吉本興業札幌支社

北海道の札幌市に存在する吉本興業の支社
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吉本興業札幌支社(よしもとこうぎょうさっぽろししゃ)は、日本芸能プロダクション吉本興業札幌市中央区にある事務所。サッポロファクトリー一条館3階に所在している。通称は札幌吉本さっぽろよしもと)。札幌市の劇場などの北海道地区各劇場を中心に活躍している。

吉本興業株式会社札幌支社
Yoshimoto Kogyo Co.,Ltd. Sapporo Office
吉本興業札幌支社がある
サッポロファクトリー一条館
種類 株式会社
略称 札幌吉本
本社所在地 日本の旗 日本
060-0031
北海道札幌市中央区北1条東4丁目1
サッポロファクトリー一条館3階
設立 1994年
業種 サービス業
事業内容 タレントの育成及びマネージメント
放送番組及び各種イベントの企画・制作・運営
外部リンク https://www.yoshimoto.co.jp/sapporo/
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歴史

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吉本の札幌進出のきっかけとなったのは、1991年に家庭の事情により大阪から北海道に転居していた落語家の桂小つぶ(現・四代目桂梅枝)であった[1][2]。初代所長は心斎橋筋2丁目劇場の支配人だった木山幹雄[3]1994年に大阪から笑ハンティングを呼び、事務所を設立。第1期オーディションを開催し、タカアンドトシアップダウンマッサジル(元まさまさきのり)らを輩出した。1990年代後半には、東京吉本で活躍していたモリマンUターン所属した。

1998年比企啓之が所長に就任し、1999年から2002年まで、マイカル小樽(現・ウイングベイ小樽)にあったテーマパーク「観光名所小樽よしもと」を運営した[4]2007年9月30日までは吉本興業札幌事務所だったが、同年10月1日の吉本興業の持株会社化に伴い、新設子会社の同社に移行した。

2010年6月よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌支社と改称。

2019年6月、親会社の社名変更(吉本興業→吉本興業ホールディングス)に伴い、吉本興業札幌支社と改称。

概要

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第1期オーディションはフジテレビ系列局である北海道文化放送(UHB)の番組「トミーズのよしもとのもと」内で行われ、以来UHBとは「笑道」の放映をはじめ所属芸人の出演番組の制作が多く、親密な関係にある。

かつては札幌市中央区の札幌市電沿線に常設劇場「電車通り8丁目スタジオ」を持っていたが2004年頃に閉鎖され、以後はノルベサのイベントスペースや琴似駅ターミナルプラザことにパトス狸小路サツゲキ(旧称:メッセホール、BFHホール、札幌プラザ2・5)、BLOCHなどの貸ホールをライブの拠点としている。

所属するには主にオーディションライブに合格する必要があったが、2020年にNSC札幌校が開校するにあたり行われていない。東京吉本からの移籍所属者もいる。

ライブ

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定期ライブ

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  • サツヨシネタバトル(主に札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオ)
  • サツヨシライブ笑道黒帯・白帯(主にBLOCH)
    • 笑道の後継ライブ。ネタバトルのランキングによって「黒帯」と「白帯」に振り分けられる。アマチュアの出場は受け付けていない。
  • サツヨシゲストライブ(BLOCHまたはザ・ルーテルホール)
    • GORIGORI吉本の後継ライブ。
  • NEW WAVE LIVE(主にBLOCH)
    • NSC札幌校出身者限定の若手ライブ。
  • サツヨシお笑い研究所(主にBLOCH)
    • 企画ライブ。テーマは「大喜利」「賞レースへの道」「ユニットコント」など。
  • モユク×札幌よしもと ゲリラお笑いライブ(モユクサッポロ1F正面玄関)
    • 毎週水曜日16時から1時間の路上ライブ。MCはなまらあつし。

過去の定期ライブ

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  • 笑道(毎月1回、主にターミナルプラザことにパトス)
    • 2部制で昇格・降格のあるライブ。「黒帯」と「白帯」に分かれ、「白帯」ステージではアマチュアの出場も受け付けている。2020年2月終了、3月までは北海道文化放送にて地上波放送があった。
  • ネタとコーナーのライブ(毎月1回、主に札幌プラザ2・5)
    • よしもとライブRAMの後継的ライブ。
  • ramchop(不定期水曜日、サッポロファクトリー
  • 札よしと○○のお笑いライブ→GORIGORI吉本(毎月1回、主に札幌プラザ2・5→コンカリーニョサツゲキ
    • 2019年開始。東京もしくは大阪からゲストを招いての合同ライブ。

