峯田和伸
峯田 和伸(みねた かずのぶ、1977年12月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優。別名、ミネタ カズノブ。
峯田和伸 | |
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別名 | ミネタ カズノブ |
生誕 | 1977年12月10日(46歳) |
出身地 | 日本 山形県東村山郡山辺町 |
学歴 | 東京情報大学経営情報学部卒業 |
ジャンル | 青春パンクオルタナティヴ |
職業 |
シンガーソングライター 俳優 |
担当楽器 |
ボーカル ギター シンセサイザー |
活動期間 | 1996年 - |
レーベル |
Libra records 初恋妄℃学園 |
事務所 | UKプロジェクト |
共同作業者 |
GOING STEADY 銀杏BOYZ |
公式サイト | gingnangboyz.com |
著名使用楽器 | |
「Rickenbacker」「Guild」「VOX」「Fender」 |
みねた かずのぶ 峯田 和伸 | |
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主な作品 | |
映画 『アイデン&ティティ』 『色即ぜねれいしょん』 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 『ピース オブ ケイク』 『素敵なダイナマイトスキャンダル』 『いちごの唄』 テレビドラマ 『奇跡の人』 『ひよっこ』 『高嶺の花』 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』 吹き替え 『ぼくの名前はズッキーニ』 |
山形県東村山郡山辺町出身。東京情報大学経営情報学部卒業。(東京に行きたくて受験したが、実際は千葉の大学だった。)1996年に青春パンクバンド、GOING STEADYを結成し音楽活動を開始。現在は銀杏BOYZのメンバーとして活動を継続している。血液型はA型。
来歴
編集伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
生い立ち
編集実家は山辺町の電器屋「峯田電器」[1]。長男。妹、弟がいる。峯田電器は祖父が始めた店で、父・季志は2代目社長である[1]。2009年、峯田電器は「年商5億円に上る」と報じられている[2]。一時期レンタルCDの役割もやっていた。現在は弟が継いでいる。小さなころから近所でも学校でも「3代目」と呼ばれて育つ[1]。
1996年3月、山形市立商業高等学校卒業(軟式野球部所属、生徒会会計監査)
1996年4月、東京情報大学経営情報学部に入学[† 1]。2000年3月、東京情報大学経営情報学部卒業。学士(経営情報学)の学位を取得[3]。作曲家の井筒昭雄とは同期。映画監督の金森正晃は3年後輩。
2018年、山辺町『ふるさと観光大使』に任命さされる。
音楽活動
編集GOING STEADY
編集1996年4月、東京情報大学経営情報学部に入学。アサイ・タケオと出会いフォーク・デュオを結成。
1997年夏、アサイ・タケオとのフォーク・デュオにアビコシンヤが加入しGOING STEADYとなる。後に高校時代の同級生、ムライマモルがドラムで加入。
バンド名はbuzzcocksのsingles goingstedyから。
1999年6月に青春パンクバンド(モンゴル800、STANCEPUNKS、ガガガSP、175Rなど)、GOING STEADYのボーカル・ギター担当のミネタカズノブとしてCDデビュー(1stシングル「YOU&I」)。1ヵ月間で10,000枚を超すヒットとなった。 2002年冬、自主レーベル「初恋妄℃学園」立ち上げ。人気絶頂時でありながら2003年にバンドは解散。
銀杏BOYZ
編集2003年、峯田単独(銀杏BOYZ名義)でエレファントカシマシのトリビュートアルバム『花男』に参加する。
その後、銀杏BOYZはバンド体制になり、峯田はボーカル・ギターを担当している。
2005年1月15日、『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』と『DOOR』のアルバム2枚を同時リリース。
2005年、『世界ツアー』と題して全国ツアーを開催。開催地の共演アーティストを一般公募した。
2005年、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005でライブ演奏中に全裸になり、書類送検される。
2007年4月11日に銀杏BOYZドキュメンタリーDVD『僕たちは世界を変えることができない。』を発売する。
2007年7月28日夜、台湾台北市でコンサートに出演した際、舞台の上で下着を脱いで下半身を見せ、警察当局の取り調べを受けた。29日付の台湾紙の聯合報によると、実演中にパンツを膝まで下ろし、ステージで観客に近づいて歌ったという。主催者側は「しゃがんだときに偶然パンツがずり落ちた」とかばったが、警察当局は刑法の風紀妨害罪に触れるとした。峯田が下着を脱いだ際、観客の一部が興奮して舞台に殺到する騒ぎになったという(ライブ終了後も会場は銀杏BOYZへのコールとともに、かなりの盛り上がりをみせていたとのこと)。その後、公然わいせつ容疑で書類送検され、9000台湾ドル(約3万3000円)の罰金を払い29日、日本に戻った(通報したのは現地の新聞記者)。
2007年8月25日、香川県で行われた野外フェスのMONSTER baSHに出演する。
2008年12月24日、オナニーマシーンのイノマーとの共同企画「童貞たちのクリスマスイブ2008」に銀杏BOYZとして出演した。
2011年、スメルズ・ライク・ア・ヴァージン ツアーを敢行。ツアーファイナルの盛岡公演のライブの模様が『愛地獄』というDVDに収録されている。結果的に、これが初期銀杏BOYZメンバーのラストライブとなる。
2012年秋、アルバム(2014年1月リリースの「光のなかに立っていてね」「BEACH」)のレコーディングに煮詰まり、図書館で浦島太郎を読んだ。[4]
