新ン町
京都市上京区の町名
新ン町 | |
---|---|
北緯35度02分13.3秒 東経135度44分59.2秒 / 北緯35.037028度 東経135.749778度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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区 | 上京区 |
元学区 | 成逸学区 |
人口 | |
• 合計 | 107人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
602-0083[2] |
市外局番 | 075[3] |
ナンバープレート | 京都 |
町名
編集歴史
編集『京都坊目誌』には、「安居院新シ町[4]」と記され、同書が成立する大正時代以前にそのように呼ばれていたとされる。またの名を「安居院二階町」といった[5]。
地名の由来
編集安居院の地で新しく拓かれた町であることによる[5]。
地理
編集京都の元学区である成逸学区の中部に位置する。 大宮通とかつての堀川通(天神の辻子)の間の東西の通り沿いの両側町である。 北側は東若宮町、東側は天神北町、南側は上天神町、西側は筋違橋町に接している。
通り名表記
編集『京都市町通り名一覧表』 (1998)[6]には、以下が挙げられている。表記の意味については「京都市内の通り#住所」を参照。
小・中学校の通学区域
編集市立小・中学校に通う場合の通学区域[7]は以下のとおり[8]。
町名 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
新ン町 | 全域 | 京都市立西陣中央小学校 | 京都市立烏丸中学校 |
人口と世帯数
編集令和2年国勢調査による2020年10月1日の人口と世帯数は以下のとおり[1]。
町名 | 人口 | 世帯数 |
---|---|---|
新ン町 | 107人 | 57世帯 |
交通
編集道路
編集東西の通り
編集- 宗忠の辻子[5]
施設
編集- 超勝院
- 西法寺
脚注
編集- ^ a b “京都市統計ポータル/令和2(2020)年国勢調査”. 京都市総合企画局情報化推進室統計解析担当 (2020年10月1日). 2023年9月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2020年10月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年10月24日閲覧。
- ^ 『京都市の地名』 (1979)では、「安居院新ン町」であるとする。
- ^ a b c 碓井小三郎『京都坊目誌 上京之部 乾 上巻之首-五』 (1915)
- ^ 京都市文化市民局『京都市町通り名一覧表』京都市、1998年。京都市情報公開コーナー( https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000084635.html )で閲覧可能
- ^ 京都市では単に「学区」といった場合、単に通学区域を意味せず、地域自治の単位である「元学区」のことを意味する。
- ^ “京都市通学区町名一覧”. 上京区 (2020年10月1日). 2020年10月24日閲覧。
参考文献
編集- 碓井小三郎「新ン町」『京都坊目誌 上京之部 乾 上巻之首-五』1915年、9頁。doi:10.11501/1210435 。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 上巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01261-5。
関連文献
編集- 林屋辰三郎、村井康彦、森谷尅久 編『京都市の地名』平凡社〈日本歴史地名大系27〉、1979年。ISBN 4-582-49027-1。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 下巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01262-3。