所属タレント

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  • 龍見(元笑ハンティング
  • モリマン(ホルスタイン・モリ夫、種馬マン)
  • スキンヘッドカメラ(岡本、シモ)
  • オジョー[6]
  • 大林宜裕[注 1]
  • ゴールデンルールズ(ありちゃん、根本)
  • リングリンデ(おかあさん、まひろ)
  • なまらあつし(元ビスケッティ
  • コロネケン(渋谷、束田)[7]
  • わっかない村井
  • 齋藤のようなもの
  • アルちゃん先生
  • やすろー(ねこ超人)
  • よねけん
  • 花敷こーよう
  • 泉大河[注 2]
  • ちゅん

NSC札幌校出身者

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  • NSC札幌1期生
    • すごい髙橋
    • アライヒカリ
  • NSC札幌2期生
    • 佐々木拓杜(ねこ超人)
    • 華花クラッツ(たいよう、ザキ)
    • すみたす
  • NSC札幌3期生
    • 秘蔵(ジャンゴ、武蔵)
    • なかもりあや
    • 電人バンド(浦谷くじら、オーセコ)
    • ビッグボイス☆とっち
    • 三上由貴[注 3]
    • 暮花火(タダヨシ[注 4]、サカヅメ)
  • NSC札幌4期生
    • 先入観(渡辺しょうま、たくま.inc)
    • ガイス
    • 植田康生

