四条隆徳
(四條隆徳から転送)
四条 隆徳(しじょう たかのり、旧字体:四條 隆󠄁德、1907年(明治40年)4月3日[1] - 1977年(昭和52年)11月13日[1][2])は、日本の獣医師、政治家、華族。貴族院侯爵議員。
四條 隆󠄁德 | |
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生年月日 | 1907年4月3日 |
没年月日 | 1977年11月13日(70歳没) |
出身校 |
東京帝国大学農学部獣医学科卒業 (現東京大学農学部) |
所属政党 | 火曜会 |
親族 |
祖父・四条隆謌(貴族院議員) 祖父・徳川慶喜(征夷大将軍・貴族院議員) 父・四条隆愛(貴族院議員) 伯父・徳川厚(貴族院議員) 伯父・池田仲博(貴族院議員) 叔父・徳川慶久(貴族院議員) 叔父・徳川誠(貴族院議員) 叔父・三島彌太郎(貴族院議員) 従兄・徳川喜翰(貴族院議員) 従兄・大木喜福(貴族院議員) 従兄・朽木綱博(貴族院議員) 従兄・蜂須賀正氏(貴族院議員) 従弟・徳川慶光(貴族院議員) |
在任期間 | 1938年12月1日 - 1947年5月2日 |
経歴
編集陸軍将校・四条隆愛、糸子(徳川慶喜十女)夫妻の長男として生まれる[1][3]。父の死去に伴い1938年12月1日、侯爵を襲爵して貴族院侯爵議員に就任[4]。火曜会に所属して1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]。
1933年、東京帝国大学農学部獣医学科を卒業し、さらに同大学院を修了した[2][3]。1935年以降、東京帝国大学嘱託、同大学農学部講師、獣医師試験委員などを務めた[2]。墓所は多磨霊園(11-2-2)
著作
編集- 『馬のために』科学書院、1943年。
- 『家畜診療』実業教科書、1948年。
- 『家畜臨床検査手技』文永堂書店、1950年。
脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録』第14版上、1943年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館、1996年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
日本の爵位 | ||
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先代 四条隆愛 |
侯爵 四条家第3代 1938年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |