大日本武徳会 (1953年-)
概要
編集1946年(昭和21年)に解散した旧大日本武徳会を再興。初代会長は町野武馬。
1954年(昭和29年)、財団法人大日本武徳会の設立認可を文部省に申請したが、旧大日本武徳会の事業を継承する全日本剣道連盟、全日本柔道連盟、日本弓道連盟が共同で反対し、文部省は審議の結果、設立認可申請を却下した[1]。そのため任意団体として発足したが、2012年(平成24年)12月3日をもって一般社団法人に移行した[2]。
1962年(昭和37年)より毎年4月29日、京都旧武徳殿において武徳祭を開催している。段位称号の授与、表彰など旧大日本武徳会の活動を継承している。前総裁の東伏見慈洽の死去に伴い、現在の総裁は東伏見慈晃(青蓮院門跡)。
脚注
編集参考文献
編集- 庄子宗光『剣道百年』、時事通信社