東京ダービー(とうきょうダービー)は特別区競馬組合大井競馬場ダート2000mで施行する地方競馬重賞競走ダートグレード競走JpnI)である。2024年より正式名称は、「農林水産大臣賞典 東京ダービー」。

東京ダービー
第70回東京ダービー(2024年6月5日)
(優勝馬:ラムジェット、鞍上:三浦皇成)
開催国 日本の旗日本
主催者 特別区競馬組合南関東公営
競馬場 大井競馬場
第1回施行日 1955年5月15日
2024年の情報
距離 ダート2000m
格付け JpnI
賞金 1着賞金1億円
出走条件 サラブレッド系3歳牡馬・牝馬(指定交流)
負担重量 定量(57kg牝馬2kg減)
出典 [1]
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2023年までは南関東公営競馬の3歳クラシック三冠の第2冠として、南関東グレードのSIに格付けされていた。

副賞は、 農林水産大臣賞、特別区競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞、東京都馬主会理事長賞、(一社)JBC協会賞 (2024年)[2]

概要

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1955年春の鞍として創設。1964年より東京都ダービーと名称が変更となり、1966年から現在の名称となった。1967年より2400メートルとなったが1996年に行われた南関東クラシックのアメリカンスタイルへの移行後の距離見直しに伴い、1999年に2000メートルに戻った。なお本競走の上位2着までに入った馬にはジャパンダートダービーの優先出走権が付与される[1]

2006年から2023年まではダービーシリーズ(旧・ダービーWeek)が設けられその3 - 4戦目(年度によって多少左右される。2008年から2010年までは3年連続で4戦目)となっており、通常のGIファンファーレではなくダービーWeekオリジナルファンファーレが演奏された。また騎手の町田直希は18歳2か月でビービートルネードに騎乗して勝利し、同競走の最年少勝利記録を更新した。南関東以外の所属騎手としては金沢競馬場所属の吉原寛人が過去2度制覇している。

その一方で大井競馬場において通算21回リーディングジョッキーとなった的場文男が2021年まで過去39回挑戦して2着は10回あるもののいまだに勝利しておらず[3]、これについては「大井の七不思議の1つ」とまで言われている。

また、2011年から種牡馬の次年度の配合権利が、優勝馬の馬主に副賞として贈られるようになっている(ダービーWeek#スタリオン賞を参照)。

ダートグレード競走ではない地方競馬単独開催の重賞競走としては、古馬混合競走を含めて国内最高賞金額のレースであった。他の地方競馬場においては実力がありながらも賞金が低いが故に、また中央競馬においても現時点でダートの3歳路線が確立されていないこともあって、このレースを目標に大井を初めとする南関東地区に移籍してくる馬も少なくなかった[注 1]

ダートグレード競走へ

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2024年度から3歳ダート路線改革の一環として羽田盃とともにダートグレード競走としてJRA、他地区所属馬に解放、3歳ダート三冠競走のひとつとなりJpnIに格付けされた[4]。出走資格も中央・地方所属を問わず3歳牡馬・牝馬限定となる(せん馬の出走ができなくなる)。1着賞金も現行の5000万円から1億円に増額となり、2023年時点でJBCクラシック東京大賞典とならび地方競馬の最高額賞金であり、JRA含めたダートの重賞競走としてはともにGIであるフェブラリーステークス及びチャンピオンズカップの1億2000万円に次ぐものである。また、ダートグレード昇格及びダービーシリーズの休止に伴いファンファーレもダートグレード用のものに変更されることになった。

なお、初年度である2024年においては、フルゲート16頭に対してJRA4頭、地方12頭の割り当てとして施行される。

条件・賞金等(2024年)

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出走資格
サラブレッド系3歳牡馬・牝馬(騙馬不可)、地方競馬選定馬及び中央競馬選定馬
負担重量
定量。牡馬57kg、牝馬55kg(南半球産2kg減)。
賞金等
賞金額は1着1億円、2着3500万円、3着2000万円、4着1000万円、5着500万円[1]、着外手当25万円[5]
副賞としてクリソベリルの配合権利が優勝馬馬主への副賞となっている[6]
生産牧場賞は150万円。

トライアル競走

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2024年は以下の競走で優先出走権が得られる[7][8]

