警視庁捜査一課9係の登場人物
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(加納倫太郎から転送)
警視庁捜査一課9係の登場人物(けいしちょうそうさいっかきゅうがかりのとうじょうじんぶつ)では、テレビ朝日系でシリーズ化されている刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』に登場する主な架空の人物について解説する。
『特捜9』での出来事はそれぞれの役名を参照。
本項での「S」はseason、「SP」はスペシャルを表す。便宜上、
- 新・警視庁捜査一課9係(第4シリーズ) → 「S4」
- 新・警視庁捜査一課9係 season2(第5シリーズ) → 「S5」
- 新・警視庁捜査一課9係 season3(第6シリーズ) → 「S6」
とする。
警視庁捜査一課9係
編集- 加納倫太郎(かのう りんたろう)
- 演 - 渡瀬恒彦[注 1]
- 経歴:警視庁捜査一課9係 → 内閣テロ対策室
- 階級:警部
- 警視庁刑事部捜査一課で最も高い検挙率を誇る9係の係長。
- 捜査では浅輪とコンビを組む。鋭い洞察力と勘(感覚)を持ち、情報収集能力・分析力に優れる。いわゆる「変人タイプの刑事」であり、部下にはほとんど命令を下さず[注 2]、それぞれが勝手に動くことを容認しているため、ダメ上司と思われてしまうこともある。一方で、自身は上司の命令を聞き流すこともある。捜査へは積極的に参加するが、マイペースで自身の気になることを最優先にし、独断独走で調べ回る。その過程で部下(9係)と協力したりする場面もある。しかし、その飄々とした物腰の内には強い正義感の持ち主で、私論で罪を正当化したり、他人を踏みにじることも厭わない自己中心的な犯人や犯罪者に対しては強い怒りを露わにする。記憶力はプライベートでも長けており、倫子が初めて作ったクッキーの味を未だに覚えており、それを再現したこともある。
- 青柳や矢沢のように、私情で容疑者を殴ったりする事は滅多に無いが、S2第2話では娘の倫子を誘拐し、挙げ句逮捕された事に対して報復を示唆するような発言をした犯人に殴りかかろうとした事がある。また、S2最終話では、恋人の妙子に重症を負わせた犯人に青柳が殴りかかった際には「裁判所の外だからいいんじゃない」と暴力行為を容認した事がある。S8第9話では、倫子を誘拐され単独捜査をし、情報を本部に伝えなかった事から証拠隠滅を疑われ、犯人の自宅に踏み込んだ際に9係メンバーに取り押さえられた事があるが、その際に容疑者との格闘に慣れている青柳や矢沢、村瀬らをたった一人で突き飛ばす程の怪力の持ち主でもある。
- 部下のことは呼び捨てにせず、全て「君」付けで呼ぶ。コーヒーの味など食にこだわりが多く、職場で何かを食べていたり料理をすることもある。かつては一匹狼の刑事であったが、神宮司桃子とコンビを組んだことがある。
- 28年前に上司の娘である石川登紀子と結婚したが、15年前に離婚。その過程から一人娘の倫子には嫌われていた。しかし、後にS3で誤解があることが判明し、少しずつではあるものの歩み寄り始めてはいる。浅輪を通じて、彼女の様子を伺うこともある。S5では彼女と一度も顔を合わせることがなかった。
- 常に新人とペアを組むが、浅輪を除く転属してきた新人は加納の変人ぶりに3か月以上もたずに退職しているという(S1第1話)。また、メンバーでペアがいない時にそのメンバーと組むことがある。
- S12では内閣テロ対策室のアドバイザーを兼務するため9係を離れている[注 3][1]。
- 浅輪直樹(あさわ なおき)
- 演 - 井ノ原快彦[2]
- 経歴:警視庁新宿中央警察署刑事課 → 警視庁捜査一課9係[注 4]
- 階級:巡査(S1 - S7) → 巡査長(S8 - S9) → 巡査部長(S10 - )[注 5]
- 捜査では加納とコンビを組む。最初の頃は加納のことを陰で「オヤジ」呼ばわりするなど加納の言動が理解できなかったり、変人ぶりに振り回されたりして困惑していたこともあったが長らくコンビを組んでいるうちに彼のことを理解していくようになった。
- 言動は今時の若者であるが、基本的には真面目で素直な性格であり、正義感が強く曲がったことが大嫌い。一方で押しに弱い一面もある。加納からはその人柄(特に誠実さ)を気に入られている。また、彼の娘である倫子と付き合っているが、そのことで加納と倫子の間で板挟みとなってしまうこともある。しかし誰よりも加納と倫子の仲を心配し、最近では二人の仲を取り持つような言動も多い。
- 和樹という兄がいる(S3に登場)が、彼の性格や借金・トラブルといったことから確執がある。そのために再会時は不仲であったが、現在は和解している。