その他

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過去に在籍していた芸人

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東京本社所属

他事務所で活動

解散・退社

  • 笑ハンティング(解散)(中田ゆうじ、宮本たつみ)
    • 大阪吉本より移籍、東京本社移籍を経て解散。中田は引退、宮本はピンで札幌吉本へ所属。
  • Bコース(解散)(タケト、ナベ、ハブ)
    • 東京本社移籍を経て解散、それぞれピン芸人で活動(のちナベは引退)。
  • コリンズ(解散)(松岡、米沢)
  • ホヘト(解散)(道見健二、立見一樹)
    • 東京本社移籍を経て退社し元ビタミンC奥村を加えてトリオ「ポンポコリン」を結成(のち解散)、道見は元「スプーン」の愛ちゃんと「ふうせん」を結成(のち解散)。
  • なっとうチャーハン(解散)
  • SOBADS(解散)(吉田喜世志、石山仁志)
  • ビタミンC(解散)(奥本、喜世志)
    • 東京本社移籍を経て解散、奥本隆は引退後グラフィックデザイナーとして活動。M-1グランプリ2020ではアマチュアコンビとして北海道予選に出場。
  • プレゼンテーブル(解散)(愛、ゆっこ)
    • 愛はピン芸人「愛ちゃん」として活動後、元ジョーカーちばちゃんと「スプーン」元ホヘト道見と「ふうせん」を結成(のち解散)。
  • グリーンランド(解散)(杉木、川瀬)
    • 東京本社移籍を経て解散。
    • 杉木大樹はピン芸人「沼袋チャリ男」で活動後退社し足立区立OKOと「アオテンベース」結成・解散を経てピン芸人として活動後、おまめサンシローの名でYouTuberとして活動。
    • 川瀬賢太はピン芸人として活動後、元ぽんぽんの清水と「バッケンレコード」(「テイスティー」より改名) 結成(のち解散)、ピン芸人を経て作家に転向し、トム・ブラウンや四天王のネタ作家も担当。
  • 山本貴之
    • 元なっとうチャーハンのシゲと「すずらん」を結成。
  • ジョーカー(解散)(ちばちゃん、まさき)
    • NSC東京6期生出身。解散後、千葉美穂は平澤愛と「スプーン」を結成(のち解散)。
  • スプーン(解散)(愛ちゃん、ちばちゃん)
  • ふうせん(解散)(道見健二、愛ちゃん)
    • 愛ちゃんは引退後、札幌市南区で「ベーカリーam」を経営。
  • 上海ドール(解散)(オジョー、ことみ)
    • 東京本社へ移籍を経て解散。ことみはピン芸人へ、オジョーはコンビ結成・解散を経てピン芸人へ。
  • ビックシティ(解散)(岡本、森崎)
    • 岡本雄矢は「スピーカーズ」結成(のち解散)。
    • 森崎尚也(森崎博之の従弟)は道内で司会者・リポーターとして活動。2017年で芸能活動引退。
  • アスパラガス(解散)(山田、辻口)
  • スピーカーズ(解散)(岡本、山田)
  • ピグマリオン(解散)(津川、下山)
  • Nクラブ(解散)(吉本、おーみ)
    • 吉本直喜は「ぽんぽん」(のち「チョーウルトラ」に改名)を結成。
  • 花りん(退社)
    • 桂枝光に弟子入りしていた紙切りパフォーマー、後に門下を破門となっており現在は「紙切り|KIRIGAMIST千陽」としてフリーで活動。
  • アクアジェラート(退社)(810、平沢)
    • 「アクアフレッシュ」より改名。 退社後、フリーで不定期にコンビ活動を継続。
    • 平沢騎士はLOLに所属し、「じょっぴんかる」や元KBBYの馬場千晶とのユニット「Candy Blossom」としても活動。後にLOLを退社。その後はフリーで芸人として「小悪魔ルーレット」「ロマンティックパレード」、歌手としてメンバーを変えたりして「Candy Blossom」、俳優などとマルチに活動。
    • 810は「ロマンティックパレード」としても活動。
  • タイブレイク(解散)(飯田、安樂)
    • 安樂光は退社。飯田真悟は元ブーメラン学園の酒井聡と「兎」を結成・解散。
  • インディゴブロッコリー(解散)(樋渡太一、有馬敬希)
    • 樋渡太一は1年間ピン芸人「ひわたり太一」として活動した後「加我正源」に加入するかたちで「サンモジ」として活動(のち解散)、有馬敬希はフリーで活動していた元イーシャンテン根本(NSC東京13期)と「ゴールデンルールズ」を結成し北海笑事へ所属したのち札幌吉本へ所属。