競走名 格付 施行競馬場 施行距離 優先出走権獲得条件
羽田盃 JpnI 大井競馬場 ダート1800m 中央所属馬は5着以内の上位3頭、地方所属馬は上位3頭
クラウンカップ SIII 川崎競馬場 ダート1600m 1着馬
ユニコーンステークス GIII  京都競馬場 ダート1900m 2着以内の中央所属馬、地方所属馬各1頭
東京湾カップ SII 船橋競馬場 ダート1700m 1着馬

以下の競走については優先出走権ではないが、出走馬選定において優先されるものである。

競走名 格付 施行競馬場 施行距離 条件
東京ダービーチャレンジ 特別競走 大井競馬場 ダート2000m 1着馬
ダイヤモンドカップ M1 盛岡競馬場 ダート1800m 1着馬
西日本クラシック 重賞I 園田競馬場 ダート1870m 1着馬

2024年においてクラシックチャレンジは羽田盃の指定競走となっている。

なお、以下は2023年においては本競走の優先出走権が得られる競走であった。いずれもダートでの施行。

競走名 格付 施行競馬場 施行距離 優先出走権獲得条件
羽田盃 SI 大井競馬場 ダート1800m 5着馬まで
東京湾カップ SII 船橋競馬場 ダート1700m 2着馬まで
東京ダービートライアル 特別競走 大井競馬場 ダート2000m 1着馬
クラシックトライアル 特別競走 大井競馬場 ダート1800m 1着馬

東京湾カップは2004年及び2006年以降に優先出走権が付与されるようになり、2011年からは2着馬にも優先出走権が付与されるようになった[9]

東京ダービートライアルは2010年から実施。2010年は距離1800m、2着までに優先出走権が与えられていたが、2011年からは東京ダービーと同距離になり、優先出走権も優勝馬のみに付与される形に変更された。

クラシックトライアルは2017年から実施。

その他

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JRAから南関東への転入馬については2019年より東京ダービー出走時に限り、JRAの収得賞金を含めた番組賞金ではなく、南関東を含む地方競馬所属時の番組賞金を基に出走予定馬の選定を行う方式に変更された(即ち、JRAでの収得賞金はカウントされなくなった)ことから、(例として)2016年の優勝馬・バルダッサーレのようなJRAでデビューした馬が転厩初戦でいきなり東京ダービーに出走することは事実上不可能となった[10][注 2]。これにより、出走するためには転入後に羽田盃ほかのトライアル競走で優先出走権を得るか、本競走に出走できるだけの収得賞金を予め加算しておく必要がある。

なお、2024年度から実施の3歳ダート三冠競走においてもこのルールは継続適用され、

  • 出走馬の選定にあたっては、地方所属時における総収得賞金(着内賞金の総額)順を基本とする。
  • 中央(JRA)からの転入馬については
    • 中央所属時に獲得した賞金については、上記の総収得賞金には加算しない。
    • 中央(JRA)からの転入初戦馬は、3歳ダート三冠競走には出走できない。

旨が決定・公表されている[11]
また、他地区における東京ダービー指定競走が東日本地区においてはダイヤモンドカップ(5月上旬・盛岡競馬場1800m)にて、西日本地区においては西日本クラシック(5月上旬・園田競馬場1870m)にて施行される[12][13][14][15]

