拓殖大学北海道短期大学

北海道深川市にある私立大学
北海道拓殖短期大学から転送)

拓殖大学北海道短期大学(たくしょくだいがくほっかいどうたんきだいがく、英語: Takushoku University Hokkaido Junior College[1])は、北海道深川市メム4558に本部を置く日本私立大学1966年創立、1966年大学設置。大学の略称は拓北短。

拓殖大学北海道短期大学
大学設置/創立 1966年
学校種別 私立
設置者 学校法人拓殖大学
本部所在地 北海道深川市メム4558
北緯43度42分59.92秒 東経142度1分16.95秒 / 北緯43.7166444度 東経142.0213750度 / 43.7166444; 142.0213750座標: 北緯43度42分59.92秒 東経142度1分16.95秒 / 北緯43.7166444度 東経142.0213750度 / 43.7166444; 142.0213750
学部 農学ビジネス学科
保育学科[注 1]
ウェブサイト https://www.takushoku-hc.ac.jp/
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概観

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大学全体

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建学の精神(校訓・理念・学是)

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  • 拓殖大学北海道短期大学における建学の精神は「拓殖大学の伝統である開拓者精神を継承し、実践的な知識や技術と豊かな人間性を兼ね備えた、広く社会の発展に貢献できる有為な人材を育成することを目的とする」となっている。

教育および研究

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  • 保育学科では、学習の一環としてミュージカルが取り入れられている。これは企画から構成、実際の運営までを学生主体で行うもので、20年以上の歴史を持つ現在では、ミュージカル公演は広く市民にも受け入れられ、ミュージカルを目的に入学する学生もいるほどである。かつての農業経済科には、中学校教諭二級免許状職業)も併設されていた[2]

学風および特色

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  • 拓殖大学北海道短期大学は開学以来、地域の農業後継者の育成に実績を上げており、後継者不足に悩む日本の農業事情にあって多くの若手農業家を輩出している。

沿革

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  • 1966年
    • 1月25日 左記を以て文部省[注 2]より短期大学の設置が認可される。[3]
    • 4月1日 北海道拓殖短期大学(ほっかいどうたくしょくたんきだいがく)として以下の学科体制にて開学[注 3]
      • 農業経済科[注 4] 入学定員100名
    • 5月1日 学生数[5]/定員
  • 1967年
    • 農業経済科に第2部[注 6]水田経営コース、畑作園芸コース開設・第1回農業セミナー開催。
  • 1969年
    • 拓殖保育専門学校を設置。
  • 1980年
  • 1981年
  • 1982年
  • 1984年
    • 保育科に幼児教育・社会福祉・幼児音楽コースを開設
  • 1985年
    • 第1回ミュージカル上演。
  • 1987年
  • 1987年
  • 1990年
  • 1992年
  • 1995年
    • 第1回保育セミナー開催。
  • 1997年
    • 農業経済科協同組合コースを情報・流通コースに名称変更。
  • 1999年
  • 2000年
    • 4月1日 この年度の入学生より、旧来の農業経済科を以下の学科に改組される[23]
    • 保育科の入学定員を60→50に減員[23]
  • 2002年
    • 3月31日 以下の学科・専攻については左記をもって正式に廃止とする[25]
      • 農業経済科
    • 経営経済科を政経コース、情報ネットワークコース、地域デザインコースの3コース体制とする。
  • 2003年
    • 環境農学科を環境農学コース、新規就農コースに変更する。
  • 2004年
    • 保育科社会福祉コース学生募集停止、表現教育コースを開設,経営経済科地域デザインコースをアウトドアビジネスコースに名称変更。
  • 2005年
    • 4月1日 学科の入学定員を以下の通り変更する[26]
      • 環境農学科 80→70
      • 保育科 50→60
  • 2009年
    • 環境農学科「花園芸コース」新設。
  • 2013年
    • 4月1日 以下の学科については、この年度で学生募集を最終とする[注 23]
      • 環境農学科
      • 経営経済科
  • 2014年
    • 4月1日 この年度の入学生より、環境農学科に経営経済科を統合し、以下の学科に再編される[27]
      • 農学ビジネス学科 入学定員150名
    • 保育科を保育学科に改称し、入学定員を60→80に増員[27]
  • 2015年
    • 4月1日 以下の学科・専攻については左記をもって正式に廃止とする[28]
      • 環境農学科
  • 2016年
    • 4月1日 以下の学科・専攻については左記をもって正式に廃止とする[29]
      • 経営経済科
  • 2020年
    • 4月1日 学科の入学定員を以下の通り変更する[30]
      • 農学ビジネス学科 150→170
      • 保育学科 80→60
  • 2024年
    • 4月1日 以下の学科については、この年度で学生募集を最終とする[注 24]
      • 保育学科

