戸町村

日本の長崎県西彼杵郡にあった村

戸町村(とまちむら)は、長崎県南部の長崎半島にあった村。西彼杵郡に属した。1898年(明治31年)に長崎市、西彼杵郡小ヶ倉村に編入した。現在の長崎市中央地区の一部にあたる。

とまちむら
戸町村
廃止日 1898年10月1日
廃止理由 分割
【編入合併】下長崎村戸町村(一部)、淵村(一部)、上長崎村(一部) → 長崎市
【編入合併】戸町村(残部) → 小ヶ倉村
現在の自治体 長崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
西彼杵郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,358
(『角川日本地名大辞典』42 長崎県「戸町村(近代)」、1891年)
隣接自治体 長崎市、西彼杵郡下長崎村茂木村小ヶ倉村
戸町村役場
所在地 長崎県西彼杵郡戸町村
特記事項 小ヶ倉村との組合村を設置。
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地理

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野母半島(長崎半島)の北部に位置する[1]

沿革

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江戸時代は大村藩領(安政年間以降は幕府領)の戸町村[2]佐賀藩深堀領の戸町村[3]が存在した。当村は大村藩領(幕府領)の戸町村にあたる。

地名

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を行政区域とする。戸町村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 大浦郷
  • 上郷
  • 下郷
  • 浪ノ平郷
  • 簑尾郷

名所・旧跡

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参考文献

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脚注

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  1. ^ ※位置参考:市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1896年9月1日
  2. ^ 地内には大浦郷・上郷・下郷・浪ノ平郷・蓑尾郷が存在する。
  3. ^ 大村藩領(幕府領)戸町村の南隣、深堀領小ヶ倉村の北隣に位置する。深堀領の戸町村は明治初期までに小ヶ倉村の一部に含まれたものと見られる。
    ※角川日本地名大辞典 42 長崎県「戸町村(近世)」
  4. ^ 同日、淵村は一部が浦上山里村に編入、残部が小榊村として分立し自治体として消滅した。
  5. ^ 戸町番所跡四・五・六・七番石標柱 長崎県の文化財
  6. ^ 小菅修船場跡 文化遺産オンライン

関連項目

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