北斗賞 (俳句)
北斗賞(ほくとしょう)は、日本の俳人のための、公募のコンクールによる俳句の新人賞。『俳句界』の発行元である文學の森が2009年に設立した。若手にチャンスを与える賞としての性質上、応募資格は満40歳までで、既作、新作、未発表作を問わず150句を選考対象とする。賞金はなく、受賞作をもとにした句集の出版が副賞(初版は印税なし)。
受賞者・受賞作
編集- 第15回(2024年)古田秀「ファインダー」
- 第14回(2023年)若林哲哉「嗽口」
- 第13回(2022年)佐々木紺「おぼえて、わすれる」
- 第12回(2021年)伊藤幹哲「白南風」
- 第11回(2020年)西川火尖「公開鍵」
- 第10回(2019年)藤原暢子「からだから」
- 第9回(2018年)諏佐英莉「やさしきひと」
- 第8回(2017年)堀切克洋「尺蠖の道」
- 第7回(2016年)西村麒麟「思ひ出帳」
- 第6回(2015年)抜井諒一「青蜥蜴」
- 第5回(2014年)藤井あかり「尖塔」
- 第4回(2013年)涼野海音「一番線」
- 第3回(2012年)高勢祥子「火粉」
- 第2回(2011年)堀本裕樹「熊野曼陀羅」
- 第1回(2010年)川越歌澄「雲の峰」