  • 加我正源(たくや、亜弓)
    • 「カプセルコーポレーション」より改名。元インディゴブロッコリーのたいちを加えてトリオ「サンモジ」を結成。
  • サンモジ(解散)(たくや、たいち)
    • あゆみの脱退・引退後、「サンモジ」としてコンビとなるが再び解散。たくやはピン芸人「加我卓也」として活動後退社し、コンビ「天才パイン」結成・上京・解散を経て、卓也努力勝利として「四天王」で活動。
  • カウントダウン(解散)(ゆういち、六波羅)
    • 六波羅虎政はピン芸人「虎政」として活動(のち退社)、ゆういちは退社し「ペドロ軍団」を結成し夢カンパニーへ所属(のち解散)。
  • SF革命(解散)(杉村、古山)
  • (解散)(飯田、酒井)
  • わびさび(解散)(ザッキー、ヨースケ)
    • 東京本社移籍を経て解散。ザッキーは「ブーメラン学園」で活動のち解散、ピン芸人「ウフフワッハッハ」として活動。ヨースケはピン芸人「佐々木陽介」として東京吉本所属。
  • デベロッパーズ(解散)(松田、直也)
  • スワンズ(解散)(鶴、柏田リョータ)
    • 鶴は「しんがりペンギン」などで活動のち退社。柏田は退社しピンで「ネタ工房川田」→「ネタ工房かわだ」→「かわだR」でフリーで活動。
  • グラフティー(解散)(誠、修平)
  • キリンジャー(解散)(誠、鈴木祐作)
    • 誠は引退、鈴木祐作は「スズサク」としてピン芸人活動後、「神様のペット」として活動。
  • P&P(解散)
    • タカシはピン芸人として活動後、実の弟との兄弟コンビ「ラマナラマーナ」で活動のち解散し、マックラマクラの2人と「さんさんず」結成。
  • マックラマクラ(ゾエ、木田大輔)
    • 元ラナマラマーナのタカシを加えてトリオ「さんさんず」結成。
  • ラマナラマーナ(解散)(タカシ、だいすけ君)
    • タカシは「さんさんず」、だいすけ君は「だいハード」の芸名で「えだまめズ」として活動のち解散、ピン芸人として活動後マスターてつや(NSC東京16期)と「マスターハード」結成。
  • ノーマルフェイス[11](解散)(藤下、舘)
    • 藤下は「ワンマンパーティ」としてフリーで活動後、引退。舘はピン芸人「だててつや」、コンビ「クルシューナイ」として活動後、引退。
  • シューリンガン(解散)(米代、川村)
    • 米代は「ワンマンパーティ」「コップ」としてフリーで活動後、「えだまめズ」に合流してトリオ「トラまめず」として活動した後に脱退、2022年より「コップ」を再結成しフリーで活動(よねしろはフリー、相方三國レストランは東京吉本所属)。川村はピン芸人「たっちゃんず」として活動後退社し不定期で札幌吉本所属前に結成していた「喜一」として活動。
  • アンダーグランド(解散)(髙橋康平、安達祐登)
  • きんもぐら(解散)(三木、直也)
    • 「マンダライン」より改名。三木は「つちふまズ」として活動、直也は引退。
  • 夕立(解散)(三國、伊藤)
    • 三國は元シューリンガンの米代と「コップ」を結成し、フリーで活動後解散し、東京吉本入り。伊藤は引退。
    • なお三國清三は三國の叔父。
  • マイフレンド(解散)(安藤ユウキ、村井真大)
  • たくちゃんとだいちゃん(解散)(たくちゃん、だいちゃん)
  • クリーンナップ(解散)(豊木大智、三上翔、渋谷正樹)
    • 豊木・三上は退社し「はかいこうせん」を結成し夢カンパニーへ所属のち解散、ピン芸人「やっほー豊木」「三上翔」としてそれぞれ活動(のち引退)。
    • 渋谷は「ツーマンセル」を結成のち解散、その後元メガスタンプの束田孝太(NSC東京17期)と「コロネケン」を結成。
  • クマップ[12](引退)
  • 中井貴史(退社)
  • ちびっこヤンキー(解散)(くま、れな)
  • ツーマンセル(解散)(たくちゃん、渋谷)
    • たくちゃんは「ワンマンパーティ」を結成し上京後、札幌に戻りコンビ「小悪魔ルーレット」、トリオ「ロマンティックパレード」、ピンでBIGOライバーとして活動。
    • 渋谷は元メガスタンプの束田孝太(東京NSC17期)と「コロネケン」を結成。
  • Nao-Jin(解散)(直斗、仁義)
