和田 (杉並区)
和田(わだ)は、東京都杉並区の地名。住居表示実施済み。現行行政地名は和田一丁目から和田三丁目。
和田 | |
---|---|
町丁 | |
和田の街並み | |
北緯35度41分26秒 東経139度39分32秒 / 北緯35.690567度 東経139.658794度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 杉並区 |
人口情報(2024年(令和6年)3月1日現在[1]) | |
人口 | 19,838 人 |
世帯数 | 12,071 世帯 |
面積([2]) | |
1.077852109 km² | |
人口密度 | 18405.12 人/km² |
郵便番号 | 166-0012[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 杉並 |
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地理
編集杉並区の東部に位置する。 北部は青梅街道に接し、これを境に高円寺南になる。 西部は環七通りに接し、これを境に梅里と堀ノ内になる。 南部は善福寺川に接し、これを境に方南になる。 東側は中野区との区界となり、東部は中野区本町に、南東部は中野区弥生町に接する。 古くから団地、社員寮など集合住宅が多く、現在も主に住宅地として利用されている。和田二丁目の南部一帯は、立正佼成会の本部があり普門館や元佼成病院、佼成学園中学校・高等学校などの関連施設がある。また、救世軍杉並小隊、救世軍士官学校、救世軍ブース記念病院など、救世軍関連の宗教施設・医療福祉施設の集中している地域でもある。
北部の青梅街道沿いには蚕糸の森公園と杉並区立第十小学校がある。この地は、元農林水産省の蚕糸試験場跡地であり、レンガ造りの正門は当時のまま現存している(試験場は1980年につくば市に移転)。杉並区立杉並第十小学校とは連続した空間を構成しており、地域の防災公園としての機能を持つ。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、和田3-36-3の地点で61万6000円/m2となっている[5]。
歴史
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世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
和田一丁目 | 5,456世帯 | 8,994人 |
和田二丁目 | 2,532世帯 | 4,298人 |
和田三丁目 | 4,083世帯 | 6,546人 |
計 | 12,071世帯 | 19,838人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 18,864
|
2000年(平成12年)[7] | 18,807
|
2005年(平成17年)[8] | 18,415
|
2010年(平成22年)[9] | 19,161
|
2015年(平成27年)[10] | 20,145
|
2020年(令和2年)[11] | 20,437
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 9,177
|
2000年(平成12年)[7] | 9,731
|
2005年(平成17年)[8] | 10,207
|
2010年(平成22年)[9] | 10,759
|
2015年(平成27年)[10] | 11,350
|
2020年(令和2年)[11] | 11,987
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[12]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
和田一丁目 | 44~54番 58~69番 |
杉並区立杉並第十小学校 | 杉並区立和田中学校 |
1〜43番 55〜57番 70〜71番 |
杉並区立和田小学校 | ||
和田二丁目 | 1~5番 8~47番 | ||
6〜7番 | 杉並区立泉南中学校 | ||
和田三丁目 | 1~7番 27番 30~62番 |
杉並区立杉並第十小学校 | 杉並区立高南中学校 |
8〜26番 28〜29番 |
杉並区立和田小学校 |
交通
編集町域内には東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅があり、新中野駅を利用する住人も多い。また、南部の中野区弥生町との境目付近に、同線の中野富士見町駅があり、南部は同駅の方が近い。バスの便の利用も多い。
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
和田一丁目 | 245事業所 | 3,049人 |
和田二丁目 | 102事業所 | 1,763人 |
和田三丁目 | 205事業所 | 1,385人 |
計 | 552事業所 | 6,197人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 598
|
2021年(令和3年)[13] | 552
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 5,534
|
2021年(令和3年)[13] | 6,197
|
施設
編集教育機関
編集私立
編集区立
編集宗教施設
編集その他
編集出身・ゆかりのある人物
編集- 峯島茂兵衛(尾張屋土地、丸八倉庫各社長)
その他
編集日本郵便
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “町丁別世帯数及び人口” (XLSX). 杉並区 (2024年3月6日). 2024年3月24日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月14日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “和田の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立学校学区域一覧”. 杉並区 (2016年1月14日). 2017年12月26日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。