千曳駅
青森県上北郡東北町にある青い森鉄道の駅
千曳駅(ちびきえき)は、青森県上北郡東北町字千曳にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
千曳駅 | |
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駅出入口(2012年9月) | |
ちびき Chibiki | |
◄乙供 (6.6 km) (6.4 km) 野辺地► | |
所在地 | 青森県上北郡東北町字千曳[* 1] |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
70.9 km(目時起点) 東京から688.2 km |
電報略号 | チキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)11月15日[* 1][1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1910年(明治43年)11月15日:鉄道院の駅として開業[1]。
- 1962年(昭和37年)10月20日:南部縦貫鉄道開業。
- 1968年(昭和43年)8月5日:東北本線の線路改良(複線電化)工事に伴い現在地に移転。同時に貨物扱い廃止[2]。無人駅となる[3]。旧駅は、南部縦貫鉄道の西千曳駅となった(南部縦貫鉄道との接続駅は野辺地駅に変更)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2021年(令和3年)3月13日:同日実施のダイヤ改正で、前日まで停車していた八戸行始発電車が通過[4]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。野辺地駅管理の無人駅。ホーム間を行き来する設備はなく、ホームの青森方を跨いでいる県道の陸橋を介して連絡する。
のりば
編集ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
東側 | ■青い森鉄道線 | 上り | 八戸・目時方面[5] |
西側 | 下り | 青森方面[6] |
※案内上の番線番号は設定されていない。
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ホーム(2023年9月)
利用状況
編集1日乗降人員推移 [7] [8][9] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 16 |
2012年 | 14 |
2013年 | 14 |
2014年 | 8 |
2015年 | 10 |
2016年 | 5 |
2017年 | 5 |
2018年 | 2 |
駅周辺
編集当駅周辺は森林や田畑が広がり、建物は非常に少ない。千曳の集落は駅から西へ約2キロメートル離れた旧・西千曳駅(1968年移転前の千曳駅)付近が中心となっている。
- 青森県道8号八戸野辺地線
- 国道4号
大平 ()トンネル - 当駅と野辺地駅との間に所在する。- 千曳簡易郵便局
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、418頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第298号」『官報』1968年8月2日。
- ^ 「通報 ●東北本線千曳駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1968年8月2日、3面。
- ^ 令和3年3月ダイヤ改正について (PDF) - 青い森鉄道・2020年12月24日リリース
- ^ “千曳駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “千曳駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 駅別乗降客数マップ - 2019年7月2日閲覧
- ^ 統計情報リサーチ - 、2020年8月28日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
- ^ 令和3年3月13日ダイヤ改正について (PDF) - 青い森鉄道
関連項目
編集外部リンク
編集- 千曳駅 - 青い森鉄道