    • 仁義は引退。直斗はピン芸人「なおと」で活動後「ソレイユ」を結成のち解散、東京本社に移籍後、熊之助(NSC東京21期)と「ごきげんランド」、もとよし(NSC東京20期)と「メーデル」を結成のち解散し退社。「ソレイユ」を再結成。
  • へいろーず(鶴、原)
    • 元マイフレンド村井を加えて「しんがりペンギン」を結成。
  • しんがりペンギン(解散)(村井真大、鶴、原優一郎)
  • クオッカ(解散) (村井真大、原優一郎)
  • マグマバッカス(解散)(セレン、ヨシキ)
  • オジョーさんと僕(解散) (オジョー、 いーだ)
  • クルシューナイ(解散)(村井真大、だててつや)
    • だては引退、村井真大は「わっかない村井」としてピンで活動。
  • 市原(解散)(市川龍之介、原田英樹)
    • 東京本社移籍を経て退社、活動休止を経て解散。市川はゲーム実況チャンネル「天の声と愉快な仲間たち」のメンバーとして活動。
  • 神様のペット(解散)(三谷、スズサク)
    • 東京吉本移籍を経て2021年に解散。三谷は「じゃーまん」結成、スズサクは吉本を退社し怪談師に転身。
  • えだまめズ(解散)(つっしー、だいハード)
    • 「ぐりーんぴーす」より改名。浅井企画、東京吉本移籍を経て2022年に解散。つっしーは「じゃーまん」結成のち解散。だいハードはピン芸人として活動後マスターてつや(東京NSC16期)と「マスターハード」結成。
  • みこはち(解散)(よねけん、こーよう)
    • 2021年にウメミー脱退・引退、トリオからコンビとなるが2022年解散。「よねけん」「花敷こーよう」としてそれぞれピン芸人として活動後、花敷こーようは元激チャリの青井とっちと「エトラット」を経てピンで活動。
  • 大中(解散)(中、大ちゃん)
    • 2021年解散。大ちゃんは退社、中はピン芸人として活動後、すみゆうと「よせあつメン」結成のち解散しピン芸人へ。
    • ゴールデンルールズありちゃん・つちふまズのYouTubeチャンネル「ありふまズ」で行われた中の相方募集企画にて結成。
  • TOMATO(解散)(アルちゃん先生、えきちょー)
    • 2021年解散。それぞれピン芸人へ。えきちょーは「やすろーtheワールド」へ改名後、やすろーへと改名し佐々木拓杜と「ねこ超人」(「愛親覚羅」より改名)結成。
  • くびったけ(解散)[13](すみゆう、ギョウ)
    • NSC札幌2期出身、2022年解散。ギョウは退社、すみゆうはピン芸人「すみたす」として活動後、中と「よせあつメン」結成のち解散しピン芸人へ。
  • 二重窓あけおしめ子(解散)(しめ子、あけお)
    • NSC札幌2期出身、2022年解散。しめ子は退社、あけおはピン芸人「ザキール」として活動後、ザキへと改名し元ボンクラ亭のたいようと「花華クラッツ」結成。
  • 添乗員太田[注 9]
  • 星山琢磨(引退)
    • NSC札幌2期出身、2022年退社。
  • ボンクラ亭(解散)(たいよう、本間ちゃん)
    • NSC札幌2期出身、2023年解散。本間ちゃんは退社しアマチュアで活動。たいようはザキと「華花クラッツ」結成。
  • 補色(解散)(なかもりあや、サカヅメ)
    • NSC札幌3期生出身、2023年解散。なかもりはピン芸人として、サカヅメは「暮花火」結成。
  • じゃーまん(解散)(つしま、みたに)
    • 札幌吉本時代のコンビ名は「N4」。一度解散し、つしまは「えだまめズ」「トラまめず」、みたには「神様のペット」の解散を経て再結成。東京吉本での活動を経て解散。
  • Satoly(アーティスト)
  • 松野⁂瑠烏(ポップカルチャータレント)
  • 激チャリ(解散)(アシタバチカ、とっち)
    • NSC札幌3期生出身、2024年解散。アシタバは退社、とっちはピン芸人「ビッグボイス☆とっち」へ改名後、青井とっちへ改名し花敷こーようと「エトラット」を経てピン芸人「ビッグボイス☆とっち」へ改名。
  • ぷれはぶ(解散)(前田タクミ、大誉)
    • NSC札幌3期出身。卒業後、札幌吉本へは所属せず直で東京吉本へ所属していた。2024年に各種SNSが削除されており解散したと思われる。
  • エトラット(解散)(花敷こーよう、青井とっち)
    • 2024年解散、それぞれピン芸人「花敷こーよう」「ビッグボイス☆とっち」へ。
  • よせあつメン(解散)(すみたす、中)
    • 2024年解散、それぞれピン芸人「すみたす」「中」へ。