- S8では倫子の自宅マンションが火事になったのを機に、彼女とルームシェアをし、S8最終話で加納に報告していた。倫子とは結婚を意識するようになる。しかし、S9にて、倫子が味覚障害を発症したことをきっかけに2人で相談した末に別れるも、最終話にて彼女に身の丈の思いをぶつけ、復縁する。
- S12第4話で犯人と口論になった時に、「真実を見つけるのが俺たちの仕事だ」と叱責したシーンがある。
- S12から1年後、倫子と結婚した。
- 小宮山志保(こみやま しほ)
- 演 - 羽田美智子
- 経歴:警視庁南青山警察署 → 警視庁捜査一課9係 → 警視庁捜査一課9係主任
- 階級:巡査部長(S1 - S7) → 警部補(S8 - )
- 9係の紅一点にして、ムードメーカーでもある。S8から主任を務める。
- 捜査では村瀬とコンビを組む[注 6]。気が強すぎる性格から、聞き込みの相手の態度(非協力的、あるいは態度が悪い相手の場合)次第では挑発的・好戦的な態度を隠さないが、他人に注意された場合はちゃんと反省したり、時にはそのことに落ち込み過ぎたりする。また周囲を気遣う優しさも持っている。しかし、自分のことになると不器用で、片付け・整理整頓できないタイプ。料理もあまりしない。
- かつては片山学という恋人がいたが、村瀬との一悶着や、刑事を辞めることを結婚の条件にされたことで破局。結婚への思いはあるものの刑事の仕事が好きでやめられない。恋愛関係では僻むような態度を見せ、S3で知り合った外科医の東条にさりげなくアプローチするものの、結局実らずに終わった。その後の男運は極めて悪く親しくなった青年実業家はマルチ商法まがいの手口を行いそのことが原因で殺人を犯しておりその後も反社会的な思想を持った新聞記者から自分の犯行を誇示する目的に近づかれ刑事であることを利用されそうになるなど近づく男性は彼女を刑事として利用することを目的にしているといったことも多い。また最近では結婚願望が強くなっており転職を考えているということを口にしていた。早瀬川からは晴れ女を通り越して日照り女と称された。
- 近頃早瀬川とは飲みに行ったり、ヨガやテニスを始める程の仲となっている。
- 猪狩哲治は、かつて彼女が南青山署に配属していた時の鑑識だった[注 7]。S3第7話で事件の捜査を通じて再会。その後もS10第3話とS11第5話で共に事件の捜査をしている。
- 村瀬健吾(むらせ けんご)
- 演 - 津田寛治
- 経歴:警視庁捜査一課9係 → 警視庁捜査一課14係 → 警視庁捜査一課9係
- 階級:警部補
- S1からS5まで9係の主任を務めていた。
- S5終盤で14係の係長への就任の話が飛び出しうやむやの状態で幕引きを迎え、S6第1話で14係の係長[注 8]として登場。ところが同回で部下(14係刑事・黛涼子)の不祥事が発覚し、責任をとって退職を決意する。しかし加納の説得により9係に再び戻ってきた。しかし、9係の現主任は青柳になっており、S5までとは立場が逆転。立場を重視するため指示に従ってはいるが、ストレスが溜ってきている様子がうかがえる。しかし、回が進むにつれ主任としての言動等が戻ってきており、周りもそれに自然と従っていたりする[注 9]。
- 捜査では小宮山とコンビを組む[注 6]。なにかと突っかかってくる青柳とはしばしば対立するが、S4第10話で矢沢が妻の実家に帰省し青柳が単独捜査をした際、容疑者の取り調べで青柳と同席し、なぜか阿吽の呼吸で取り調べを行い周囲を驚かせ、青柳と気が合うところを披露した。ところが同回中に些細ないざこざで再び仲違いし、元の不仲状態に戻っている。
- 品行方正で生真面目な性格の優等生ではあるが、頑固で融通が利かない一面もある。また政治ネタや権威に弱く、自らの信念を曲げたり優柔不断な態度を取ったりと出世や建前を気にしがちであった。幼少期に父と妹を亡くした不遇の生活が彼の出世・上昇志向に繋がっており、猛勉強の末に警察官となった経緯を持つ。
- 元恋人は元警察官僚の一人娘・安西つかさで、彼女や彼女の父が気になって捜査に身が入らないこともあった。また、S1の終盤で小宮山の恋愛相談に干渉してついには告白してつかさと別れると宣言したが、先述の優柔不断さで別れを切り出せずにS1を終え、その後も小宮山に気がある態度を見せている。S3にて、被害者遺族の思いと「正義」の言葉に動かされ、自身の進退やつかさとの関係も覚悟し、彼女の父が絡む汚職問題に着手する決意をした。それが原因でつかさから別れを告げられたが、その後、再び交際を始めた。しかし、S5開始時点ですでに別れてしまっている(S5東映公式サイトのあらすじにて)。またその後、財務官僚の娘と交際するが、破局している。(S5第5話の小宮山と早瀬川の会話、及びS5東映公式サイトのあらすじより)。
- 以前にも7係係長への昇進が内定するものの、犯人逮捕時に小宮山が行った威嚇射撃が問題となり、その責任を小宮山になすりつけられ取り消しとなるなど、出世志向が空回りしがちである(年末SP)。
