日本が関与した戦争一覧

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日本が関与した戦争一覧(にほんがかんよしたせんそういちらん)

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戦争 交戦勢力 1 交戦勢力 2 結果
神代原史時代、時期不明)
葦原中国平定

地神五代

高天原天津神 葦原中国国津神 天津神の勝利
神武東征
(神武天皇即位前後)
磐余彦尊の軍勢 長髄彦らの軍勢
土蜘蛛
磐余彦尊の勝利
  • 磐余彦尊、神武天皇として即位
  • 畿内にヤマト王権が成立
弥生時代
倭国大乱
(2世紀)
不明 不明 邪馬台国の建国
  • 豪族の統合。
  • 卑弥呼が女王に即位。
邪馬台国狗奴国戦争
(3世紀)
邪馬台国 狗奴国
邪馬台国内乱
(3世紀)
不明 不明
大和時代
四道将軍の戦い
(西暦不明)
ヤマト王権 各地の豪族(温羅出雲振根など) 勝利
  • ヤマト政権が畿内外部に進出
  • 倭国大乱に比定する説あり
熊襲征伐
(西暦不明)
ヤマト王権 熊襲
土蜘蛛
勝利
  • ヤマト政権が九州に進出
日本武尊による征服事業
(西暦不明)
ヤマト王権 熊襲
蝦夷
出雲
勝利
  • ヤマト政権が九州から東北にかけての地域に進出
倭・高句麗戦争
(391–404)

百済
伽耶
高句麗
新羅
敗北
  • 倭軍は新羅から撤退した。 しかし高句麗軍は倭軍を追撃し、倭軍は伽耶で全滅した。
  • 倭軍は百済と高句麗の国境で高句麗軍に敗れ、全滅した。(好太王碑)
  • 三韓征伐に比定する説あり
倭の五王による征服事業
(?~5世紀頃)
毛人五十五国
衆夷六十六国
海北九十五国
勝利
  • 倭が地方政権から広域を支配する政権に拡大。事実上の統一政権として確立。
  • 倭が朝鮮半島に進出。
忍熊王・麛坂王の乱
(西暦不明)
神功皇后の軍 忍熊王麛坂王の軍 神功皇后の勝利
  • 5世紀における機内の古墳の大規模な変化と中心地の移動に比定する説あり
磐井の乱
(528年)
ヤマト王権 磐井 勝利
  • 九州北部における朝廷の支配が確立
粛慎戦争
(658–660)
ヤマト王権
蝦夷
粛慎 勝利
  • ヤマトと蝦夷は粛慎に勝利した (日本書紀)
  • 場所は不明。北海道と推定される。
白村江の戦い
(百済・唐戦争)英語版
(660–663)
ヤマト王権 ()
百済
高句麗

新羅
敗北
壬申の乱
(672)
大海人皇子 大友皇子 大海人皇子の勝利
  • 大友皇子の死去。
  • 天武天皇 (大海人皇子) が即位した。
奈良時代
隼人の反乱
(720-721)
朝廷 隼人 勝利
  • 九州南部における朝廷の支配が確立
三十八年戦争
(770–811)
朝廷 蝦夷 朝廷の勝利
平安時代
承平天慶の乱
(935-941)
朝廷 平将門の軍
藤原純友の軍
朝廷の勝利
西海道諸国襲撃事件
(996-999)
朝廷 南蛮奄美の勢力?) 朝廷の勝利
  • 詳細は不明
刀伊の入寇
(1019)
朝廷
高麗
女真 朝廷の勝利
前九年の役
(1051–1063)
朝廷 安倍氏 朝廷の勝利
後三年の役
(c. 1083–1089)
  源氏
奥州藤原氏
出羽清原氏 源氏と奥州藤原氏の勝利
源平合戦
(1180–1185)
  源氏   平氏 源氏の勝利
鎌倉時代
承久の乱
(1221)
  鎌倉幕府   後鳥羽上皇 鎌倉幕府の勝利
元寇
(1274 と 1281)
日本 モンゴル帝国 勝利
  • 日本はモンゴル軍に勝利した。
元弘の乱
(1331–1333)
  後醍醐天皇   鎌倉幕府 朝廷の勝利
室町時代
応永の外寇
(1419)
  室町幕府   李氏朝鮮 勝利[1]
  • 朝鮮軍が対馬から撤退した。
応仁の乱
(1467–1477)
  細川氏   室町幕府
  山名氏
停戦
  • 室町幕府の弱体化。
安土桃山時代
文禄・慶長の役
(1592–1598)
日本   李氏朝鮮
敗北
  • 日本軍は休戦成立後に朝鮮半島から撤退した。
江戸時代
琉球侵攻
(1609)
  薩摩藩   琉球王国 薩摩藩の勝利
  • 琉球王国が属国になった。
島原の乱
(1637–1638)
  江戸幕府
  オランダ海上帝国
キリシタン浪人の反乱軍 江戸幕府の勝利
薩英戦争
(1863)
  薩摩藩   イギリス帝国 停戦
  • 戦術的な膠着状態によりイギリス海軍が撤退した。
下関戦争
(1863–1864)
  長州藩   イギリス帝国
  オランダ海上帝国
  フランス第二帝政
  アメリカ
敗北
  • 長州藩が300万ドルの賠償金を支払った。
第二次長州征討
(1866)
  長州藩   江戸幕府
  会津藩
長州藩の勝利
  • 江戸幕府の弱体化。
明治時代
戊辰戦争
(1868–1869)
  明治新政府

外様大名:

その他の外様大名:


  大日本帝国


  アメリカ
  イギリス帝国

  江戸幕府

  会津藩
  奥羽越列藩同盟

その他...

