如意 (名古屋市)
名古屋市北区の地名
如意(にょい)は、愛知県名古屋市北区の地名。現行行政地名は如意一丁目から如意五丁目および楠町大字如意(楠町如意)。住居表示未実施[WEB 5]。
如意 | |
---|---|
北緯35度14分0.83秒 東経136度55分17.56秒 / 北緯35.2335639度 東経136.9215444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 北区 |
支所 | 楠支所 |
人口 | |
• 合計 | 3,370人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
462-0007[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
楠町大字如意 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 北区 |
支所 | 楠支所 |
面積 | |
• 合計 | 0.022144461 km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
地理
編集如意一丁目から如意五丁目については名古屋市北区の北部に位置し、南に池花町と若鶴町、北に北久手町と苗田町、東に桐畑町と六が池町、西に如来町と接する。また、楠町大字如意については同じく名古屋市北区北部に点在して残存する。主に名古屋飛行場の一部および河川の部分(新地蔵川)にあたる。
字一覧
編集『名古屋市楠町誌』による(また、太字は『名古屋市道路認定図』による現存字を示す)
神明山・道観山・桐畑・古菴・摺鉢池・御花街道・六ヶ池・神戸・池ス山・北久手・平山・大屋敷・大山・七間屋敷・冨士塚・井原地・堀田・池の堤・上の池・山屋敷・池端・花の木・元屋敷・井守・西浦・如来・神田・高坪・丸知・池田・洗ぞく・若鶴・桟敷・坊地・生棚・菱池・五反田・仲田・鳥見塚・長丁・玄馬・尻広・長の島・火の爪・新堀・山の尻・瑞応寺・若宮・北浦・三軒家・井堀・池下[1]
歴史
編集地名の由来
編集地内の大井神社に如意輪観音が祀られていたことによるとも、長母寺の僧により仏語を名付けられたともいう[2]。
沿革
編集如意村大字如意
編集楠村大字如意
編集楠町大字如意
編集如意一丁目から如意五丁目
編集- 1978年(昭和53年)8月27日 - 北区楠町大字如意の一部により、同区如意一丁目から如意五丁目が成立する[3]。
世帯数と人口
編集2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
如意一丁目 | 361世帯 | 767人 |
如意二丁目 | 246世帯 | 512人 |
如意三丁目 | 288世帯 | 626人 |
如意四丁目 | 229世帯 | 556人 |
如意五丁目 | 374世帯 | 909人 |
計 | 1,498世帯 | 3,370人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,995人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 3,074人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 3,118人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 3,096人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 3,101人 | [WEB 10] | |
2020年(令和2年) | 3,265人 | [WEB 11] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
如意一丁目 | 名古屋市立楠小学校 | 名古屋市立楠中学校 | 尾張学区 |
如意二丁目 | |||
如意三丁目 | 名古屋市立如意小学校 | ||
如意四丁目 | |||
如意五丁目 | 名古屋市立楠小学校 名古屋市立如意小学校 |
交通
編集施設
編集如意一丁目
編集如意二丁目
編集- 大井神社
- 瑞応寺
- 北浦公園
- 1975年(昭和50年)12月18日供用開始[WEB 14]。
如意三丁目
編集- 名古屋市立如意小学校
- 平山公園
- 1981年(昭和56年)4月1日供用開始[WEB 14]。
如意四丁目
編集- 大山公園
- 1975年(昭和50年)12月18日供用開始[WEB 14]。
如意五丁目
編集- 名古屋如意郵便局
- 岳桂院
-
名古屋市立如意小学校(2013年11月)
-
名古屋如意郵便局(2019年6月)
-
瑞応寺(2012年12月)
楠町如意
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 池花町には字井堀・三軒家・堀田・花ノ木・池下・池堤の各一部が編入[4]。
- ^ 若鶴町には字元屋敷・井守・若鶴の全部と字池下・古庵・西浦・神田・高坪・洗ノ浞・桟敷・坊地・生棚の各一部が編入[5]。
- ^ 五反田町には字池田・洗浞・桟敷・坊地・生棚・菱池・仲田・鳥見塚・尻広・長ノ島の各一部および五反田の全部が編入[6]。
- ^ 落合町には字長ノ島・火ノ爪・新堀の各一部が編入[4]。
- ^ 玄馬町には字仲田・鳥見塚・長丁・尻広・長ノ島・火ノ爪・新堀の各一部と字玄馬の全部が編入[7]。
- ^ 大我麻町には字池田・鳥見塚・長丁の各一部が編入[4]。
- ^ 丸新町には字池田・神田・洗浞・高坪・鳥見塚・仲田・如来の各一部および字丸知の全部が編入される[8]。
- ^ 苗田町には字瑞応寺・如来・山ノ尻・若宮の各一部が編入[9]。
出典
編集WEB
編集- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “愛知県名古屋市北区 - 人口総数をよび世帯総数”. 統計ラボ (2021年8月17日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ “北区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “データセット情報 国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など) 23:愛知県”. 独立行政法人統計センター. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
書籍
編集- ^ 名古屋市楠町誌編纂委員会 1957, pp. 121–123.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 193.
- ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 752.
- ^ a b c 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 53.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 68.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 57.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 56.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 66.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 62.
- ^ 名古屋市計画局 1992, pp. 752–753.
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、如意 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。