歴史

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年表

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  • 1955年 - 4歳の競走馬による重賞競走「春の鞍」の名称で創設、大井競馬場・ダート2000mで第1回が施行された。
  • 1964年 - 名称を「東京都ダービー」に変更。
  • 1966年 - 名称を「東京ダービー」に変更。
  • 1967年 - 施行距離をダート2400mに変更。
  • 1975年 - 1着賞金が3000万円に増額。
  • 1976年 - 1着賞金が3500万円に増額。
  • 1980年 - 1着賞金が3800万円に増額。
  • 1983年 - 羽田盃馬サンオーイが優勝。
  • 1984年 - 1着賞金が3500万円に減額。
  • 1985年 - 1着賞金が3400万円に減額。
  • 1988年 - 1着賞金が4000万円に増額。
  • 1989年
    • 1着賞金が4500万円に増額。
    • 羽田盃馬ロジータが優勝。牝馬としてはヒガシユリ以来24年ぶりの優勝となる。
  • 1990年
    • 1着賞金が5200万円に増額。
    • 羽田盃馬アウトランセイコーが優勝。
  • 1991年 - 1着賞金が6000万円に増額。
  • 1992年 - 1着賞金が6800万円に増額。
  • 1994年 - 1着賞金が6500万円に減額。
  • 1995年 - 南関東地区のグレード制施行により、G1に格付け。
  • 1996年
    • ファンファーレを「神聖なる優者達へ」に変更。
    • 売得金額が11億7309万5800円を記録し、同競走の1レース売上レコードを更新。
  • 1997年 - 1着賞金が6600万円に増額。
  • 1999年
    • 施行距離をダート2000mに変更。
    • 1着賞金が6500万円に減額。
    • 羽田盃馬オリオンザサンクスが優勝。
  • 2001年
    • 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、競走条件を「4歳」から「3歳」に変更。
    • 1着賞金が5500万円に減額。
    • 無敗の羽田盃馬トーシンブリザードが優勝。
  • 2003年
    • 1着賞金が5000万円に減額。
    • 羽田盃馬ナイキアディライトが優勝。
  • 2004年
    • ファンファーレを「優駿の名のもとに」に変更。
    • 無敗馬アジュディミツオーが優勝。
  • 2005年
    • 1着賞金が4500万円に減額。
    • 羽田盃馬シーチャリオットが優勝。
  • 2006年
    • ダービーWeekに参加。
    • ファンファーレを「夢への序幕」に変更。
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をSIに変更。
  • 2008年 - 単勝10番人気のドリームスカイが優勝。三連単の払戻金が325万920円を記録し、大井競馬の重賞競走では史上最高配当となった。
  • 2010年
    • ファンファーレを「凛として」に変更。
    • 中央競馬から転入していたマカニビスティーが優勝。その後中央競馬に再転入し、ジャパンダートダービーへの優先出走権を失った。
  • 2011年
    • 1着賞金が4200万円に減額。
    • 羽田盃馬クラーベセクレタが優勝。牝馬としてはアポロピンク以来20年ぶりの優勝となる。
  • 2014年 - 羽田盃馬ハッピースプリントが優勝。南関東以外の所属騎手による初制覇となった。
  • 2016年 - 中央競馬から転入初戦となったバルダッサーレが優勝。
  • 2017年 - 売得金額が6億6530万9100円を記録し、当日の入場者数も11583人を記録。
  • 2018年 - 売得金額が7億2252万5600円を記録し、当日の入場者数も8378人を記録。
  • 2019年
    • 出走予定馬の決定方法を地方競馬所属時の収得賞金から算定した番組賞金に変更。
    • 売得金額が8億339万9500円を記録し、当日の入場者数も11769人を記録。
  • 2020年
  • 2021年
    • 1着賞金が5000万円に増額。
    • 当日の入場は東京23区内在住の20歳以上に限定して事前応募制を実施。入場者数は166人を記録。
    • 売得金額が11億2953万2100円を記録し、1996年に記録した同競走の1レース売上レコードに迫った。
  • 2022年
    • 単勝4番人気だった羽田盃馬のミヤギザオウがゲート内で転倒し、両飛節部挫傷により競走除外。
    • 返還後の売得金額が9億9652万1100円を記録し、当日の入場者数も4042人を記録。
  • 2023年
    • 南関東所属馬限定競走として最後の開催。無敗の羽田盃馬ミックファイアが優勝。
    • 売得金額が11億2679万6900円を記録し、当日の入場者数も7436人を記録。
  • 2024年
    • 3歳ダートグレード競走の再整備によりダートグレード競走とし、JpnIに格付け。
    • 競走条件を「3歳牡馬・牝馬」に変更。
    • 1着賞金が1億円に増額され、1994年度以来30年ぶりに東京大賞典と同額となる。地方競馬単独開催の重賞として東京大賞典と並び最高額となる。
    • 競走名が「農林水産大臣賞典 東京ダービー」となる。
    • ファンファーレを「ダートグレード競走」に変更。
    • 地方競馬初のトラッキングシステムを導入[16]
    • 売得金額が26億1759万2600円を記録し、同競走の1レース売上レコードを更新。当日の入場者数も13937人を記録。

歴代優勝馬

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第1回から第12回及び第45回以降はダート2000m、第13回から第44回まではダート2400mにて施行。

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1955年5月15日 ローヤルレザー 牝3 大井 2:10 1/5 朝倉文四郎 水島角太郎 水島角太郎
第2回 1956年5月15日 オートネ 牡3 大井 2:10 0/5 栗田武 栗田金吾 井門昭二
第3回 1957年5月15日 ハツユキ 牡3 大井 2:10 3/5 永井繁 栗田金吾 大久保常吉
第4回 1958年5月15日 ダイニコトブキ 牡3 船橋 2:10 3/5 須田茂 出川己代造 出川日出
第5回 1959年5月8日 セイシヨウ 牡3 大井 2:11 0/5 吉田実 田村勝男 山田章
第6回 1960年5月12日 ダイサンコトブキ 牡3 船橋 2:10.6 矢熊寿 出川己代造 出川日出
第7回 1961年5月10日 ヤグチホープ 牡3 大井 2:10.9 矢熊寿 矢熊寿 近藤丈一
第8回 1962年5月10日 セルコール 牡3 船橋 2:09.5 須田茂 出川己代造 安達保多
第9回 1963年5月10日 シンニツケイ 牡3 大井 2:08.4 小筆昌 須田明雄 金井セイ
第10回 1964年5月14日 パールマウンテン 牡3 川崎 2:08.5 大和田五郎 長谷川蓮太郎 小尾洸
第11回 1965年6月3日 ヒガシユリ 牝3 川崎 2:07.1 佐々木竹見 青野四郎 坂本清五郎
第12回 1966年6月9日 シンオウ 牡3 大井 2:07.6 高柳恒男 武森辰己 米林徳蔵
第13回 1967年6月5日 ヒカルタカイ 牡3 大井 2:34.8 竹山隆 鏑木文一郎 高井正子
第14回 1968年6月2日 ウエルスダイバー 牡3 大井 2:34.1 高橋三郎 遠間波満行 椙岡ひて
第15回 1969年6月19日 ヤマノタイヨウ 牡3 大井 2:32.3 田畑勝男 田村勝男 山口米吉
第16回 1970年6月9日 リユウトキツ 牡3 川崎 2:33.3 佐々木吉郷 新貝一雄 新貝友三郎
第17回 1971年6月25日 フジプリンス 牡3 船橋 2:33.2 溝邉正 出川己代造 出川日出
第18回 1972年6月19日 トキワタイヨウ 牡3 大井 2:32.1 赤間清松 竹内美喜男 小宮喜美子
第19回 1973年6月11日 ヨウコウザン 牡3 大井 2:34.5 岡部正道 岡部猛 岡部公
第20回 1974年6月22日 ダイエイモンド 牡3 大井 2:33.2 高橋三郎 秋谷元次 大栄興業(株)
第21回 1975年6月12日 ゴールデンリボー 牡3 大井 2:35.2 赤間清松 竹内美喜男 滝沢チイ
第22回 1976年6月14日 ロツキライン 牡3 船橋 2:30.8 角田次男 熊坂明 安西競走馬(有)
第23回 1977年6月7日 サンコーモンド 牡3 大井 2:32.3 赤間清松 竹内美喜男 (有)兼正商事
第24回 1978年6月13日 ハツシバオー 牡3 大井 2:30.8 宮浦正行 大山末治 佐久間有寿
第25回 1979年6月12日 ソウルシヤトー 牡3 大井 2:32.6 赤間清松 竹内美喜男 (有)兼正商事
第26回 1980年6月12日 タカフジミノル 牡3 大井 2:32.3 赤間清松 斎藤義行 (株)高藤
第27回 1981年7月2日 スズユウ 牡3 大井 2:34.0 武井秀治 朝倉文四郎 鈴木榮治
第28回 1982年6月8日 ダイシンシラユキ 牡3 船橋 2:33.4 田部和廣 出川己代造 高橋金次
第29回 1983年6月1日 サンオーイ 牡3 大井 2:33.0 赤間清松 秋谷元次 酒巻仁五郎
第30回 1984年6月6日 キングハイセイコー 牡3 浦和 2:34.5 高橋三郎 横山栄次郎 井上丑松
第31回 1985年6月5日 ミルコウジ 牡3 川崎 2:35.2 本間茂 津久井巌 不動商事(有)
第32回 1986年6月4日 ハナキオー 牡3 大井 2:35.6 堀千亜樹 武森辰己 笠井忠一
第33回 1987年6月3日 ジヨージレツクス 牡3 大井 2:38.0 本間茂 赤間清松 須原秀晴
第34回 1988年6月7日 ウインドミル 牡3 大井 2:38.4 石川綱夫 朝倉文四郎 岩崎成雄
