宝町 (葛飾区)

東京都葛飾区の町名
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宝町(たからまち)は、東京都葛飾区の地名。住居表示実施済み。現行行政地名は宝町一丁目及び宝町二丁目。

宝町
町丁
京成本線お花茶屋駅
地図北緯35度44分41秒 東経139度50分18秒 / 北緯35.744681度 東経139.838242度 / 35.744681; 139.838242
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 葛飾区
地域 立石・四つ木地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 7,260 人
 世帯数 3,946 世帯
面積[2]
  0.417451432 km²
人口密度 17391.24 人/km²
郵便番号 124-0005[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 葛飾
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東京都の旗 ウィキポータル 東京都
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地理

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葛飾区の南西部に位置し、町域内を京成電鉄が通る。町域南辺を東京都道308号千住小松川葛西沖線で画し、東辺を葛西用水路が流れる。北でお花茶屋一丁目および東堀切一丁目、北東の一部で白鳥一丁目、東で四つ木五丁目、南で四つ木四丁目、南西で堀切一・三丁目と隣接する。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、宝町1-21-25の地点で30万6000円/m2となっている[5]

歴史

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明治までの宝木塚(ほうきづか)村の一部が、1932年昭和7年)に葛飾区本田宝木塚町と改称した。さらに、1961年(昭和36年)の住居表示変更で『宝木塚』の『宝』を残して宝町となった。その後本田篠原町西篠原町下千葉町堀切町の一部を併せ現在に至っている。おもちゃメーカー・タカラの発祥の地でもある。

地名の由来

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宝木塚の由来としては、1224年元仁2年)に親鸞西光寺(宝町2丁目)を訪れた際、境内の松の木に法衣を掛け「法喜塚」と名づけたという説と、同じく西光寺にある葛西伯耆守の墓(伯耆塚)によるという説がある。現在では葛飾区立宝木塚小学校にその名をとどめている。

沿革

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世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
宝町一丁目 1,600世帯 3,056人
宝町二丁目 2,346世帯 4,204人
3,946世帯 7,260人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
7,431
2000年(平成12年)[7]
7,477
2005年(平成17年)[8]
7,119
2010年(平成22年)[9]
7,163
2015年(平成27年)[10]
7,295
2020年(令和2年)[11]
7,160

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
2,846
2000年(平成12年)[7]
2,932
2005年(平成17年)[8]
2,936
2010年(平成22年)[9]
3,213
2015年(平成27年)[10]
3,410
2020年(令和2年)[11]
3,450

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年4月時点)[12][13]

丁目 番地 小学校 中学校
宝町一丁目 3~5番 葛飾区立堀切小学校 葛飾区立堀切中学校
1〜2番
6〜27番
葛飾区立宝木塚小学校 葛飾区立双葉中学校
宝町二丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
宝町一丁目 106事業所 643人
宝町二丁目 171事業所 989人
277事業所 1,632人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
281
2021年(令和3年)[14]
277

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
1,557
2021年(令和3年)[14]
1,632

交通

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鉄道

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鉄道

バス

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道路

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道路

施設・寺社

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月29日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 宝町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月21日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 葛飾区小学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2021年4月8日). 2023年12月29日閲覧。
  13. ^ 葛飾区中学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2023年12月29日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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