古市町 (前橋市)
群馬県前橋市の地名
古市町(ふるいちまち)は、群馬県前橋市の地名。古市町と古市町一丁目から二丁目がある。郵便番号は371-0844[2]。2013年現在の面積は0.78km2[4]。
古市町 | |
---|---|
JR東日本上越線新前橋駅 | |
北緯36度22分36秒 東経139度2分58秒 / 北緯36.37667度 東経139.04944度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 0.78 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,570人 |
• 密度 | 3,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0844[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
地理
編集前橋市の西部、前橋台地の利根川右岸西方に位置する。
歴史
編集江戸時代頃からある地名である。はじめは総社藩領、寛永10年に高崎藩領、明和4年から前橋藩領だった。
年表
編集- 1889年4月1日 町村制施行により、古市村は箱田村、前箱田村、川曲村、稲荷新田村、下新田村、上新田村、小相木村、後家村、江田村と合併し群馬郡東村が成立する。
- 1896年4月1日 郡統合(西群馬郡と片岡郡の統合)により群馬郡に所属する。
- 1954年4月1日 周辺1町5村(元総社村、上川淵村、芳賀村、桂萱村、下川淵村、群馬郡総社町)とともに東村は前橋市へ編入する。そのため前橋市古市町となる。
- 1974年一部が石倉町一丁目となる。
- 1978年一部が小相木町一丁目、新前橋町、下石倉町となり、古市町、小相木町、石倉町の各一部から古市町一丁目が成立。
- 2016年箱田町の一部を古市町一丁目に編入。また、同日箱田町、古市町の各一部から古市町二丁目が成立。[5]。
地名の由来
編集地名の由来は不詳だが、現元総社町あたりに上野国府が置かれたと推定され、国府付近を通った東山道の群馬駅に付随して市が立ったことから「古市」という地名ができたと考えられている。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目・町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
古市町 | 572世帯 | 1,059人 |
古市町一丁目 | 729世帯 | 1,462人 |
古市町二丁目 | 30世帯 | 49人 |
計 | 1,331世帯 | 2,570人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目・町丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
古市町 | 一部 | 前橋市立元総社南小学校 | 前橋市立元総社中学校 |
一部 | 前橋市立東小学校 | 前橋市立東中学校 | |
古市町一丁目 | 全域 | ||
古市町二丁目 | 全域 |
交通
編集鉄道
編集バス
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道路
編集国道は通っておらず、県道は群馬県道12号前橋高崎線が通っている。
施設
編集出典
編集- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 第2章 人口 Archived 2016年5月13日, at the Wayback Machine. - 前橋市 2016年05月03日閲覧。
- ^ “新前橋駅前第二土地区画整理事業により町名地番が変わりました”. 前橋市. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。