オーディション受験者

オーディションライブを受けていたものの、正式所属にはならなかった者。

札幌よしもと関連のタレント中心で構成された番組

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札幌よしもとYouTube

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概要

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  • 2020年4月開設。当初のチャンネル名はさつよしTVであり、投稿動画に関わる企画・出演・編集の全てを札幌吉本に所属する芸人で毎日投稿を行っていたが新型コロナウイルス緩和により動画の投稿は終了している。生配信ではすごい髙橋&アライヒカリがパーソナリティーで札幌吉本で毎月行われるお笑いライブ告知をする札幌よしもと情報局が月に一度、スキンヘッドカメラ岡本が司会で短歌に関する芸人歌会がなどが不定期で行われていた。
    2024年よりチャンネル名を札幌よしもとへと変更、主に同年11月より週に一度配信されるラジオの生配信場所として使用されている。

なまらラジオ

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  • 2024年11月7日より開始。毎週木曜22時から週替わりMCが先輩・後輩・東京・大阪芸人など、希望の“相方”を呼んでの60分番組であり、相方に指名された芸人が翌週のMCになる仕組みとなっている。札幌よしもとYouTubeの他に出演芸人それぞれのインスタライブ(アカウントがない場合はXのスペース)でも同時配信が行われている。[14]
  • 配信リスト
2024年
配信月 配信日 MC 相方
11月 7日 なかもりあや サカヅメ(暮花火)
14日 サカヅメ(暮花火) 岡本(スキンヘッドカメラ)
21日 岡本(スキンヘッドカメラ) 武蔵(秘蔵)
28日 武蔵(秘蔵) すみたす(よせあつメン)
12月 5日 すみたす ビッグボイス☆とっち
12日 ビッグボイス☆とっち ありちゃん(ゴールデンルールズ)

NSC札幌校

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概要

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  • 2020年4月開校。吉本興業が設立した養成所吉本総合芸能学院』(通称NSC)の地方校にあたる。
  • 授業は毎週土日に北海道札幌市中央区北1条東4丁目1サッポロファクトリー一条館3階にある札幌吉本の事務所で行われる。授業が土日のみのため、東京校・大阪校より学費が安い。
  • 月に1回、はしもとこうじ講師によるマンツーマンのネタ見せ授業がある。
  • 授業によっては福岡校・沖縄校・名古屋校・広島校との合同オンライン授業もあり、他校との交流も可能。
  • 在学中に札幌吉本が主催するライブの手伝いとして会場に出向くこともある、平日の場合もあり。
  • 在学生はフリー芸人扱いとなり、賞レースへのエントリーやインディーズライブへの出演も可能。
  • 卒業公演では在校生で吉本新喜劇を行うのが恒例となっている。

授業内容[15]

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  • 年間スケジュール
    • 5月 入学式・ネタ作り
    • 6月 芸人の基礎・ネタ見せ開始
    • 9月〜11月 中間発表ライブ
    • 2月 NSC大ライブTOKYO
    • 3月 卒業発表ライブ
  • カリキュラム
    • ネタ作り・ネタ見せ
    • 発声・演技
    • 動画制作
    • 芸人講義
  • 講師
    • はしもとこうじ(構成作家)
    • 中村元樹(構成作家)
    • 砂川一茂(構成作家)
    • 藤村徹哉(フリーディレクター)
    • 龍見(タレント・芸人)

卒業生

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卒業生に関しては各期の卒業公演出演者を参照。

卒業生一覧
卒業生 備考
1期生 すごい髙橋 旧芸名『髙橋』
アライヒカリ
まる 東京吉本所属、元『スイスープ』、元『こと座』
卒業後はNSC東京校へ入学・28期卒、在学中にM-1グランプリ2022にて『焼きワッサン』でナイスアマチュア賞受賞・3回戦進出、NSC大ライブTOKYO2023にて『はち結び』で決勝10位
亀田カオマンガイ 卒業後吉本へは所属せず上京し、舞台役者や『じょゆだら』などのユニットで活動
川崎 卒業後は札幌吉本のスタッフとして札幌吉本YouTubeの動画編集などを担当
ほか未所属引退者1名。
2期生 佐々木拓杜(ねこ超人) 旧コンビ名『愛親覚羅』
たいよう(華花クラッツ) 元『ボンクラ亭』
ザキ(華花クラッツ) 元『二重窓あけおしめ子』あけお、元ピン芸人『ザキール』
すみたす 元『くびったけ』すみゆう、元『よせあつメン』
中標津で酪農やります芸人
本間ちゃん 元『ボンクラ亭』、退社後はアマチュアで活動。
しめ子 元『二重窓あけおしめ子』、退社・引退
ギョウ 元『くびったけ』、退社・引退
中標津で酪農やります芸人
星山琢磨 退社・引退
3期生 ジャンゴ(秘蔵)
武蔵(秘蔵)
なかもりあや 元『補色』
浦谷くじら(電人バンド) 旧芸名『ウラタニ』
オーセコ(電人バンド)
ビッグボイス☆とっち 元『激チャリ』とっち、元『エトラット』青井とっち
三上由貴 旧芸名『恥晒し骸骨ドブ達磨』
サカヅメ(暮花火) 元『補色』
夜芯(表裏) 旧芸名『ヤシン』
卒業後吉本へは所属せずフリーで活動後上京しワタナベコメディスクール(40期)へ入学
アシタバチカ 元『激チャリ』、退社・引退
前田タクミ 元『ぷれはぶ』、退社・引退
東京吉本で活動していた
大誉 元『ぷれはぶ』、旧芸名『次元』、退社・引退
東京吉本で活動していた
ほか未所属引退者1名。
4期生 サバツナ鈴木 東京吉本へ移籍、デビュー時の芸名は『鈴木ツナ』
渡辺しょうま(先入観)
たくま.inc(先入観)
ガイス
植田康生
  • NSC大ライブTOKYO札幌校出演者

