小沼駅
日本の領有下の樺太豊栄郡豊北村にあった鉄道省の駅
小沼駅(こぬまえき)は、かつて樺太豊栄郡豊北村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。川上線と豊真線との接続駅(ジャンクション)であり、豊原駅 - 当駅間は樺太で最も運転本数が多い区間であった。
ノヴォアレクサンドロフカ 小沼駅 | |
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シネゴルスク(旧川上炭山)方面からの眺め | |
Новоалександровка | |
所在地 |
ロシア 極東連邦管区サハリン州 |
駅番号 | 99120 |
所属事業者 |
ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅種別 | 旅客・貨物駅 |
駅名変遷 |
1911年 - 1946年 : 小沼駅 1946年 - 1950年 : ノヴォ=アレクサンドロフスク 1950年 - 1953年 : ノヴォ=アレクサンドロフカ |
所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
キロ程 | 51.8 km(コルサコフ港起点) |
開業年月日 | 1908年6月1日 |
現状に関しては、サハリン州の項目を参照。
歴史
編集運行状況
編集- 川上線
- 豊原駅まで直通で4往復運行されていた。
- 豊真線
- 豊原駅まで直通で3往復運行されていた。
現在はチーハヤ(近幌)駅行き1往復と、トマリ(泊居)駅行き1往復が運行されているほか、当駅始発のユジノサハリンスク(豊原)駅行きおよびフリストフォロフカ(豊南)駅行きが平日は8往復、休日は6往復運行されている。また、ノグリキ駅行きの特急は1往復のみ停車する。
駅周辺
編集- 豊北村役場
- 樺太庁農事試験場