北畑静子
略歴
編集福島県原町市(現・南相馬市原町区)出身。本名・静。 GHQ民事検閲局を経て国立国会図書館司書となり、勤務の傍ら日ソ学院に通いロシア語を学ぶ。 雑誌に短編を翻訳して以来、ソ連の児童文学を紹介。 1976年プーシキン記念ロシア語大学通信教育学部卒[1]。
著書
編集- 『わたしの おねしょのはなし』(椋鳩十編『ねしょんべんものがたり』より、童心社) 1971
- 『燈台の絵 おじいさんおばあさんの暦』(教育報道社) 1982
- 『夢の共和国』(スタジオ・バク) 1987
翻訳
編集- 『人生のはじめ マルシャーク自伝』(サムイル・マルシャーク、村山士郎共訳、G・フイリッポフスキー絵、理論社) 1968
- 『人生のはじめ』(サムイル・Ja.マルシャーク、村山士郎共訳、理論社) 1984
- 『原始林にかける虹』(ニコライ・ペチョルスキー、市川禎男絵、大日本図書) 1970
- 『赤い貨車』(ニコライ・ペチョルスキー、市川禎男画、大日本図書) 1973
- 『アイオイ橋の人影』(フセヴォロト・オフチンニコフ、冨山房) 1974
- 『少女と鳥とひこうき』(ウラジミール・キセリョフ、福井研介共訳、D・シチェレンベルク絵、岩波書店) 1975
- 『赤いノート』(ヴォスコボイニコフ、中山正美絵、岩崎書店) 1976
- 『ねずみのぼうやとこもりうた』(サムイル・マルシャーク、レーベジェフ絵、理論社) 1976
- 『うちのマーシャ 児童文学作家の育児日記』(アレクセイ・パンテレーエフ、川崎エヴァ共訳、冨山房) 1979
- 『うちのマーシャ抄』(アレクセイ・I・パンテレーエフ、理論社) 1985
- 『ぼく、空をとんだよ!』(ガリーナ・デムィキナ、かみやしん絵、大日本図書) 1980
- 『うそつきワロージャ』(A・パンテレーエフ、中島保彦絵、服部素子共訳、大日本図書) 1981
- 『なぜ、おとなになるの?』(アリベルト=リハーノフ、偕成社) 1982
- 『ぼくのワーリャ』(ニコライ・K・チュコフスキー、理論社) 1984
- 『母さん心配しないで』(N・ドムバーゼ、理論社) 1985
- 『重い砂 炎の愛に生きた我が母へ』(アナトーリー=ルィバコフ、長島七穂共訳、偕成社) 1987
- 『春一番が吹いて』(V・テンドリャコーフ作、P・ピンキショヴィチ画、大日本図書) 1987
- 『クマの王子 アルメニア(ソビエト)の民話』(アンドラニク・エルバンドヴィチ・キリキャン絵、ほるぷ出版) 1989
- 『母さん、愛ってなに?』(ヴォスコボイニコフ、童心社) 1990
- 『木の上の小さなおうち』(ユーリー・ワスネツォフ絵、大日本図書、ロシアのお話とわらべうた) 1990
- 『きんいろとさかのおんどり』(ユーリー・ワスネツォフ絵、大日本図書、ロシアのお話とわらべうた) 1990
- 『ころりんパン』(ユーリー・ワスネツォフ絵、大日本図書、ロシアのお話とわらべうた) 1990
- 『なきむしうさぎ』(ユーリー・ワスネツォフ絵、大日本図書、ロシアのお話とわらべうた) 1990
- 『ねこのドラ』(ユーリー・ワスネツォフ絵、大日本図書、ロシアのお話とわらべうた) 1990