宮城県道・山形県道62号仙台山寺線
日本の宮城県と山形県の道路
(山形県道62号仙台山寺線から転送)
宮城県道・山形県道62号仙台山寺線(みやぎけんどう・やまがたけんどう62ごう せんだいやまでらせん)は、宮城県仙台市太白区と山形県山形市とを結ぶ県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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宮城県道62号仙台山寺線 山形県道62号仙台山寺線 主要地方道 仙台山寺線 | |
起点 | 宮城県仙台市太白区茂庭川添東【北緯38度12分42.8秒 東経140度46分3.7秒 / 北緯38.211889度 東経140.767694度】 |
終点 | 山形県山形市山寺【北緯38度18分38.5秒 東経140度26分8.2秒 / 北緯38.310694度 東経140.435611度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道286号 国道457号 |
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概要
編集宮城県内で宿泊客数最大の観光地である仙台市の「秋保温泉」と、山形県内の主要観光地である山形市の「立石寺」(山寺)とを結ぶ主要地方道。
仙台市と山形市は隣接しているものの、両市を直接結ぶ自動車で通行可能な道路はこの道路が唯一である。仙台市秋保ビジターセンターから県境までの区間はかつて県道指定されていたが県道から降格して林道の扱いとなり県道としては未供用であり、また二口峠展望台から山形市山寺の二口林道分岐までの間は旧来の街道筋にあたる登山道が県道指定されたままとなっているため崩壊が進み歩行者も含め通行不能となっている。なおいずれの区間にも二口林道が並行して通っているため自動車での通り抜けは可能である。
宮城県側沿線には秋保温泉や秋保大滝などの観光地が多い。山形県側は山寺駅入口から林道入口まで3kmほどしかなく、ほぼ1車線である。
路線データ
編集- 実延長:45.4 km[要出典]
- 起点:宮城県仙台市太白区茂庭川添東
- 終点:山形県山形市山寺(山寺駅入口)
通行不能区間
編集- 実延長:3.5km[1]
- 起点:宮城県仙台市太白区秋保町馬場(二口峠展望台)
- 終点:山形県山形市山寺(二口林道分岐点)
※二口林道で迂回可能。
未供用区間
編集- 宮城県仙台市太白区秋保町馬場本小屋(仙台市秋保ビジターセンター入口)~秋保町馬場(二口峠展望台)
※上述の通り二口林道で通過可能である。
歴史
編集路線状況
編集重複区間
編集- 国道457号:仙台市太白区秋保町長袋町 - 仙台市太白区秋保町長袋・秋保中学校前交差点
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道286号(起点)
- 宮城県道131号秋保温泉線・宮城県道160号秋保温泉川崎線(仙台市太白区秋保町湯元)
- 宮城県道132号秋保温泉愛子線(仙台市太白区秋保町湯元)
- 国道457号(仙台市太白区秋保町長袋町)
- 国道457号(仙台市太白区秋保町長袋)
- (未供用区間)
- 山形県道19号山形山寺線(終点)
沿線の施設など
編集脚注
編集- ^ “山形県の通行規制情報”. www.pref.yamagata.jp. 2019年10月6日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省