表記は在学当時のものに準ずる。

NSC大ライブTOKYO
出演年 出演者
2021 匿名スカンク、まる
2022 ボンクラ亭、二重窓あけおしめこ
2023 ぷれはぶ、秘蔵、恥晒し骸骨ドブ達磨
2024 先入観、ひとくちの季節、ツナ

卒業生の主な出演ライブ

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  • 現在のレギュラー出演ライブ
    • NEW WAVE LIVE(2023年4月 - 、不定期)
    • サツヨシネタバトルライブ(2023年4月 - 、月1回)
    • 笑道 黒帯/白帯(2023年4月 - 、月1回)
  • 過去のレギュラー出演ライブ
    • とびっこ(2021年4月 - 2023年3月、月1回)
    • 蟹ウニいくライブ(2023年1月 - 3月、月1回)

卒業生の主なメディア出演

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  • テレビ
  • ラジオ
    • むらラジOH!(さっぽろ村ラジオ、2022年2月 - 2023年3月)
      水曜レギュラー:すごい髙橋、アライヒカリ
    • 夕方よしもと(さっぽろ村ラジオ、2023年4月 - 9月)
      週替わりレギュラー:佐々木拓杜(ねこ超人)、すみたす(よせあつメン)、華花クラッツ
    • NEW WAVE すごいアラ波(さっぽろ村ラジオ、2023年4月 - 9月)
      メインパーソナリティ:すごい髙橋、アライヒカリ
      週替わりアシスタント:佐々木拓杜(ねこ超人)、すみたす、ザキ(華花クラッツ)、秘蔵、補色、とっち(激チャリ)、電人バンド、恥晒し骸骨ドブ達磨
    • よしもとホッカモリ(コミュニティ放送局
  • CM
  • ライブ・イベント
    • ジンギス談!寄席2024(2024年6月23日)
      秘蔵、電人バンド
    • ジンギス談! ポップアップストア(2023年10月9日)コロネケン・スクランブルと3組で1日店長
      アライヒカリ
    • 真空ジェシカのイベン父ちゃん・北(2024年3月22日)
      秘蔵
    • 真夏の真空ジェンゴ(真空ジェシカとのツーマンライブ、2024年8月9日)
      秘蔵
    • 秘電春(はるかぜに告ぐとのスリーマンライブ、2024年8月24日)
      秘蔵、電人バンド
    • 【夏笑】札幌よしもと×KiKiYOCOCHO夏休み企画(札幌PARCO、2022年7月29日〜8月9日)
      アライヒカリ
    • 【冬笑】<札幌よしもと>キキヨコチョ劇場化計画(札幌PARCO、2023年1月13日〜15日)
      すごい髙橋、アライヒカリ、ボンクラ亭、ザキール、すみたす
    • 【笑店】(札幌PARCO、2023年5月3日〜7日)
      アライヒカリ、佐々木拓杜(ねこ超人)、ボンクラ亭、ザキール、秘蔵、補色、激チャリ、電人バンド、恥晒し骸骨ドブ達磨
    • 【冬笑】札幌よしもと×KiKiYOCOCHOコラボ企画<キキネタGP>(札幌PARCO、2024年1月10日〜16日)
      アライヒカリ、佐々木拓杜(ねこ超人)、すみたす(よせあつメン)、華花クラッツ、秘蔵、なかもりあや、激チャリ、電人バンド、恥晒し骸骨ドブ達磨、サカヅメ(暮花火)
    • ご自愛ヨコチョ(札幌PARCO、2024年5月30日)
      アライヒカリ
  • 書籍
  • その他

