東伏見慈晃
東伏見 慈晃(ひがしふしみ じこう、1942年6月21日[1] - )は、青蓮院第49代門主[2]。旧皇族で青蓮院第48代門主の東伏見慈洽の次男で、上皇の従兄弟にあたる。大日本武徳会総裁[3]。堀場製作所取締役。
東伏見 慈晃 (ひがしふしみ じこう) | |
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1942年6月21日(82歳) | |
生地 | 大日本帝国・京都府 |
宗派 | 天台宗 |
寺院 | 青蓮院 |
称号 | 門主 |
経歴
編集1942年(昭和17年)、伯爵・東伏見邦英(当時は得度前)の次男として京都府で誕生[4]。
1966年(昭和41年)、中央大学法学部を卒業し[5]、埼玉銀行に入行[1]。1988年(昭和63年)には東久留米支店長となる[1]。
1993年(平成5年)に得度し、青蓮院に入山[5]。1994年(平成6年)より叡山学院研究科、1996年(平成8年)より大正大学大学院仏教学研究科にて仏教学・天台学を研究、2001年(平成13年)3月に同仏教学研究科博士課程を修了[5]。
2003年(平成15年)12月、青蓮院第49代門主に就任[1][注釈 1]。
2011年(平成23年)6月24日、昭和聖徳記念財団の評議員に就任[6]。
血縁
編集著書
編集- 『新版 古寺巡礼京都〈30〉青蓮院』淡交社、2009年1月。ISBN 978-4473035004。
- 『青不動のこころ:国宝青不動御開帳記念』玉川大学出版部、2009年9月。ISBN 9784472303005。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e “第79回定時株主総会招集ご通知” (PDF). 日本経済新聞 (平成29-03-03). 2019年12月27日閲覧。
- ^ “「分け隔てなく接せられ」 天皇陛下のいとこ、東伏見慈晃門主語る”. 産経新聞. (2019年4月28日) 2019年12月26日閲覧。
- ^ “会報『武徳』” (PDF). 大日本武徳会 (2014年10月). 2019年12月26日閲覧。
- ^ a b “『広報天台』第13号” (PDF). 一隅を照らす運動総本部 (2004年4月1日). 2019年12月27日閲覧。
- ^ a b c “第17回 京都御苑ずきの御近所さん” (PDF). 環境省. 2019年12月26日閲覧。
- ^ “平成23年度事業報告書” (PDF). 2019年12月26日閲覧。
- ^ “平成27年度事業報告書” (PDF). 2019年12月26日閲覧。
- ^ a b 人事興信録45版ひ24
- ^ a b 週刊新潮2011年12月8日p28
- ^ https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/101300245/