工学者

工学学位を持つ研究者、技術界の研究開発者

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工学者（こうがくしゃ、英: engineering scientist^[1], research engineer^[2], engineering researcher^[3], engineer^[4]）は、工学の研究開発的・理論的面を担う研究者^{[注 1]}。

→工学の開発的・技術的面を担う実務者については「技術者」を、工学者の一覧については「カテゴリ:工学者」を参照

脚注

注釈

^ 出典原文：
彼〔ジョン・スミートン〕は，ロイヤル・ソサェテイ会員として，エンジニアリングを支える理論の実験的研究でも活躍し，最初の工学者（engineering scientist）とされる。^[1]

肩書は「研究員」ですが英語表記は「Research Engineer＝研究に従事する工学者」．自身が専門とする地盤工学geotechnical engineeringを科学的に追求し，建設工事という生産活動で実践していくことが責務となります．^[2]

出典

^ ^a ^b 広瀬 2008, p. 20.
^ ^a ^b 石井 2020, p. 699.
^ 細田 et al. 2014, p. 1(181), 6(186).
^ 『研究社リーダーズ英和辞典』「engineer … 工学者;技術者,技師;土木技師 (=civil 〜) ;機関[エンジン]製作者;〘電算〙ソフトエンジニア,プログラマー.」

参考文献

石井, 裕泰「A Geotechnical Research Engineer：民間建設会社の一員として」『材料』第69巻第9号、公益社団法人日本材料学会、2020年9月、699頁、doi:10.2472/jsms.69.699、ISSN 0514-5163。

広瀬, 信「生成期のイギリス技術者：彼らはどのようにして技術者となったのか」『富山大学人間発達科学部紀要』第2巻第2号、富山大学人間発達科学部、2008年3月、19-38頁、doi:10.15099/00000663、ISSN 1881-316X。

細田, 尚、岸田, 潔、西藤, 潤、白井, 秀和（著）、土木学会土木史研究委員会（編）「土木工学者としてのミランコビッチの業績に関する調査研究──Some Considerations on the Achievements of Milankovitch as a Civil Engineering Researcher──」『土木史研究：講演集』第34巻、土木学会、2014年、1-6(181-186)頁、CRID 1520853834950327296。

その他

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関連項目

工学博士 - 工学修士
工学／エンジニアリング／技術
- 理工学 - 理学／自然科学
- 科学技術／テクノロジー
- 応用科学 - 研究開発
  - 基礎科学 - 基礎研究
工学倫理

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