- またS8においても、これまでの働きを評価されて三島刑事部長より警務部への異動を打診されるが、思い悩んだ結果、9係に残ることを自ら決意した(S8最終話)。
- 青柳靖(あおやぎ やすし)
- 演 - 吹越満
- 階級:警部補
- S6、S7では主任を務めていた。
- 捜査では矢沢とコンビを組んでおり、彼とは家族ぐるみの付き合いである。
- S5までは同階級でありながら年下の上司であった村瀬を馬鹿にするなど対抗意識を抱いており、次期主任の座を狙っていた。それゆえ村瀬の命令を度々拒否したり、捜査過程で別の事件の犯人を検挙したり、捜査で掴んだ情報を自分だけに留めるなど、村瀬を悩ませることが多かった(S6で村瀬が14係から9係に戻ってきた後も相変わらずである)。しかし、S4第10話でコンビを組んだ際には非常に気が合うところを見せたり、S5最終話では矢沢と取り押さえた犯人の逮捕を村瀬にゆずって彼に花を持たせるなどしており、対抗心が先走っているだけでそれほど相性が悪い訳ではない。
- S6で村瀬が14係に異動したため後任として9係の主任に就任したが、同棲中の恋人・垣内妙子との関係を三島刑事部長に指摘され、主任の座を退く(S8第2話の回想より)。
- 法や規則よりも感情で判断するため問題を起こしがちで、激昂して取調室の机をひっくり返したり蹴飛ばしたり、容疑者相手に殴りかかろうとしたりなどは日常茶飯事であり、被害者が悪人の場合は加害者の肩を持つなど警察官ながら不謹慎な言動や行動が多い。頻繁に皮肉や嫌味を言ったり暴言を吐くなど口も悪く、富裕層や著名人には僻み根性丸出しの物言いをすることが多々ある。ただし矢沢曰く「悪い人ではない」と、同情できる犯罪者には気を利かせることが多い。
- かつてヤクザに麻薬中毒にされていた妙子を救出したことがきっかけで恋人関係になり、現在同棲している。しかし、事件関係者との恋だけに非常に神経質になっている部分がある。[注 7]
- 矢沢英明(やざわ ひであき)
- 演 - 田口浩正
- 階級:巡査部長
- 青柳の4期後輩で、捜査では彼とコンビを組む。青柳の意地の悪さに振り回されることも多いが、彼の良い面も悪い面も理解し、プライベートも含めて家族ぐるみで親しい。芸能関係や流行ものに詳しい。
- 青柳の事を心から信頼し、常に彼と一緒に行動しておりプライベートでも交友する程の仲であるが、時折彼を見下しているような言動をすることがあり、後輩でありながら青柳をお前と呼んだり、どさくさに紛れてタメ口を使ったり、「あんたなんて一生出世できませんよ」「胎教に悪いから青柳は出入り禁止」「お前うざい」等の暴言を吐く事がある。
- 妻は売れっ子漫画家の早苗で、彼女の仕事にアシスタントとして徹夜で付き合わされることがあり、刑事の仕事に影響が出ることも多い。しかし、彼女のお陰で生活は裕福であるため、タクシーの乗車にも自腹で領収書を切らない。その後S3では、早苗との間に一児(福太郎、通称・福ちゃん)を授かったことで多忙の中で幸福感を得たものの、妻は育児ノイローゼと脳腫瘍になってしまったため、気の休まる時間が全くなかった。S4からS6までは病気療養中の早苗と福太郎を彼女の実家に預け、自身は独り暮らしをしていた。
- 事件に子どもが絡んでいたり巻き込まれたときは見過ごせず感情的になることが多く、過去に覚醒剤絡みの件で関わった女の子を誘拐した挙句に殺害しようとした犯人を逮捕して青柳と共に取り調べた際、動機が「個人的なストレスの『憂さ晴らし』」であることを知った時には、青柳が激怒して机を持ち上げた直後に犯人に対して鉄拳制裁を行っていた(S3第4話)。また、児童施設に妻と共に献金し、妻は理事になっている。
- [注 7]
9係の関係者
編集- 石川倫子(いしかわ みちこ)
- 演 - 中越典子[3]
- 加納倫太郎の娘。職業はパティシエール。
- 優しく気遣い上手ではあるが、仕事の虫であった父親の加納を憎み、大の警察嫌いとなるが、浅輪と付き合いだしてから、徐々に理解していくようになる。寿司(特に鯖寿司)が好き。S2で加納に怨みを持つ男に誘拐されるが、間一髪、加納に救出される。浅輪からは、「倫子ちゃん」と呼ばれている。S3で父親と仲直りし始めた。S4ではあちこちの店を転々としながらお菓子作りの腕を磨き、その後はフランス留学の際にお世話になったシェフ・高木譲の経営するレストラン「シェ・タカギ」での修行を経て、S5で念願の自分の店をオープンさせた。しかし、味の研究のため海外を回ろうと店は閉めた様子(S7第1話の浅輪との会話より)で、恋人の浅輪に「初心に戻って」と言って励まされたりしている。
- S8では、自宅マンションが火事になったため浅輪とルームシェアすることになる。早苗や早瀬川には浅輪のフィアンセと認識されていた。しかし、S9で原因不明の味覚障害を発症し、「刑事との結婚」にストレスを感じたのではないかと考え、浅輪と話し合った結果、彼と別れることを選択した。だが、別れた後も浅輪共々お互いが気になっていたようで、S9最終話で復縁。その後のSP版では、味覚も戻った。浅輪と別れていた間は、友人の子供のベビーシッターのようなことをしていた(S9第6話より)。
