春日町 (練馬区)

東京都練馬区の町名
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春日町(かすがちょう)は、東京都練馬区町名。現行の行政地名は春日町一丁目から六丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は179-0074[3]

春日町
練馬春日町駅A2出入口(2008年10月)
練馬春日町駅A2出入口(2008年10月)
春日町の位置(東京都区部内)
春日町
春日町
春日町の位置
北緯35度45分5.05秒 東経139度38分26.92秒 / 北緯35.7514028度 東経139.6408111度 / 35.7514028; 139.6408111
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 練馬区
面積
 • 合計 1.758 km2
人口
2024年(令和6年)10月1日現在)[2]
 • 合計 26,683人
 • 密度 15,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
179-0074[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 練馬

地理

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東京都練馬区の中部に位置する。北部を田柄、南部を向山、東部を早宮、西部を高松北町(東北部)と接する。都営地下鉄大江戸線練馬春日町駅が置かれる。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
春日町一丁目 2,393世帯 4,689人
春日町二丁目 2,452世帯 4,634人
春日町三丁目 2,320世帯 4,238人
春日町四丁目 2,330世帯 4,489人
春日町五丁目 2,286世帯 4,456人
春日町六丁目 2,123世帯 4,177人
13,904世帯 26,683人

小・中学校の学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 街区 小学校 中学校
春日町一丁目 全域 練馬区立練馬東小学校 練馬区立練馬東中学校
春日町二丁目 1〜14番
その他 練馬区立田柄第二小学校
春日町三丁目 1〜2番
15〜26番
30〜33番
練馬区立練馬東小学校
3〜14番
27〜29番
練馬区立春日小学校 練馬区立練馬中学校
その他 練馬区立練馬小学校
春日町四丁目 6〜21番
34番
36〜37番
26〜33番
35番
練馬区立田柄第二小学校 練馬区立練馬東中学校
その他 練馬区立練馬東小学校
春日町五丁目 1〜29番
30番1号
練馬区立春日小学校 練馬区立練馬中学校
その他 練馬区立練馬小学校
春日町六丁目 全域

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、春日町一丁目36-5の地点で453,000円/m2となっている[6]

歴史

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旧・武蔵国豊島郡上練馬村字中ノ宮(なかのみや)、海老ヶ谷戸(えびがやと)、尾崎(おさき)。上練馬村時代は村役場が置かれた中心地であった。

1932年昭和7年)の東京市成立時には当時の板橋区に属して同区練馬春日町一丁目および二丁目となり、1949年(昭和24年)1月1日に冠称を外して春日町となった。1967年(昭和42年)1月1日に住居表示が実施され、現行の春日町一丁目から六丁目となった。

地名の由来

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地名は春日神社にちなむ。

町名の変遷

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板橋区成立時の町名改称は以下のとおり[7]

実施後 実施年月日 実施前
練馬春日町一丁目 1932年10月1日 上練馬村大字上練馬字北中ノ宮・中原・東原・下久保・東中ノ宮・海老ヶ谷戶
練馬春日町二丁目 上練馬村大字上練馬字中ノ宮・南中ノ宮・西中ノ宮・尾崎・新場
練馬田柄町二丁目 上練馬村大字上練馬字愛宕原・神明ヶ谷戶・北田柄・前田柄・東田柄・神明久保・北神明・神明原
練馬仲町六丁目 練馬町字北宮・早淵・西早淵・中宮・南宮
実施後 実施年月日 実施前
春日町一丁目 1949年1月1日 練馬春日町一丁目
春日町二丁目 練馬春日町二丁目
田柄町二丁目 練馬田柄町二丁目
仲町六丁目 練馬仲町六丁目
実施後 実施年月日 実施前(各町の一部)
春日町一丁目 1967年1月1日[8] 春日町一丁目、春日町二丁目、仲町六丁目
春日町二丁目 春日町一丁目
春日町三丁目 春日町一丁目、春日町二丁目
春日町四丁目 春日町一丁目、田柄町二丁目
春日町五丁目 春日町二丁目
春日町六丁目

交通

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鉄道

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街区内に存在する駅

 都営大江戸線

バス

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  • 練馬春日町駅停留所、農協前停留所、春日町一丁目停留所
    • 上板01系統 - 練馬駅行、上板橋駅行(国際興業バス)
    • 赤01系統 - 練馬駅行、赤羽駅西口行(国際興業バス)
    • 練47系統 - 練馬駅北口行、成増駅南口行(西武バス
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬北町車庫行(国際興業バス)
  • 春日野停留所(国際興業バス)
    • 上板01系統 - 練馬駅行、上板橋駅行
    • 赤01系統 - 練馬駅行、赤羽駅西口行
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬車庫行
  • 田柄一丁目停留所(国際興業バス)
    • 光01・光01-2系統 - 練馬北町車庫行、光が丘駅行、練馬光が丘病院
    • 光02系統 - 池袋駅東口行、光が丘駅行
    • 光03・光03-2系統 - 練馬区役所前行、光が丘駅行、練馬光が丘病院行
    • 光04系統 - 練馬北町車庫行、光が丘駅行

道路

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施設

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春日町一丁目

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春日町二丁目

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春日町三丁目

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春日町四丁目

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春日町五丁目

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春日町六丁目

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関連項目

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  • 春日町 (曖昧さ回避)
  • 尾崎豊 - シンガーソングライターの尾崎豊は、生後間もなくから春日町二丁目にあった都営住宅に住んでいた。春日町第二保育園、練馬区立田柄第二小学校に通った。小学5年生の時に埼玉県朝霞に引っ越したがあまり馴染めず、中学入学時に旧友のいる練馬東中学校に越境通学をしていた。この頃から旧実家前の通称ボロ公園(練馬区立やしのみ公園の近く。区画整理により整地済み)でもギターで弾き語りをしていたという。
  • 斎藤真由美 - 元女子バレーボール選手。春日町五丁目出身。練馬小学校に入学、新設された春日小学校に編入。練馬中学校卒業。
  • 日ペンの美子ちゃん - 美子ちゃんの家は練馬区春日町五丁目という設定。これは作画担当の矢吹れい子が所属していた漫画プロダクション(学習漫画家飯塚よし照“猪まんがスタジオ”)の所在地をそのまま拝借したもの。

脚注

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  1. ^ 練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別の世帯数と人口”. 練馬区. 2024年10月28日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  5. ^ 区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・標準地の所在を表示する図面(pdf)
  7. ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  8. ^ 1967年(昭和42年)3月17日自治省告示第56号「住居表示が実施された件」
  9. ^ 練馬春日町”. 東京都交通局. 2020年9月11日閲覧。
  10. ^ 『練馬区史 現勢編〜第二部第九章町の変遷〜』より。

外部リンク

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