土倉一信
土倉 一信(とくら かずのぶ、享保12年6月27日(1727年8月14日) - 文化7年7月13日(1810年8月12日))は、岡山藩の家老。
生涯
編集享保12年(1727年)6月27日、岡山藩家老土倉一明の子として岡山に生まれる。寛延2年(1749年)、日置忠昌の娘と結婚する。宝暦9年(1759年)、一貞の隠居により家督相続し、岡山藩家老、佐伯1万石の領主となり、通称を市正と名乗る。
宝暦13年(1763年)、江戸に下向する。明和2年(1765年)4月、藩主池田治政に仕置家老に任じられ、藩政を主導した。天明8年(1788年)2月、隠居して家督を嫡男の一之に譲り、悟真斎と名乗る。文化7年(1810年)7月13日没。
参考文献
編集- 『池田老臣累記』
- 『備前家老略伝』