- S11第1話の物語が始まる前には、パリでの洋菓子作りのコンテストに参加するが惜しくも優勝を逃してしまう。その後もパリで洋菓子作りの修行を続けていたが日本に帰国しており、早乙女静香の住むアパートに居候していた。
- S12から1年後、浅輪と結婚し、浅輪倫子となった。
- 垣内妙子(かきうち たえこ)
- 演 - 遠藤久美子
- 青柳靖の恋人。職業はクラブ歌手。
- ヤクザに麻薬中毒にされていた過去があり、青柳に救出されたことにより恋人関係になった。青柳が刑事である立場上、関係を公表しづらい時期が一時期あり、別の事件での関係者に挙がった時も、青柳は必死に隠そうとしていた。自分の事よりも周囲の人の事を考えてしまうタイプで、青柳が刑事を続けて欲しいために自ら彼の元を去ったこともあった。その後、偶然浅輪に出会った際に、彼をかばって撃たれ、重傷を負った(S2最終話)。青柳のことを「青ちゃん」と呼ぶ。早苗のアシスタントを経験しており、サイン程度なら代筆が可能でS3で手が麻痺する彼女の代役をしたことがある。S4では地方巡業に出ていたが、S5では東京に戻ってコミュニティFM局のDJも務めていた(第5話より)。音楽スクールに通っていた過去がありその経営者が殺された事件では加納に情報を提供している(S6第3話)。また彼女のクラブは9係のメンバーの溜り場と化している。
- 矢沢早苗(やざわ さなえ)
- 演 - 畑野ひろ子(S1 - S4第1話 / S6第9話 - )
- 矢沢英明の妻。「超」がつくほどの人気漫画家で、年収は億を下らない。夫を「ヒデちゃん」と呼ぶ。夫の職業である刑事は副業だと思っていて、早く自分のアシスタントに専念してもらいたいと願っている。自分のアシスタントは他にも雇うものの長続きしないため、夫だけでなく、青柳や妙子にまで手伝ってもらうこともあった。養護施設を定期的に慰問をしていたこともあり、事件を機に多額の寄付をした経緯から養護施設の理事長に就任する。S2で妊娠が判明し、S3では既に生後数カ月、育児ノイローゼになり入院。同時に受けた検査で脳腫瘍が見つかり手術を受ける。手の痺れなどの後遺症に悩まされ、S4からは子供と四国の実家で静養しているということからしばらく登場していなかったが、S6第9話で久しぶりに登場した。
- S7で夫と同居を再開するようになる。職業柄、出版業界の裏事情にも詳しくその情報が事件解決の鍵を握ることもある。自宅では一家そろって青柳のことを「青柳」と呼び捨てにしている。
- 安西つかさ(あんざい つかさ)
- 演 - 浅見れいな(S1 - S4)
- 村瀬健吾の元恋人。父親は元警察官僚の安西大二郎である。父にお願いして、村瀬を昇進させようとするクリスマスプレゼントを贈るも、昇進は白紙となる。刑事の仕事を理解しているかは微妙であり、残業や急な呼び出しに機嫌を損ねることも良くある。愛車は白のフェアレディZ→ロードスター(S2から)。村瀬が自分を「ちゃん付け」で呼ぶことが特に気に入らず、呼び捨てするように要求。さらに、村瀬が小宮山に傾きかけていることに危機感を持っており、彼に自分専用の携帯電話を持たせたり、誓約書を書かせるなどして村瀬を振り回す。S3で父親が絡む汚職問題に村瀬が手をつけたことから、村瀬に別れを告げたが、村瀬が片を付けたことで復縁した。S4ではウェディングプランナーとして働き始め、「働く女」に目覚めた。S5開始時点ですでに村瀬と別れてしまっているため(S5東映公式サイトのあらすじにて)、以降の出演はない(村瀬と別れた後の彼女については電子書籍にて描写されている)。
- 宮原礼二(みやはら れいじ)
- 演 - 金児憲史(S1 - S3 / S7第9話 / S9第8話)
- 倫子の勤めていた洋菓子店「パンとケーキの店 ミヤハラ」の息子で、パティシエでもある。父親から店を受け継いでいる。倫子が好きらしく、浅輪をライバル視していた。S2で倫子に告白するが結局振られる。その後も彼女のことを諦め切れないようだったが、終盤は浅輪と倫子の関係を応援するようになる。元高校球児だった(S7第9話より)。
- 片山学(かたやま まなぶ)
- 演 - 石橋保(S1)
- 小宮山志保の恋人。銀行員。実家は呉服店。小宮山と結婚したかったが、「小宮山が刑事を辞めること」が条件であったため、破局する。
- 園田俊介(そのだ しゅんすけ)
- 演 - 中村俊介(S2 / S12[4])
- 倫子がパリ留学していた時のルームメイト。画家でその世界では注目されているらしい。絵のことしか頭になく、「飲まず食わずで絵を描き続ける」という変な癖を持っており、それが原因で倒れたところを倫子に助けられ友人・ルームメイトとなる。その後、ある日突然姿を消したらしい。倫子と日本で再会するが、1枚の絵を残して再び去っていった。白いワインと赤い味噌汁を特に好む。
