ラヴドライブLOVE DRIVE)は、1997年に結成され、2012年8月に解散したお笑いコンビ[1]

ラヴドライブ
メンバー パルデン
ダイゴ
結成年 1997年
解散年 2012年
事務所 アミー・パーク
活動時期 1997年 - 2012年
旧コンビ名 日英同盟
家出兄弟
現在の活動状況 ライブ
テレビ
現在の代表番組 爆笑オンエアバトル
エンタの神様
爆笑レッドカーペット 
公式サイト ラヴドライブ 公式ホームページ
受賞歴
第1回お笑い全日本カップ 優勝(2008年)
テンプレートを表示

過去は「日英同盟」、「家出兄弟」というコンビ名を名乗る。

メンバー

編集

パルデン1977年3月6日 - )

本名は西澤 慈朗(にしざわ じろう)、旧芸名は西澤パルデン
父親がスコットランド人で母親が日本人。
ボケ担当。立ち位置は向かって左。
ロンドン生まれ、北海道札幌市豊平区育ち。札幌南高等学校定時制卒業
相撲取りを目指していたが、ダイゴに誘われてお笑い芸人の道に入る[2]
ネタ時は基本、を結うような髪型にを着るスタイルにしていたが、その後髪の毛を剃っている。髪を剃ってからは『プリズン・ブレイク』のウェントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド役)に似ているとネタにしたことがある。
解散後は芸能界を引退するも、2015年秋頃からお笑いライブに出ている。2018年4月から、まなてぃとのコンビ「板橋区民」を組んで活動。同年5月26日(第1回)から『板橋区民ライブ』を行っている。このコンビ名は、まなてぃと東京都板橋区で家が近所であることから来ている[3]。そのまなてぃと、2018年8月22日婚姻入籍。「板橋区民」は夫婦コンビとなる[4]

ダイゴ1976年6月22日 - )

本名は保岡 大剛(やすおか だいご)、旧芸名は保岡ダイゴ
父親がロシア人で母親が日本人。
ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
北海道札幌市出身、明治大学卒業
2008年11月に結婚したことを自身のブログに公表している。
相方に「ピロシキ」と呼ばれている。
解散後は芸人を引退し、やすおかだいご名義でボクシング関連のライターや実演販売士をしている。

ネタ

編集
  • 日本&スコットランドのパルデン、日本&ロシアのダイゴの2人のハーフで構成されるコンビ。西麻布ヒルズとともに「ハーフ芸人」の先駆的存在であり、ハーフであることをネタにした自虐的な漫才が特徴。
  • ネタ開始時にパルデンが片言で「ミナサン、コンニチハ、パルデンデス」と自己紹介をする。また、ネタ中に「人種差別ですか?」など観客に呼びかけることもある。
  • 最後にパルデンが「今日はこの辺でお開きです」と言ってネタを終わっている。

人物・エピソード

編集
  • 小中学校の同級生で結成。札幌吉本プロデューサーハウスあ・うんアミー・パークに所属していた。
  • パルデンの実父はスコットランドで有名なフーリガンである。そのため両親は離婚し、実父はフーリガンのブラックリストに載せられ刑務所に何度も入れられたことによりイギリス国外へ出られないとのこと[5]。その後母親が日本人と再婚し、父親の違う妹がいる。パルデンはネタで父親と妹の顔写真を公開したことがある。
  • かつてのコンビ名が『日英同盟』だったのは結成当初、ダイゴがハーフであることを知らなかったため。ダイゴ自身も成人してから実母に「実はあなたのお父さんはロシア人なのよ」と言われるまでハーフであることを知らなかった[6]
  • 2人とも「北の国から」の大ファン。お互い連続ドラマ、SPドラマ、共に何度も見返していることを自身のフリートークライブなどで公言している。2009年8月22日、「北の国から」好きの芸人を集め、「北の国から」をテーマに第1回目のトークライブを開催した[7][8]。また、パルデンは「男はつらいよ」シリーズが好きという[6]
  • ダイゴはボクシング観戦好きで[6]、ブログでも選手についてや観戦記を書くことが多い[9]
    • スポーツナビ+にて、ボクシング関連のことだけを綴るブログ『お笑い芸人ラヴドライブ ダイゴの大好きボクシング!』を書いていた。
    • 高崎ジムの新井恵一選手とは親交が深い[10]
  • 2人とも野球が好き(ダイゴは読売ジャイアンツ[11]、パルデンは広島東洋カープファン[12])。
  • パルデンは新宿職安通りドン・キホーテでバイトしていた事を時々ネタにしていた(2007年当時)[13]

出演番組

編集

脚注

編集
  1. ^ パルデン (2012年8月17日). “お世話になりました。 フーリガンイズム伝承”. 2012年8月18日閲覧。 ダイゴ (2012年8月17日). “ラヴドライブ ダイゴの左ボディブロー ご報告です。”. 2012年8月18日閲覧。(このブログによれば解散は2012年8月12日付) お笑いナタリー ラヴドライブが解散を発表”. ナタリー (2012年8月17日). 2012年8月18日閲覧。
  2. ^ ダイゴ (2012年8月17日). “ラヴドライブ ダイゴの左ボディブロー ご報告です。”. 2012年8月18日閲覧。
  3. ^ まなてぃtwitter 0:38 - 2018年4月5日
  4. ^ まなてぃtwitter 2:02 - 2018年8月22日
  5. ^ ろくもじ(2010年5月22日「人志松本の○○な話」)
  6. ^ a b c 麻布台出版社『お笑いポポロ』2007年11月号より。
  7. ^ 北の国からトークライブ/レッツエンジョイ東京
  8. ^ Naked Loft 2009年8月スケジュール
  9. ^ だいごの片想いボクシング
  10. ^ 「お笑い芸人ラヴドライブ ダイゴの大好きボクシング!」2010年2月8日「新井恵一選手」
  11. ^ 「お笑い芸人ラヴドライブ ダイゴの大好きボクシング!」でのプロフィールより。
  12. ^ ハイスパット二階堂のブログ『人生タイムオーバー』2012年3月3日「こんにちは赤ちゃん」
  13. ^ 麻布台出版社『お笑いポポロ』2007年5月号(81ページ)より。
  14. ^ Bコースは3回ともオンエアを獲得しているのに対し、ラヴドライブは2008年9月4日放送回でボール一個差でオフエアとなっている。また、Bコースは2007年11月9日放送回で449KBを記録しており、もう一個ボールが入っていたら4連続同一KBという記録となっていた。