基礎データ

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所在地

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  • 北海道深川市メム4558

交通アクセス

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バス

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タクシー

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象徴

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  • 拓殖大学北海道短期大学のカレッジマークは拓殖大学と同じものを使用している[注 25]
  • 「人種の色と地の境、我が立つ前に差別なし」拓殖大学、第一高等学校と同じ校歌。

教育および研究

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組織

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学科

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  • 農業ビジネス学科 入学定員170名[1]
    • 環境農学コース
    • 地域振興ビジネスコース
  • 保育学科 入学定員60名[1]
    • 造形表現コース
    • 身体表現コース
    • 幼児音楽教育コース

過去にあった学科

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設置計画のあった学科

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専攻科

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  • なし

別科

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  • なし
取得資格について
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附属機関

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  • 新規就農サポートセンター

研究

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  • 『拓殖大学北海道短期大学研究紀要』[37]
  • 『北海道拓殖短期大学論集』[38]

教育

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  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
    • 新規就農支援による地域の活性化:2004年度採択

学生生活

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部活動・クラブ活動・サークル活動

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学園祭

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  • 拓殖大学北海道短期大学の学園祭は「黎明祭」と呼ばれ、毎年6月下旬~7月上旬の週末に開催されている。学生による模擬店などのほか、プチ・ミュージカルや最終日の花火大会など、地方の短期大学の学園祭としては、活気ある内容となっている。

スポーツ

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  • カーリングが4部リーグに所属。
  • 硬式野球部が、全道大会に出場している。
  • サッカー部が、春季社会人Ⅰ部で優勝している。
  • バスケットボール部が、「全国私立短期大学大会」で準優勝している。
  • スキー部が、かつてインカレ4部で優勝している。2003年より3部へ昇格。

大学関係者と出身者

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大学関係者

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出身者

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施設

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キャンパス

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  • キャンパスの総面積は約160,000m2で、この広さは東京ドームのグラウンド凡そ12個分の広さに相当する。学内にある諸施設を一部紹介する。
    • 学内農場:校舎に隣接する敷地、約4ヘクタールを学生の実習用農地として持つ。
    • ログハウス:キャンパス内に大学OBの寄付によるログハウスが建つ。主に学生の研修、交流施設として使用されている。
    • スノークリスタルホール:雪の結晶をモチーフに造られた大講義室となっており、主として講演会場として利用される。
    • 図書館:所蔵資料数は(平成31年3月31日現在)98,815冊
  • 拓殖大学北海道短期大学には、指定学生寮は特になく、アパートの斡旋がある。

対外関係

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系列校

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社会との関わり

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卒業後の進路について

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編入学・進学実績

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注釈

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注釈グループ

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  1. ^ のみ
  2. ^ a b 右記資料も参照のこと[24]
  3. ^ a b 最終募集となった2013年における体制[35]

補足

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  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ 出典[4]。 深川市納内町に設置される。
  4. ^ 東京都拓殖短期大学農業経済科を譲渡される。
  5. ^ うち3
  6. ^ 1973年より第2群と改称。
  7. ^ うち女5
  8. ^ うち女12
  9. ^ うち男2
  10. ^ 出典[9][10]昨年度の資料[11]及び本年度のそれ[12]も其々参照のこと。
  11. ^ うち女8
  12. ^ うち7
  13. ^ 出典[14]昨年度の資料[15]及び本年度のそれ[16]も其々参照のこと。
  14. ^ うち女3
  15. ^ うち男16
  16. ^ うち女18
  17. ^ うち男20
  18. ^ 出典[20]。うち1回生 281[21]
  19. ^ うち女13
  20. ^ うち男29
  21. ^ うち女11
  22. ^ うち男33
  23. ^ 平成26年度より学生募集を停止[27]
  24. ^ 令和7年度より学生募集停止[31]
  25. ^ 出典[32][33]
  26. ^ 水田経営、畑作園芸の各コースに設けられていた。夜学ではなく、概ね11月から3月のいわゆる農閑期に通学して働きながら修学するコースとなっていた[34]

出典

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参考文献

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全国学校総覧

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全国短期大学高等専門学校一覧

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全国短期大学一覧

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日本の私立短期大学

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蛍雪時代

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短期大学入学案内冊子

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関連項目

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外部リンク

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