- S12第1話では、早乙女静香が自治会長を務める南乃蛍団地の庭で、案山子にもたれ掛かったまま気を失っているところを発見される。その時の俊介の様子が、都内で発生していた3件の連続殺人事件で被害者が発見された状況と似ていた為に、「4件目の事件が発生した」と勘違いした静香の通報を受けて駆けつけた浅輪達9係のメンバーと対面する。その際、10日前には倫子に会うために既に帰国していたものの、道中で偶々見かけた「案山子が立っている風景」の絵を描くことに夢中になり過ぎて寝食を摂らずに日本各地を転々としていたこと、そして南乃蛍団地に着いたところで空腹が限界に達して気絶してしまっていたことを打ち明ける。静香に発見された時に俊介が持っていたスケッチブックに描かれた絵は、案山子に纏わる連続殺人事件の捜査のヒントとなり、事件解決後は「女性の一人暮らしは、何かと物騒だから」という静香の意向もあり、彼女の部屋に居候することとなった。
- 浅輪との関係について、9係のメンバーと静香には「親友」と説明している。ちなみに、静香がニューヨークに住んでいた頃にも、絵描きに没頭するあまり飲まず食わずの状態が続いて気絶して倒れていたところを、ジョギング中の彼女に助けられたことがある(S12第1話より)。
- 鳥越輝明(とりごえ てるあき)
- 演 - 椛島永次(S2)
- 早苗担当の編集者。早苗の妊娠が判明するまで矢沢の本職が刑事であることを知らなかった。
- 徳島さやか(とくしま さやか)
- 演 - 加藤貴子(年末SP - S2 / S7第1話)
- テレビ局の報道記者で、小宮山の友人、33歳。小宮山のおかげで念願のスクープをものにして以来、9係を情報源に捜査情報を聞き出そうとするも、その後は難航。妻子ある男と付き合っていたが、スペシャルでは別れている。その後はつかさの存在を知りながらも村瀬に接近しようとしていたが、小宮山によるとS2最終話ではすっかり「過去の人」となっていた。
- S7第1話で久しぶりに再登場したが、犯人に刺殺された。
- 東条周作(とうじょう しゅうさく)
- 演 - 田中実(S3 - S4第1話)
- 外科医。子供が2人いる。S3の終盤より小宮山と良い雰囲気になるも次シリーズではすでに破局していたことが明らかに(S4第1話小宮山談)。
- 浅輪和樹(あさわ かずき)
- 演 - 豊原功補(S3)
- 浅輪直樹の兄。芸術関係の仕事に就きたかったらしく、後述の家族関係とあいまって長らく海外を放浪していたが、突然弟の前に現れる。顔は意外と広い様だがお人好しの割に軽薄で、借金を背負わされた挙句に勝手に実家の土地を担保にした等様々な問題で過去から家族に迷惑をかけていたため、直樹からは嫌われていた。
- 弟と和解しようと現れた矢先に倫子の開業資金を友人と思っていた人に持ち逃げされたため、返金と弟に手柄を立てさせようとして事件に関わり、遂には何者かに刺され怪我を負ってしまう。しかし、その件を通じて、現在は和解している。傷が癒えたら再び海外に行く心算らしい。
- 矢沢福太郎(やざわ ふくたろう)
- 演 - 古田悠成(S3第1話)
- 矢沢英明と早苗の息子。
- 東条ちひろ(とうじょう ちひろ)
- 演 - 石井萌々果[5](S3第8話 - 最終話)
- 東条周作の娘。
- 早乙女静香(さおとめ しずか)
- 演 - 野際陽子(S11 - S12)
- 加納倫太郎の亡き妻・石川登紀子の従姉[6]。夫を20年前に亡くし渡米、ニューヨークで華道家として活躍していたが、財産の95%を寄付し、帰国する。かつて夫と暮らしていた南之蛍団地の自治会長。部屋は16号棟201号室。
- 黛優之介(まゆずみ ゆうのすけ)
- 演 - 竹中直人[4](S12)
- 加納倫太郎と過去に因縁を持つ世界的な法医学者。早瀬川真澄の恩師。
警視庁
編集刑事部
編集- 是枝正志(これえだ まさし)
- 演 - 誠直也(S1 - S3)
- 階級:警視
- 刑事部長。上司として加納に指示を与える立場であるが、時には非情な指示を下すこともあった。加納が庁舎内で料理をするところを注意しているが、全く聞かなくて困っていた。なお、実際の警視庁刑事部長の階級は警視ではなく警視監が就任することが普通。また刑事部長が直接、係長に命令することはない。
- 三島昇(みしま のぼる)
- 演 - 江藤潤(S7第1話 / S8第2話・第9話・最終話)
- 刑事部長。良くも悪くも官僚型の警察官であり、警察庁出身の国会議員で民政党の幹事長・坂東喜一郎の息子の絡んだ事件では、加納に部下たちの警察官生命を人質に捜査から手を引くように圧力をかけたり、元犯罪者と交際している青柳に辞職を迫ったりするなど自己保身に走る傾向が強い。
- 柴崎直道(しばさき なおみち)
