岩戸町 (名古屋市)

名古屋市南区の地名
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岩戸町(いわとちょう)は、愛知県名古屋市南区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施[WEB 5]

岩戸町
白毫寺境内にある旧「年魚市潟[1]」展望地 (名古屋市指定文化財(記念物)) (2021年(令和3年)5月)
白毫寺境内にある旧「年魚市潟[1]」展望地
(名古屋市指定文化財(記念物))
(2021年(令和3年)5月)
岩戸町の位置(愛知県内)
岩戸町
岩戸町
岩戸町の位置
岩戸町の位置(名古屋市内)
岩戸町
岩戸町
岩戸町 (名古屋市)
北緯35度6分34.67秒 東経136度55分42.28秒 / 北緯35.1096306度 東経136.9284111度 / 35.1096306; 136.9284111
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
南区
町名制定[2] 1943年昭和18年)9月20日
面積
 • 合計 0.1166196 km2
人口
2019年(平成31年)4月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 1,321人
 • 密度 11,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
457-0015[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

地理

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名古屋市南区北部に位置する[3]。東は呼続町、西は大磯通、南は薬師通に接していた[3]が、1988年及び1990年の住居表示実施に伴い、現在は東は呼続三丁目、南は呼続四丁目及び薬師通、西は汐田町、北は呼続一丁目、北東は呼続二丁目に接している。

歴史

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町名の由来

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呼続町の字名による[4]。当地がかつて海岸線にあたり、波の浸食により形成された洞穴があったことによるという[4]

沿革

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町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
岩戸町 1943年9月20日 呼続町
1949年8月18日 呼続町
青峰通 岩戸町
岩戸町 1988年8月1日 青峰通
大磯通
薬師通

世帯数と人口

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2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
岩戸町 649世帯 1,321人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

2000年(平成12年) 1,332人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 1,240人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 1,268人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 1,272人 [WEB 9]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立呼続小学校 名古屋市立新郊中学校 尾張学区

施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “南区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。

文献

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  1. ^ 年魚市潟あゆちがたとは、氷河期の終わりに縄文海進と呼ばれる海面上昇により出現した旧愛知郡一帯にかけて広がっていた干潟のこと。
  2. ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 851.
  3. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1538.
  4. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 554.

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

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外部リンク

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