第35回 1989年6月8日 ロジータ 牝3 川崎 2:40.9 野崎武司 福島幸三郎 加藤富保
第36回 1990年6月7日 アウトランセイコー 牡3 浦和 2:38.3 高橋三郎 廣瀬龍夫 山口克
第37回 1991年6月6日 アポロピンク 牝3 大井 2:37.2 鈴木啓之 小筆昌 (有)馬の友舎
第38回 1992年6月5日 グレイドシヨウリ 牡3 大井 2:36.5 石崎隆之 大山二三夫 中村和夫
第39回 1993年6月4日 プレザント 牡3 船橋 2:36.0 桑島孝春 高松弘之 北條傳三
第40回 1994年6月10日 カネショウゴールド 牡3 川崎 2:35.2 一ノ瀬亨 照沼一二 清水政治
第41回 1995年6月8日 ジョージタイセイ 牡3 大井 2:35.0 藤村和生 武森辰己 齊藤哲重
第42回 1996年7月4日 セントリック 牡3 大井 2:36.3 宮浦正行 岡部盛雄 吉岡善吾
第43回 1997年7月10日 サプライズパワー 牡3 船橋 2:35.7 石崎隆之 川島正行 舛添要一
第44回 1998年7月9日 アトミックサンダー 牡3 船橋 2:34.3 張田京 川島正行 舛添要一
第45回 1999年6月9日 オリオンザサンクス 牡3 大井 2:07.7 早田秀治 赤間清松 日浦桂子
第46回 2000年6月7日 ヒノデラスタ 牡3 船橋 2:06.9 桑島孝春 出川克己 (有)ホースマン日の出
第47回 2001年6月7日 トーシンブリザード 牡3 船橋 2:07.5 石崎隆之 佐藤賢二 稲垣博信
第48回 2002年5月30日 キングセイバー 牡3 川崎 2:08.0 酒井忍 八木仁 木曽敏彦
第49回 2003年6月11日 ナイキアディライト 牡3 船橋 2:08.9 石崎隆之 出川龍一 小野スミ
第50回 2004年6月3日 アジュディミツオー 牡3 船橋 2:05.2 佐藤隆 川島正行 織戸眞男
第51回 2005年6月8日 シーチャリオット 牡3 船橋 2.05.3 内田博幸 川島正行 ダーレー・ジャパン・レーシング(有)
第52回 2006年6月7日 ビービートルネード 牡3 川崎 2.07.5 町田直希 武井榮一 (有)坂東牧場
第53回 2007年6月6日 アンパサンド 牡3 川崎 2:05.0 戸崎圭太 池田孝 伊達秀和
第54回 2008年6月4日 ドリームスカイ 牡3 川崎 2:06.5 戸崎圭太 内田勝義 (株)ドリームターフ
第55回 2009年6月3日 サイレントスタメン 牡3 川崎 2:06.7 金子正彦 足立勝久 宮澤静雄
第56回 2010年6月2日 マカニビスティー 牡3 大井 2:06.7 戸崎圭太 松浦備 備前島敏子
第57回 2011年6月8日 クラーベセクレタ 牝3 船橋 2:06.5 戸崎圭太 川島正行 (有)サンデーレーシング
第58回 2012年6月6日 プレティオラス 牡3 大井 2:06.8 本橋孝太 森下淳平 伊達泰明
第59回 2013年6月5日 インサイドザパーク 牡3 船橋 2:07.2 左海誠二 林正人 山口裕介
第60回 2014年6月4日 ハッピースプリント 牡3 大井 2:05.9 吉原寛人 森下淳平 (有)辻牧場
第61回 2015年6月3日 ラッキープリンス 牡3 浦和 2:07.5 今野忠成 小久保智 国田正忠
第62回 2016年6月8日 バルダッサーレ 牡3 大井 2:06.9 吉原寛人 中道啓二 伊達敏明
第63回 2017年6月7日 ヒガシウィルウィン 牡3 船橋 2:06.9 森泰斗 佐藤賢二 (株)MMC
第64回 2018年6月6日 ハセノパイロ 牡3 船橋 2:06.7 矢野貴之 佐藤賢二 長谷川文夫
第65回 2019年6月5日 ヒカリオーソ 牡3 川崎 2:09.4 山崎誠士 岩本洋 西森鶴
第66回 2020年6月3日 エメリミット 牡3 船橋 2:06.9 山口達弥 林正人 (有)太盛
第67回 2021年6月9日 アランバローズ 牡3 船橋 2:06.6 左海誠二 林正人 猪熊広次
第68回 2022年6月8日 カイル 牡3 浦和 2:07.1 本橋孝太 小久保智 島川隆哉
第69回 2023年6月7日 ミックファイア 牡3 大井 2:04.8 御神本訓史 渡邉和雄 星加浩一
第70回 2024年6月5日 ラムジェット 牡3 JRA 2:05.1 三浦皇成 佐々木晶三 前田幸治