- 演 - 清水章吾(S10第1話・最終話 / S12第8話・最終話)
- 階級:警視監
- 警視庁刑事部長。
刑事部鑑識課
編集- 庄司真美(しょうじ まみ)
- 演 - 牛尾田恭代(S1)
- 鑑識員。陰で加納を指す時に「変人」と言っている。
- 夏樹理沙子(なつき りさこ)
- 演 - 加賀美早紀(S2 - S3)
- 経歴:警視庁新宿中央警察署鑑識課 → 警視庁刑事部鑑識課
- 鑑識員。浅輪直樹の大学時代の後輩。新宿中央署・鑑識課から本庁の鑑識課へ直樹の後を追うように異動してきた。
- 猪狩哲治(いかり てつじ)
- 演 - 伊東四朗[注 10][注 7](S3第7話 / S10第3話 / S11第5話 / S12第6話)
- 鑑識員。小宮山志保が所轄に配属していた時に同じ所轄の鑑識だった。S3第7話で小宮山と再会。事件を解決した後に定年退職。嫁いだ娘の住むスペインのバルセロナへ移住。その後帰国し、再雇用される(S10第3話より)。
生活安全部
編集- 関口麗子(せきぐち れいこ)
- 演 - 清水美沙(S10第1話・第4話)
- 階級:警視長
- 警視庁生活安全部長。
- 高杉浩一(たかすぎ ひろかず)
- 演 - 青山勝(S10第1話・第4話)
- 警視庁生活安全部刑事。関口麗子の部下。
幹部
編集警察庁
編集- 神宮司桃子(じんぐうじ ももこ)
- 演 - 名取裕子(年末SP - S3)
- 階級:警視長
- 警察庁刑事局参事官。加納とは、研修期間時代の彼女が孤立していた時、コンビを組んでからの長い付き合いで、加納の数少ない理解者。誰とも組まない一匹狼の加納が唯一コンビを組んだ人間と自ら思っている。年末SPでは彼が事件解決したことで、目の上のタンコブだった存在の人物を取り去ってくれたことに恩義を感じる。以後加納率いる9係を有能な部署と看破し陰ながらサポートをする。
- ただし、その行動理念は事件解決というよりも自らの立場の利益を重視する傾向があり、加納には「冷血無比で自分の立場の利益になることなら加勢する、出世欲の塊のような女である」と目前で指摘されても全く動じない。神宮司が参事官であることは加納以外の9係は誰も知らない。年末SPで着物で登場したため、その姿を見た小宮山は加納の愛人でクラブのママと勘違いをし、本人も敢えて否定しなかったため彼女から話を聞いたりした9係の他のメンバーも同様に思い込んでいた。
- 実際の警察庁刑事局に、参事官は居ない。
- 水野治久(みずの はるひさ)
- 演 - 佐戸井けん太(年末SP - S2)
- 警察庁刑事局長。神宮司の上司。
- 安西大二郎(あんざい だいじろう)
- 演 - 三浦浩一(S3)
- 安西つかさの父親。娘には甘く、彼女の脅迫染みたわがままに度々折れて(作中でそうシーンはなく、つかさが村瀬との逢瀬の際に口にしているのみ)、融通することが多い。そのためか、娘と村瀬の交際には好意的。S2では警察庁長官官房参事官、S3にて警備局長へ昇進。しかし、自らが関わった汚職事件を9係に暴かれ、失脚する。名前はS1より度々出ていた。
関東監察医務院
編集- 早瀬川真澄(はやせがわ ますみ)
- 演 - 原沙知絵(S4 - )
- 監察医。落ち着いた性格で能力はあるが、少々変人めいた所がある。加納とは気が合うらしく、9係に報告に訪れると、手打ち蕎麦など加納の手作り料理を食べて行く。また、小宮山とは飲みに行ったり、ヨガやテニスを始める程の仲となっており、村瀬と小宮山の仲を疑っている。死体の不審点を指摘した後浅輪や村瀬が「なぜそんなことになったか」を訊いたときには「それを調べるのがあなたたちの仕事」と返すのが定番である。時には現場に行き検証を手伝う事がある。
- かつて毒親によるストレスで摂食障害となっていたことがある。
- 広岡巧
- 演 - 新貝文規[8](S4 - )
- 助手。
その他
編集特別出演
編集ゲスト
編集season1 / スペシャル(2006年) / season2 / season3 / 第4シリーズ / 第5シリーズ / 第6シリーズ / season7 / season8 / スピンオフ(2014年) / season9 / スペシャル(2014年) / season10 / season11 / season12
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
警視庁捜査一課9係 season1(2006年)
編集- 第1話「偽証の連鎖」、第2話「殺人生録画」
-
- 近藤雪乃(大洋テクノロジー 社員) - 中山エミリ
- 田野倉勝(無職) - 北原雅樹(第1話のみ)
- 淡野渚(武藤の秘書) - メイサツキ
- 磯崎明(大洋テクノロジー 清掃作業員) - 新納敏正
- 杉村次郎(大洋テクノロジー 社員) - 石井揮之
- 増田義則(大洋テクノロジー 社員) - 山田アキラ
