岩屋町 (瀬戸市)
愛知県瀬戸市の地名
岩屋町(いわやちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区にある町名。丁番を持たない単独町名である。
岩屋町 | |
---|---|
岩屋堂名称碑 | |
北緯35度14分20.98秒 東経137度9分30.17秒 / 北緯35.2391611度 東経137.1583806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 品野連区 |
町名制定[2] | 1965年(昭和40年)5月1日 |
面積 | |
• 合計 | 4.011146309 km2 |
標高 | 412.5 m |
人口 | |
• 合計 | 5人 |
• 密度 | 1.2人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
480-1215[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集- 瀬戸市東部に位置する[8]。西は鳥原町、北は井山町・上品野町、東は豊田市西市野々町、南は北白坂町・中白坂町・長谷口町・針原町に接する[8]。
- 鳥原川の上流に位置し、愛知高原国定公園内にある岩屋堂を中心とする地域[8]。マス釣場・自然プール・料理旅館・東海自然歩道があり、観光客も多い[8]。
河川
編集- 鳥原川(水野川支流) : 町の東部の山林を源流に西流している。
- 奥鳥原川(鳥原川支流) : 町の東部の山林を源流に西流し、鳥原川に注ぎ込んでいる。
- 北鳥原川(鳥原川支流) : 町の北東部の山林を源流に南流し、鳥原川に注ぎ込んでいる。
- 暁洞川(鳥原川支流) : 町の北西部を南流し、鳥原川に注ぎ込んでいる。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立品野台小学校 | 瀬戸市立品野中学校 | 尾張学区 |
歴史
編集町名の由来
編集その昔、名僧行基がこの岩窟内で彫刻した三体の仏像のうちの一体の薬師仏を本尊として岩屋山の信仰を集めていた。この岩屋山薬師堂を略し、岩屋堂の名がつけられたとされる[11]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
岩屋町 | 3世帯 | 5人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 38人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 34人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 20人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 19人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 16人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 12人 | [17] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 14世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 13世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 11世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 8世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 7世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 7世帯 | [17] |
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
編集- 道の駅しなの - しなのバスセンター - 岩屋堂 系統 : 岩屋堂バス停
道路
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1965.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1696.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “岩屋町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “岩屋堂公園”. 瀬戸市観光協会. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “浄源寺 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年11月19日閲覧。
参考文献
編集- 瀬戸市 編『昭和40年5月1日施行 町名設定調書(品野地区)』瀬戸市、1965年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
編集外部リンク
編集- 瀬戸市ホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- 浄源寺ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、岩屋町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。