国立病院機構新潟病院
新潟県柏崎市にある医療機関
独立行政法人国立病院機構新潟病院(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう にいがたびょういん)は、新潟県柏崎市にある医療機関。独立行政法人国立病院機構が運営する病院である。旧国立療養所新潟病院。
国立病院機構新潟病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人国立病院機構新潟病院 |
英語名称 | NHO Niigata National Hospital |
前身 |
傷痍軍人新潟療養所 国立新潟療養所 国立療養所新潟病院 国立高田病院(統合) |
標榜診療科 |
内科 リウマチ科 小児科 神経内科 外科 整形外科 リハビリテーション科 脳神経外科 放射線科 歯科 心療内科 精神科 |
許可病床数 |
350床 一般病床:350床 |
開設者 | 独立行政法人国立病院機構 |
管理者 | 中島 孝(病院長) |
開設年月日 | 1939年(昭和14年)1月 |
所在地 |
〒945-8585 新潟県柏崎市赤坂町3番52号 |
位置 | 北緯37度21分30秒 東経138度32分13秒 / 北緯37.35833度 東経138.53694度 |
二次医療圏 | 中越 |
PJ 医療機関 |
政策医療分野における神経・筋疾患、成育医療、重症心身障害の専門医療施設である。病院の北側に新潟県立柏崎特別支援学校が隣接しており、入院しながらの通学が可能である[1]。
附属の看護学校を併設する。
沿革
編集- 1939年 - 傷痍軍人新潟療養所として創設
- 1945年 - 厚生省へ移管、国立新潟療養所として発足
- 1947年 - 小千谷分院発足(後に国立療養所西小千谷病院。現在の社会福祉法人長岡福祉協会小千谷さくら病院)
- 1947年 - 柏崎市に昭和天皇の戦後巡幸。昭和天皇が患者を慰問[2]。
- 1948年 - 国立犀潟療養所が分院として発足(後に国立療養所犀潟病院。現在のさいがた医療センター)
- 1966年 - 新潟県立柏崎養護学校設立
- 1978年 - 看護学校第一回入学
- 1983年 - 国立療養所新潟病院と改称
- 2000年 - 国立高田病院と統合(国立高田病院の施設は上越市へ移譲、現在は上越地域医療センター病院に[3])
- 2001年 - 厚生労働省へ移管
- 2004年 - 独立行政法人へ移行、独立行政法人国立病院機構新潟病院となる
診療科
編集病床
編集医療機関の指定・認定
編集(下表の出典[5])
保険医療機関 | 指定養育医療機関 |
労災保険指定医療機関 | 指定療育機関 |
指定自立支援医療機関(更生医療) | 指定小児慢性特定疾病医療機関 |
指定自立支援医療機関(育成医療) | 戦傷病者特別援護法指定医療機関 |
指定自立支援医療機関(精神通院医療) | 原子爆弾被害者医療指定医療機関 |
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 | 公害医療機関 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 | 特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
生活保護法指定医療機関 | 在宅療養後方支援病院 |
このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
関連施設
編集交通アクセス
編集- 越後交通バス新潟病院前」停留所 - 当院玄関前に設けられている。
関連項目
編集- 傷痍軍人
- 柏崎総合医療センター - 近隣の医療機関。
- 柏崎中央病院 - 近隣の医療機関。
- 柏崎厚生病院 - 近隣の医療機関。
脚注
編集出典
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 医療・介護ガイドブック - 柏崎市