- [大島伸江(大洋テクノロジー 社員) - 宍戸美和公
- 武藤恵理子(武藤の妻・料理研究家) - 好井ひとみ
- 近藤綾子(雪乃の母) - 大塚良重(第2話のみ)
- 武藤明弘(代議士) - 河西健司(第1話のみ)
- 柿村雅夫(大洋テクノロジー 社員) - でんでん
- 公安部長 - 深水三章
- 五月晴子
- 茂木和範
- 大塚達矢
- 志賀麻登佳
- 西沢智治
- 日向勉
- 所博昭
- 松嶋亮太
- 笠井一彦
- 第3話「マドンナ狙撃」
- 第4話「強盗ゲーム」
- 第5話「除幕式の死体」
- 第6話「動く指紋の謎」
- 第7話「船上の目撃者」
- 第8話「Gペンの殺意」
- 第9話「冷凍花嫁」
- 最終話「最後の判決」
警視庁捜査一課9係 スペシャル(2006年)
編集- 年末スペシャル「2006年最後の事件」
警視庁捜査一課9係 season2(2007年)
編集- 第1話「巌窟王の復讐」、第2話「殺人係長」
- 第3話「殺人美容整形」
- 第4話「楽園の悪魔」
- 第5話「殺しの花嫁衣裳」
- 第6話「警視総監の秘密」
- 第7話「狙われた誕生会」
- 第8話「薔薇の女」
- 最終話「最後の晩餐」
警視庁捜査一課9係 season3(2008年)
編集- 第1話「堕天使」
- 第2話「兄弟」
- 第3話「装飾(デコレーション)死体」
- 第4話「時給五万円の殺人」
- 第5話「封じられた捜査」
- 第6話「殺しのピアノ」
- 第7話「割れないグラス」
- 第8話「疑惑の花嫁」
- 第9話「赤と白の殺意」
- 最終話「殺人研究室」
新・警視庁捜査一課9係(第4シリーズ・2009年)
編集- 第1話「殺人占い」
- 第2話「殺人女優」
- 第3話「殺意のロザリオ」
- 第4話「殺人スクープ」
- 第5話「殺人ダイヤモンド」
- 第6話「殺人レシピ」
- 第7話「アロマ殺人事件」
- 第8話「殺人歌姫」
- 第9話「落雷花嫁」
- 第10話「新コンビ誕生」
- 最終話「生命の捜査線」
新・警視庁捜査一課9係 season2(第5シリーズ・2010年)
編集- 第1話「100億の殺人」
- 第2話「殺人酵母」
- 第3話「殺人ベストセラー」
- 第4話「死者からのメール」
- 第5話「殺人DJ」
- 第6話「殺しのルージュ」
- 第7話「聴かれた殺人」
- 第8話「歩く死体」
- 第9話「二つの血痕」
- 第10話「高層の死角」
- 第11話「殺人ネイル」
- 最終話「ヒミコ強奪」
新・警視庁捜査一課9係 season3(第6シリーズ・2011年)
編集- 第1話「消された女刑事」
- 第2話「殺人バースディ」
- 第3話「赤い破片の秘密」
- 第4話「ルビー殺人事件」
- 第5話「美食の殺人」
- 第6話「秘密の部屋」
- 第7話「殺人法廷」
- 第8話「殺人渓谷」
- 第9話「殺意の赤いライン」
- 第10話「悪魔の連載」
- 最終話「最期の銃弾」
-
- 笹岡総一郎(警視庁特殊班捜査1係 係長) - 中村育二
- 西川恵(一条の元妻) - 遊井亮子
- 佐藤隆(銀竜会系川手組 組長) - 木村栄[13]
- 長浜健一(香織の夫・日本メビウス証券 社員) - かなやす慶行
- 江田島聡 - 荒谷清水
- 長浜香織(主婦) - 荒井奈緒美
- 谷崎剛三(大東連合樽井組 組長) - 森里一大
- 高野努(城東ファイナンス 元課長・故人) - 花ケ前浩一
- 西川大樹(一条と恵の息子) - 山田日向
- 桂田宏明(日本メビウス証券 社員) - 松田ジロウ
- 一条守(元警察官) - 眞島秀和
- 山森大輔
- 森里一大
- 柳橋朋典
- 斉藤祐一
- 右門青寿
- 伊藤力
- 永井裕久
- 江藤翔太
- 岡けんじ
- 堂屋将之
- 堀内美希
- 篠原真由美(城東ファイナンス 元従業員) - 中山忍
警視庁捜査一課9係 season7(2012年)
編集- 第1話「Uの傷跡」
- 第2話「殺人陶器」
- 第3話「シェフ殺人事件」
- 第4話「殺意の芝生」
- 第5話「悪魔の似顔絵」
- 第6話「アロハ殺人事件」
- 第7話「穏やかな死体」
- 第8話「犬は見ていた」
- 第9話「殺人同窓会」
- 最終話「殺人オーケストラ」
警視庁捜査一課9係 season8(2013年)
編集- 第1話「捏造された殺人」
- 第2話「殺人美容室」
- 第3話「逃亡者の殺意」
- 第4話「昼下がりの銃殺」
- 第5話「殺人生原稿」
- 第6話「127の殺意」
- 第7話「死の紋様」
- 第8話「殺人スタント」
- 第9話「殺しのネックレス」
- 最終話「殺人船長」
警視庁捜査一課9係 スピンオフ(2014年)
編集- スピンオフSP「雨な2人」
警視庁捜査一課9係 season9(2014年)
編集- 第1話「殺人クルーズ」
- 第2話「世界平和殺人事件」
- 第3話「殺人ギター」
- 第4話「殺人家計簿」