※タイム:第1〜5回 1/5秒表示、第6回〜 1/10秒表示

父仔制覇

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過去に1組の父仔制覇の例がある。

父馬名 優勝回 仔馬名 優勝回
1組目 ミルコウジ 第31回 セントリック 第42回

記録

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最多優勝騎手
6勝(赤間清松)
最多優勝調教師
5勝(川島正行、出川己代造)

69回終了時点[3]

参考記録

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日本ダービー(JRA)とのダブル制覇した馬主
(有)サンデーレーシング…2011年日本ダービー:オルフェーヴル、2011年東京ダービー:クラーベセクレタ
猪熊広次…2019年日本ダービー:ロジャーバローズ、2021年東京ダービー:アランバローズ
前田幸治…2014年日本ダービー:ワンアンドオンリー、2024年東京ダービー:ラムジェット

脚注

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参考文献

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注釈

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  1. ^ 2023年の1着賞金は5000万円だったが、1991年は1着6000万円、1992 - 1993年は1着6800万円、その後2000年に至るまで1着賞金が6000万円を超えるなど、ダートグレードJpnI競走と同等、且つ中央競馬の殆どのGII競走の1着賞金に匹敵していた時期もある。
  2. ^ ただし、地方競馬でデビューしJRA移籍ののち南関東へ移籍するケースでは、JRA移籍前の収得賞金額によっては出走可能となるケースはある。

出典

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  1. ^ a b c 令和6年度第4回大井競馬競走番組表(決定)” (PDF). 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA. 2024年5月28日閲覧。
  2. ^ 大井競馬出走馬一覧表 令和6年度特別区競馬組合営第4回大井競馬第3日6月5日(水)” (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2024年6月3日閲覧。
  3. ^ a b ■東京ダービー(JpnI)アラカルト(過去全 69 回の分析)” (PDF). 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA. 2024年6月3日閲覧。
  4. ^ “3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備について”. 地方競馬全国協会. (2022年6月20日). https://www.keiba.go.jp/topics/2022/06/2015003324361.html 2022年6月20日閲覧。 
  5. ^ 令和6年度大井競馬番組” (PDF). 特別区競馬組合. p. 29. 2024年6月3日閲覧。
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  9. ^ 東京湾カップが行われます。 - 南関東4競馬公式サイト『南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ』 2011年5月4日閲覧
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  15. ^ 2024シーズン 岩手競馬開催日程のおしらせ~ 2024シーズンは4月7日(日)開幕! ~岩手県競馬組合、2024年2月15日配信・閲覧
  16. ^ 大井競馬がトラッキングシステム導入 6月5日東京ダービーからスタート」『スポーツニッポン』2024年5月30日。2024年5月31日閲覧。

各回結果の出典

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関連項目

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外部リンク

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