原町 (横浜市)

横浜市磯子区の町

原町(はらまち)は、神奈川県横浜市磯子区町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済み区域。

原町
町丁
横浜プールセンター
地図北緯35度24分58秒 東経139度37分42秒 / 北緯35.416247度 東経139.628333度 / 35.416247; 139.628333
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 磯子区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 1,319 人
 世帯数 740 世帯
面積[2]
  0.154 km²
人口密度 8564.94 人/km²
設置日 1933年昭和8年)4月1日
郵便番号 235-0008[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
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神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
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地理

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磯子区北東部に位置する。堀割川の河口左岸にあたる。北で下町、東で西町、南で鳳町、西で堀割川を跨いで磯子中浜町、北西の磯子橋東詰の道路上の一点で滝頭と接する。多くが住宅地として利用されるが、横浜市主要地方道82号山下本牧磯子線本牧通り)沿いには店舗が並ぶ。本牧通りより南側は埋立地であり、家畜検疫所(現・農林水産省動物検疫所)や横浜プールセンター大日本航空根岸飛行場の跡地)などとして利用される。

河川

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歴史

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沿革

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世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
原町 740世帯 1,319人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
1,349
2000年(平成12年)[11]
1,466
2005年(平成17年)[12]
1,465
2010年(平成22年)[13]
1,382
2015年(平成27年)[14]
1,362
2020年(令和2年)[15]
1,343

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[10]
577
2000年(平成12年)[11]
652
2005年(平成17年)[12]
670
2010年(平成22年)[13]
645
2015年(平成27年)[14]
710
2020年(令和2年)[15]
743

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[16]

番地 小学校 中学校
全域 横浜市立根岸小学校 横浜市立根岸中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]

町丁 事業所数 従業員数
原町 49事業所 427人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[18]
54
2021年(令和3年)[17]
49

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[18]
346
2021年(令和3年)[17]
427

交通

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鉄道

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JR東日本根岸線が町域南端を通るが、駅は設置されていない。根岸駅が最寄り駅である。

バス

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  • 原町
    • 山下本牧磯子線上にある。かつては八幡橋バス停であったが、堀割川の対岸にも八幡橋バス停があり、同じ名前のバス停に2度止まっていたことから名称が変更になった。
      • 横浜市営バス - 21・58・273(ふれあいバス)・361(21系統の深夜バス)・366系統(103系統の深夜バス)
  • 下町
    • 根岸疎開道路上にある。坂下公園前方面のバス停のみ町内にある。
      • 横浜市営バス - 78系統・133系統・135系統

道路

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施設

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かつて存在した施設

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  • 大日本航空根岸飛行場 - 敷地の北西角が現在の原町の町域内であり、鳳町・西町に跨る[19]。現在の横浜プールセンター付近にあたる[20]
  • 鳳運河 - 現在の原町14の北端部分から西端部分。現在の根岸中学校校舎の北側(西町)から原町、鳳町を通り、根岸湾につながる運河であり、延長は944メートル、幅は約36メートル[9]。漁船の往来があった。1964年に埋め立てられ、横浜プールセンターになった。
  • 鳳橋 - 鳳運河に架かっていた橋。現在の原町14の北東端にあり、原町と西町の境にあった。戦後、立ち入りは自由だったが、橋を渡った先(南端)は閉鎖されていた。

その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[22]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 磯子警察署 根岸駅前交番

マスメディアへの登場

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 原町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 統計便覧磯子2004、磯子区役所、P6。
  6. ^ 横浜市町区域要覧 3‐125 市民局区政支援部窓口サービス課
  7. ^ a b c d 磯子区歴史年表 昭和21年~45年 磯子区総務部
  8. ^ 「神奈川ニュース」セレクション 1-02 市電根岸線の開通(昭和30年4月
  9. ^ a b 横浜港港湾区域内の運河の名称及び区域 横浜市役所
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  16. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  17. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  18. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  19. ^ 本牧あおぞら博物館 そ 根岸飛行場
  20. ^ 根岸飛行場跡 はる散歩
  21. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  22. ^ 交番案内”. 磯子警察署. 2021年8月21日閲覧。
  23. ^ 2022年11月30日 閉店
  24. ^ ちい散歩コース