2019年5月25日、11年ぶりに開催された「童貞たちのクリスマス・イブ2019年春」に銀杏BOYZとして出演する。
その他
編集- 2002年と2005年にオナニーマシーン、ベースボーカルのイノマーとの共著で『真夜中のふたりごと』『ふたりごと』の2冊を発売。DVD『ふたりごと』も発売しており、音楽だけでなく幅広く活動している。
- 2006年、峯田とギターのチン中村、そして自身のブログで募集した一般人女性4名と敏感少年隊としてもデビュー。また、自身のブログに手を加えた単行本『恋と退屈』を発売。
鈴木もぐら、又吉直樹、みうらじゅん、リリー・フランキー、くりぃむしちゅー、菅田将暉、セントチヒロ・チッチ、大森靖子など、幅広い表現者のファンがいる。
俳優活動
編集2003年、ソロ活動中に映画『アイデン&ティティ』に主人公の中島役で主演を務める。田口トモロヲ監督とは現在も交流が深い。ヒロイン役の麻生久美子とは銀杏BOYZの『骨』のPVでも共演している。
2007年、大槻ケンヂ原作の映画版『グミ・チョコレート・パイン』にAV男優役で出演。
2016年、NHK BSプレミアムのプレミアムドラマ『奇跡の人』で連続ドラマ初主演[5]。
2017年4月からはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演。
2018年7月からは日本テレビ系水曜ドラマ『高嶺の花』で民放連続ドラマに初レギュラー出演ながら、主演(ヒロイン役)の石原さとみの相手役を務めた。
著書
編集作品
編集楽曲提供
編集出演
編集映画
編集- アイデン&ティティ (2003年)
- グミ・チョコレート・パイン (2007年)
- 少年メリケンサック (2009年)
- 色即ぜねれいしょん (2009年)
- USB (2009年)
- ボーイズ・オン・ザ・ラン (2010年)
- ピース オブ ケイク(2015年) - 千葉 役
- 素敵なダイナマイトスキャンダル(2018年) - 近松さん 役
- 猫は抱くもの(2018年) - ゴッホ 役
- いちごの唄(2019年) - らーめん屋のおじさん 役
- 越年 Lovers(2020年) - 寛一 役[6]
テレビドラマ
編集- 植物男子ベランダー SEASON2 第3・11・12話(2015年5月7日・9月10日・9月24日、NHK BSプレミアム) - 後輩・桐山 役
- 植物男子ベランダー 俺のウィンタースペシャル 第4夜(2015年12月30日)
- 植物男子ベランダー SEASON3 第1・4話(2016年4月7日・5月12日) - 桐山隆司 役
- 恋仲 最終話(2015年9月14日、フジテレビ)[7]
- 奇跡の人[8](2016年4月 - 6月、NHK BSプレミアム) - 主演・亀持一択 役 [5]
- 連続テレビ小説(NHK)
- ひよっこ(2017年4月 - 9月) - 小祝宗男 役
- 世にも奇妙な物語'17秋の特別編「寺島」(2017年10月14日) - 山崎 役[9]
- 宮本から君へ 第11話(2018年6月23日、テレビ東京) - タクシードライバー 役 ※カメオ出演[10]
- 高嶺の花(2018年7月 - 9月、日本テレビ) - 風間直人 役
- 大河ドラマ(NHK)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年) - 清さん 役[11]
テレビアニメ
編集吹き替え
編集- ぼくの名前はズッキーニ(2018年) - 主演・ズッキーニ役[12]
MV
編集CM
編集脚注
編集註釈
編集出典
編集- ^ a b c わいわい子育て親物語 ロックバンド「銀杏BOYZ」ボーカル峯田和伸さんの父・季志さん2011年5月16日掲載。山形新聞。2022年4月14日閲覧。
- ^ 山形「峯田電器」年商5億に/各戸に密着営業が鍵2009年11月11日付。四国新聞社。
- ^ 東京情報大学学則第24条。
- ^ “銀杏BOYZ モバイルサイト”. www.hatsukoi.biz. 2022年6月1日閲覧。
- ^ a b “銀杏BOYZ ・峯田、連ドラ初主演 麻生久美子と13年ぶり共演”. ORICON STYLE (2016年3月11日). 2016年3月11日閲覧。
- ^ “越年 Lovers : 作品情報”. 映画.com. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “銀杏BOYZ・峯田和伸、『恋仲』最終回に出演 民放ドラマ初挑戦”. ORICON (2015年9月10日). 2015年9月10日閲覧。
- ^ 番組エピソード 主人公に励まされ、応援したくなる【挑戦ドラマ特集】 -NHKアーカイブス
- ^ “吉岡里帆『世にも奇妙』に初主演「トラウマをぜひ受け取って」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年9月26日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “銀杏BOYZ峯田和伸、本日放送「宮本から君へ」にカメオ出演「原作が好きなので光栄」”. 音楽ナタリー|date= 2018-06-22 2018年7月2日閲覧。
- ^ “《2019年大河ドラマ》出演者発表 第2弾! ビートたけしが “落語の神様” 役でナビゲート!”. NHKオンライン. NHK (2017年11月29日). 2017年11月29日閲覧。
- ^ “峯田和伸、麻生久美子、リリー・フランキーがアヌシーW受賞アニメの日本語吹替担当”. 映画ナタリー (2017年11月9日). 2017年11月9日閲覧。
- ^ “安藤裕子の新曲MVで峯田和伸が金田一耕助役”. 音楽ナタリー (2016年2月24日). 2016年2月14日閲覧。
- ^ “水原希子さん起用のテレビCM 「LIFULL(ライフル) 人生」篇 9月18日(月)よりオンエア開始”. LIFULL (2017年9月14日). 2017年9月21日閲覧。