十四山村
日本の愛知県海部郡にあった村
十四山村(じゅうしやまむら)は、かつて愛知県西部、海部郡に存在した村。
じゅうしやまむら 十四山村 | |||||
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廃止日 | 2006年4月1日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 十四山村→ 弥富町 (即日市制、弥富市に) | ||||
現在の自治体 | 弥富市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 愛知県 | ||||
郡 | 海部郡 | ||||
市町村コード | 23426-5 | ||||
面積 | 9.97 km2 | ||||
総人口 |
5,564人 (2006年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 愛西市、蟹江町、飛島村、弥富町 | ||||
村の木 | マキ | ||||
村の花 | キク | ||||
十四山村役場 | |||||
所在地 |
〒490-1405 愛知県海部郡十四山村大字神戸新田字ろの割25 十四山村役場(現・弥富市役所十四山支所) | ||||
座標 | 北緯35度06分01秒 東経136度46分27秒 / 北緯35.10017度 東経136.77414度座標: 北緯35度06分01秒 東経136度46分27秒 / 北緯35.10017度 東経136.77414度 | ||||
ウィキプロジェクト |
概要
編集木曽川水系の河川によって作られた水郷地帯が広がり、水耕を中心とする農業が盛んな村であった。全域が海抜ゼロメートル地帯の起伏のない平坦な土地である。十四山という地名は、木曽川河口の三角州に形成された葦山十四カ所を干拓した地であったことから名付けられた説が有力である[1]。
地理
編集歴史
編集沿革
編集- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、海西郡馬ヶ地新田・海屋新田・鎌倉新田・上押萩新田・亀ヶ地新田・子宝新田・坂中地新田・佐古木新田・鮫ヶ地新田・下押萩新田・四郎兵衛新田・竹田新田・又八新田・西蜆新田・東蜆新田・六条新田の区域をもって海西郡十四山村が成立。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 海西郡宝地村の一部を編入。
- 1913年(大正2年)4月4日 - 海部郡の所属となる。
- 1956年(昭和31年4月1日 - 海部郡永和村の一部を編入。
- 1959年 (昭和34年)9月26日 - 伊勢湾台風上陸。村内犠牲者36名。
- 2006年(平成18年)4月1日 -十四山村は弥富町に編入され廃止。同日、弥富町は市制を施行し弥富市となる。
行政
編集村民憲章
編集- 対話を進め協力し合って平和で楽しい村をつくりましょう。
- 健康に心掛け働く喜びに生き明るく活気に満ちた村をつくりましょう。
- 青い空、澄んだ水、緑の大地を守り安全で住みよい村をつくりましょう。
- 教養を高め文化のかおり豊かでしあわせな村をつくりましょう。
- 開拓者精神を生かし、創造性に富み若い力にあふれた村をつくりましょう。
財政
編集平成16年度(2004年度)
編集教育
編集高等学校
編集中学校
編集小学校
編集交通
編集鉄道
編集バス
編集過去には、村域の中央を佐古木駅へ向かう路線、西端を近鉄弥富駅へ向かう路線が通っていたが、いずれも弥富市発足前に路線廃止となった。
道路
編集- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集参照
編集- ^ 溝手理太郎 編 『市町村名語源辞典』東京堂出版、2001年、p.130 ISBN 9784490105902
関連項目
編集外部リンク
編集- 愛知県弥富町・十四山村合併協議会ホームページ
- 愛知県海部郡十四山村 (23426A1968) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