高松藩
  庄内藩
  桑名藩
伊予松山藩
大垣藩


  蝦夷共和国


  フランス第二帝政

明治新政府の勝利
台湾出兵
(1874)
  大日本帝国 パイワン族
 
勝利
  • 日本による台湾の占領。
江華島事件
(1875)
  大日本帝国   李氏朝鮮 勝利
  • 朝鮮軍に深刻な損害を与えた。
西南戦争
(1877)
  大日本帝国  薩摩藩士族 明治政府の勝利
  • 士族の反乱は鎮圧された。
  • 日本で徴兵制が確立した。
日清戦争
(1894–1895)
  大日本帝国   勝利
  • 清が李氏朝鮮に対する宗主権を放棄した。
  • 下関条約の締結。
乙未戦争
(1895)
  大日本帝国   台湾民主国 勝利
  • 台湾民主国の併合。
義和団の乱
(1899–1901)
  大日本帝国
  ロシア帝国
  イギリス帝国
  フランス第三共和政
  アメリカ
  ドイツ帝国
  オーストリア=ハンガリー帝国
  イタリア王国
  勝利
  • 反乱は鎮圧された。
  • 北京議定書の署名。
  • 北京に駐留する外国部隊への補償。
日露戦争
(1904–1905)
  大日本帝国   ロシア帝国 勝利
大正時代
太魯閣戦争英語版
(1914)
  大日本帝国 タロコ族 勝利
第一次世界大戦
(1914–1918)
連合国
  大日本帝国
  フランス第三共和政
  イギリス

  ロシア帝国
  イタリア王国
  アメリカ
  セルビア王国
  モンテネグロ王国
  ベルギー
  ルーマニア王国
  ポルトガル
  ヒジャーズ王国
  中華民国
  ギリシャ王国
  ブラジル

中央同盟国
  ドイツ帝国
  オーストリア=ハンガリー帝国
  オスマン帝国
  ブルガリア王国
勝利
シベリア出兵
(1918–1922)
  大日本帝国
  白軍
  アメリカ
  イギリス
  フランス第三共和政
  イタリア王国
  ポーランド第二共和国
  中華民国
   第一次チェコスロバキア共和国
  ボグド・ハーン政権
  ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国
  極東共和国
  モンゴル人民党
敗北
  • ボリシェヴィキがシベリアを取り戻した。
昭和時代
日本の満洲侵攻(満洲事変
(1931–1932)
  大日本帝国   中華民国 勝利
日中戦争支那事変
(1937–1945)
  大日本帝国

  中華民国
  満洲国
  蒙古聯合自治政府
  中華民国臨時政府
  中華民国維新政府
  冀東防共自治政府

  中華民国

  アメリカ
  ソビエト連邦
  イギリス帝国

敗北
仏印進駐
(1940)
  大日本帝国 ヴィシー政権 勝利
  • 日本がフランス領インドシナ北部を占領した。
第二次世界大戦
(1941–1945)
枢軸国
  大日本帝国
  ナチス・ドイツ
  イタリア王国
  ルーマニア王国
  ハンガリー王国
  ブルガリア王国
  スロバキア共和国
  クロアチア独立国
  フィンランド
  タイ
連合国
  ソビエト連邦
  アメリカ
  イギリス
  中華民国
  フランス第三共和政
  ポーランド第二共和国
  ギリシャ王国
  オランダ
  ベルギー
  ルクセンブルク
  デンマーク
  ノルウェー
  チェコスロバキア
  インド
  カナダ
  オーストラリア
  ニュージーランド自治領
  南アフリカ連邦
  フィリピン・コモンウェルス
  エチオピア帝国
  ブラジル英語版
  メキシコ
  モンゴル人民共和国
  トゥヴァ人民共和国
敗北
インドネシア独立戦争
(1945-1949)
  日本(志願兵)
  インドネシア
  インド(亡命者)
  日本(–1946)

  オランダ

  イギリス

  オーストラリア

インドネシアの勝利
  • オランダがインドネシアの独立を認めた。
  • 旧日本軍兵士の名誉回復。
マスタードム作戦
(1945–1946)
  大日本帝国
  イギリス
  フランス共和国臨時政府
  ベトミン 勝利
平成時代
イラク戦争
(2003–2011)

  ペシュメルガ


  イラク新政府




バアス党政権

勝利
オーシャン・シールド作戦
(2009–2016)
  日本
  ソマリア
  NATO
  オーストラリア
  中国
  コロンビア
  インド
  インドネシア
  マレーシア
  ニュージーランド
  オマーン
  パキスタン
  プントランド
  ロシア
  サウジアラビア
  セーシェル
  シンガポール
  韓国
  ウクライナ
ソマリア沖の海賊 勝利
  • ソマリア沖の海賊の襲撃数が激減した。

脚注

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  1. ^ The Veritable Records of King Sejong”. 4 May 2021閲覧。 “左議政朴訔啓: "左軍節制使朴實 對馬島敗軍時所(護)〔獲〕 漢人 宋官童等十一名, 備知我師見敗之狀, 不可解送中國, 以見我國之弱。Left State Councilor Bak Eun advised, "Eleven Chinese people including Song Guantong, who were freed when Bak Sil, commander of the Left Army, was defeated in Tsushima Island, know much about the situation in which our troops were defeated. [They] should not be sent to China under escort, because that would reveal our country’s weakness [to China]."”

関連項目

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