天神山町 (名古屋市)
名古屋市西区の地名
天神山町(てんじんやまちょう)は、愛知県名古屋市西区にある地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済み[WEB 5]。
天神山町 | |
---|---|
天神山交差点(町域北東端) | |
北緯35度11分23.8秒 東経136度53分6.2秒 / 北緯35.189944度 東経136.885056度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 西区 |
町名制定 | 1932年(昭和7年) |
面積 | |
• 合計 | 0.132244925 km2 |
人口 | |
• 合計 | 242人 |
• 密度 | 1,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
451-0065[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集名古屋市西区中央部に位置する。東は花の木、西は名西、南は押切、北は児玉に接する。町域の西側には公園・高等学校・中学校・郵便局・警察署など比較的面積を要する施設が集まっており、町域の過半を占めている。残りの町域に住宅地が所在する。
歴史
編集江戸期に愛知郡押切村であった地域に該当する。
町名の由来
編集北押切町の小字名「天神山」による。字名は、当地に尾張藩の家老であった志水甲斐守の屋敷があり、敷地内の小山に天神が祀られていたことに由来するという[1]。
行政区画の変遷
編集世帯数と人口
編集2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
天神山町 | 141世帯 | 242人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 293人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 295人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 276人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 250人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 250人 | [WEB 10] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|
名古屋市立榎小学校 名古屋市立児玉小学校 |
名古屋市立天神山中学校 名古屋市立浄心中学校 |
尾張学区 |
交通
編集町域に所在する停留所のみ記述。
バス
編集- 名古屋市営バス(名古屋市交通局)
- 天神山停留所 - 名駅15系統(名古屋駅行)停、名駅13系統(名古屋駅行)・栄25系統(名塚中学・名西橋行)停
- 児玉町停留所 - 名駅13系統(名古屋駅行)停
- 葭原町停留所 - 名駅13系統(名古屋駅行)停
道路
編集- 市道菊井町線(菊井通)
施設
編集- 押切公園
- 1956年(昭和31年)10月15日供用開始[WEB 13]。
- 名古屋天神山郵便局
- 愛知県立名古屋西高等学校
- 名古屋市立天神山中学校
- 名古屋西郵便局
- 愛知県警察西警察署
- 新生保育園
- 1980年(昭和55年)4月1日供用開始[WEB 13]。
-
名古屋西郵便局
(かつての名古屋中央局) -
西警察署
-
天神山中学校
-
名古屋西高等学校
-
新生保育園
-
西消防署押切出張所
-
天神山公園
-
愛知県警察名西分庁舎
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ “愛知県名古屋市西区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月10日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年3月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “西区の町名一覧”. 名古屋市 (2017年6月1日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ “園の概要”. 社会福祉法人名古屋新生福祉会. 2020年4月25日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年03月10日閲覧 (PDF)
書籍
編集- ^ 名古屋市計画局 1992, pp. 227–228.
- ^ 西区制70周年記念誌編纂委員会 1978, p. 160.
参考文献
編集- 西区制70周年記念誌編纂委員会 編『西区70年のあゆみ』名古屋市西区役所、1978年10月1日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481。全国書誌番号:93012879。
関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、天神山町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。