(四つ木との境界)を京成押上線の鉄路で画されており、南東と南西を河川に囲まれた、四角形に近い町域をなしている。
町域内は住宅地と商業地が混在している。西に隣接する四つ木一丁目から五丁目とは密接な生活圏を形成しており、広域地名としては四つ木一丁目から五丁目および東四つ木一丁目から四丁目を「四つ木」と総称する。
歴史
編集東四つ木一丁目4番から5番は荒川放水路開削前の中川河道跡である。一丁目1番から3番は本来は対岸の土地であった。
地名の由来
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世帯数と人口
編集2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東四つ木一丁目 | 1,112世帯 | 2,073人 |
東四つ木二丁目 | 2,184世帯 | 4,247人 |
東四つ木三丁目 | 1,738世帯 | 3,109人 |
東四つ木四丁目 | 2,441世帯 | 4,406人 |
計 | 7,475世帯 | 13,835人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[5] | 12,625
|
2000年(平成12年)[6] | 13,903
|
2005年(平成17年)[7] | 13,584
|
2010年(平成22年)[8] | 13,966
|
2015年(平成27年)[9] | 13,615
|
2020年(令和2年)[10] | 13,609
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[5] | 4,848
|
2000年(平成12年)[6] | 5,507
|
2005年(平成17年)[7] | 5,438
|
2010年(平成22年)[8] | 6,042
|
2015年(平成27年)[9] | 6,016
|
2020年(令和2年)[10] | 6,549
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年4月時点)[11][12]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東四つ木一丁目 | 16~17番 22~25番 |
葛飾区立渋江小学校 | 葛飾区立中川中学校 |
1〜15番 18〜21番 |
葛飾区立木根川小学校 | ||
東四つ木二丁目 | 1番 | ||
11~15番 22~26番 |
葛飾区立渋江小学校 | ||
2〜10番 16〜21番 27番 |
葛飾区立川端小学校 | 葛飾区立本田中学校 | |
東四つ木三丁目 | 1~44番 47番 |
葛飾区立木根川小学校 | 葛飾区立中川中学校 |
45〜46番 48〜49番 |
葛飾区立渋江小学校 | ||
東四つ木四丁目 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
東四つ木一丁目 | 122事業所 | 856人 |
東四つ木二丁目 | 102事業所 | 824人 |
東四つ木三丁目 | 107事業所 | 494人 |
東四つ木四丁目 | 182事業所 | 1,333人 |
計 | 513事業所 | 3,507人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 568
|
2021年(令和3年)[13] | 513
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従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 3,337
|
2021年(令和3年)[13] | 3,507
|
交通
編集鉄道
編集バス等
編集路線バス
編集京成タウンバスの2系統が利用できる。平和橋通り沿いに南から順に、 平和橋、川端小学校、忍橋、渋江公園の各バス停がある。
- 綾瀬線(平和橋通り経由)
また、綾瀬線に比べると運行本数は少ないが、四ツ木駅に近い都道450号線にも路線があり、南から順に水道橋、四ツ木駅の2つのバス停がある。
- 四ツ木線(四ツ木駅経由)
グリーンスローモビリティ
編集時速20キロメートル未満の低速・小型電動バス(グリーンスローモビリティ)を使い住民が他の住民を送迎する実証実験が、東立石を含めて2023年10月から2024年3月まで行なわれている。両地区とも高齢者が増えており、駅から遠いものの道路の幅が狭くて一方通行の地区も多く、路線バスの運行が難しいため導入された[16]。
道路・橋梁
編集施設・寺社
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月29日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “東四つ木の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “葛飾区小学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2021年4月8日). 2023年12月29日閲覧。
- ^ “葛飾区中学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2023年12月29日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 電車と駅の情報 四ツ木駅 京成電鉄公式サイト(2023年10月30日閲覧)
- ^ 住民がハンドル 地域の足:移動支援に「グリスロ」活用高齢化進む葛飾で実験『東京新聞』朝刊2023年10月30日1面(同日閲覧)
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。