エピソード

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  • マイカル小樽に「観光名所小樽よしもと」を運営していた時代は、東京から1組や大阪から1組若手芸人が住み込みで派遣されており、ピース結成前の又吉直樹(線香花火)や、こぶしとザンギ(現平成ノブシコブシ)、瀬沼松村、HABA-HABA、バーチャルトーイ(現烏龍パーク)ファミリーレストラン、チャリパンク、ツインズ(現ギャロップの毛利)などが滞在した[16]
  • 「観光名所小樽よしもと」閉館後にできたMr.マリックプロデュース「小樽超魔術館」は小樽よしもとと支配人が同じであり、スキンヘッドカメラ岡本(当時「ビックシティ」)[17]や当時ピン芸人だったトム・ブラウン布川[18]がアルバイトをしていたと明かしている。なお、跡地に2009年にできた「市民劇場ヲタル座」は小樽よしもと時代のステージを使用している。
  • 同じく北海道を本拠とする芸能事務所であるCREATIVE OFFICE CUEとはあまり友好的ではなく、所属タレント同士がローカル番組で共演する機会は少なかった。東京本社所属の今田耕司は、オフィスキューに所属するTEAM NACSの影響で「吉本が入っていけないんですよ、札幌支社が」、「タカトシを連れて行ってなんとか北海道をこじ開けようと」対抗していると話し、TEAM NACSメンバーの安田顕は「(オフィスキューと)せめぎあいです」、「そうはいくかというオフィスキューもあり」と話していた[19]。2020年以降は「ブラキタ」「いまなにしてる?」(ともに北海道放送)など所属タレントが共演する番組が少しずつ増えている。
  • これまでにM-1グランプリファイナリストを3組輩出している(タカアンドトシ、トム・ブラウン布川、錦鯉長谷川)。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 木村政雄の私的ヒストリー|木村政雄の事務所
  2. ^ 木村政雄の私的ヒストリー|木村政雄の事務所
  3. ^ 木村政雄の事務所”. www.km-jimusho.com. 2023年10月6日閲覧。
  4. ^ お笑いの“小樽よしもと”が休業!”. 小樽ジャーナル. 2021年12月13日閲覧。
  5. ^ 所属芸人一覧”. 吉本興業札幌支社. 2024年12月5日閲覧。
  6. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」2代目北海道住みます芸人。
  7. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」5代目北海道住みます芸人。
  8. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」4代目北海道住みます芸人。
  9. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」6代目北海道住みます芸人。
  10. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」3代目→初代北海道住みます芸人。
  11. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」3代目北海道住みます芸人。
  12. ^ あなたの街に住みますプロジェクト」初代北海道住みます芸人。
  13. ^ 中標津で酪農やります芸人。
  14. ^ なまらラジオ”. 札幌よしもと. 2024年12月6日閲覧。
  15. ^ 学院紹介”. NSC札幌校. 2024年8月25日閲覧。
  16. ^ 『火花』の師匠モデル芸人 又吉は礼儀正しいが理解できぬ面も”. NEWSポストセブン. 2021年12月13日閲覧。
  17. ^ 北海道新聞夕刊『歌人芸人 岡本雄矢のネタ帳から』7月”. note 岡本雄矢. 2024年8月25日閲覧。
  18. ^ 謎のバイトをしてたトム・ブラウン布川www - YouTube
  19. ^ 今田耕司、北海道でのTEAM NACSの人気に圧倒「吉本が入っていけない」”. RBB TODAY. 2022年3月1日閲覧。

注釈

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  1. ^ 公式ホームページでは2018年から2024年10月上旬までポップカルチャータレントと掲載、ネタライブには参加せずアニメ・漫画関連のイベントMCやラジオDJが活動のメインとなっている。
  2. ^ NSC東京25期出身。
  3. ^ 『恥晒し骸骨ドブ達磨』より改名。
  4. ^ オーディション出身、NSC札幌3期生扱い。
  5. ^ 『ウタイサトシ』より改名。
  6. ^ 札幌吉本退社後、NSC東京校へ入学・24期出身。
  7. ^ NSC札幌1期卒業後、NSC東京校へ入学・28期出身。
  8. ^ NSC札幌4期出身。
  9. ^ 芸名の通り、事務所主催のバスツアーの添乗員兼MCとして所属しており、舞台には立たない。退社前は札幌吉本が主催するライブの受付を担当していた。

外部リンク

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