- 第5話「殺人ミュージカル」
- 第6話「殺しの感謝状」
- 第7話「殺しの処方箋」
- 第8話「殺人大学」
-
- 東野森男(プロ野球「東京エレファンツ」スカウト) - 山田明郷
- 伴藤大造(明峰工業大学 野球部後援会会長) - 隆大介
- 横屋康二郎(明峰工業大学 野球部監督) - 志村東吾
- 田上雅人(東野の部下) - 森下能幸
- 田中斗真(明峰工業大学 野球部投手) - 永嶋柊吾
- 清水桃子(明峰工業大学 野球部マネージャー) - 宇野愛海
- 本間秀夫(明峰工業大学 学長) - 小倉一郎
- 伴藤琢也(伴藤の息子・明峰工業大学 野球部4番打者) - 杉本健介
- 石川貢(明峰工業大学 野球部部長) - 松林慎司
- 清住猛(「東京エレファンツ」GM) - 内藤大輔
- 篠田肇(三電住宅 野球部監督) - 中澤隆範
- 星野正平(「大阪パンサーズ」スカウト) - 雑賀克郎
- 第9話「殺人オーデコロン」
- 最終話「運命殺人事件」
警視庁捜査一課9係 スペシャル(2014年)
編集- 日曜エンタ・ドラマスペシャル「最強の捜査チームVS命を懸けた殺人者たち動機なき同時多発殺人と身元不明の血痕」
-
- 御手洗文孝(アポロンツアー 社長・大東旅行 元社長) - 阪田マサノブ
- 大河原益男(弁護士事務所代表) - 森下哲夫
- 百瀬重行(百瀬フーズ 社長) - 田崎トシミ
- 井川博英(膵臓がん末期患者) - 石田佳央
- 江尻慶介(膵臓がん末期患者) - 嶋本勝博
- 時田正則(アポロンツアー 専務) - 山上賢治
- 小杉義弘(サンレッド勝沼ワイナリー オーナー) - 大森博史
- 樫村百合香(樫村の娘) - 冨手麻妙[16]
- 井川清美(井川の妻) - かとうあつき
- 井川竜太(井川の息子) - 矢村央希
- 江上聡子(江尻の母・認知症患者) - 頴娃靖子
- 夏目克典(夏目の兄・元司法修習生) - 野村将之
- 瀬戸山和義(「週刊潮流」編集長) - 林泰文
- 夏目亜紀(「週刊潮流」記者) - 原田佳奈
- かなやす慶行
- 田中護
- 松原啓介
- 杉野なつ美
- 青柳尊哉
- 穴原陽
- 杉浦双亮
- 怜果
- 明石浩充
- 野村将之
- 松田知己
- 樫村幸作(ぶどう園経営者) - 中山仁
- 久松恵理子(企業法務弁護士) - 高岡早紀
警視庁捜査一課9係 season10(2015年)
編集- 第1話「空飛ぶ花嫁 -危険ドラッグ殺人事件-」
- 第2話「殺しのレシピ」
- 第3話「伝説の鑑識」
- 第4話「おいしい死体」
- 第5話「嘘つき女殺人」
-
- 井上広人(無職) - 佐藤貴広
- 樋口栄(栄太郎の息子・タレント) - 斉藤悠
- 井上真知子(広人の母で広忠の妻) - 福島まり子
- 井上広忠(広人の父) - 本城丸裕
- 田畑昌志(クルミの父) - せんだみつお
- 安孫子由希(アイドルグループ「ピンクトマト」マネージャー) - 麻乃佳世
- 本多美香(ハローワーク練馬東職業相談課の相談員) - 桜田聖子
- 田畑クルミ(アイドルグループ「ピンクトマト」メンバー) - 冨手麻妙[16]
- アイドルグループ「ピンクトマト」メンバー - 和栗みゆ、長谷川とわ、中林美桜
- ピザ屋店員 - 笠原紳司
- 丸岡若菜(アイドルグループ「ピンクトマト」メンバー) - 吉岡里帆
- 樋口栄太郎(俳優) - 国広富之
- 第6話「完全犯罪理論」
- 第7話「殺人シナリオ」
- 第8話「3つの捜査線」
-
- 岡本正紀(IT会社社員・第1の事件の関係者) - 川守田政人
- 大住真(サロンドエリコ 副社長・第1の事件の関係者) - 水野智則
- 江川絵里子(サロンドエリコ 社長・第1の事件の関係者) - ハルカ
- 尾上貴之(デイトレーダー・第2の事件の関係者) - 加藤翔
- 湯浅典明(デイトレーダー・第2の事件の関係者) - 鳥居功太郎
- 西憲治(デイトレーダー・第2の事件の関係者) - 三ノ輪健太郎
- 木崎彩那(木崎の妻・第3の事件の関係者) - 森下まひろ
- 畑口守(木崎の友人・第3の事件の関係者) - 石原和海
- 木崎寛(不動産会社社長・第3の事件の関係者) - 池浪玄八
- 荻原明日香(哲の娘・中学生) - 茂内麻結
- 萩原哲(すずの息子) - 宮川浩明
- 萩原すず(認知症の女性) - 頴娃靖子
- 菊地由希子
- 湯川尚樹
- 杉ありさ
- 下垣真香
- 邱太郎
- 瀬尾智美
- 杉野なつ美
- 福崎峻介
- 小川敏明
- 小谷剛(介護サービス「つぐみの会」元社員) - 蟹江一平
- 第9話「四角い死体」
- 最終話「殺意の香り」
警視庁捜査一課9係 season11(2016年)
編集- 第1話「最強の宿敵、登場!死んだクマ男の秘密・幻の青いチューリップに宿る殺意!」
-
- 前編
- 第2話「殺人整体」
- 第3話「カラフルな殺人」
- 第4話「時間差殺人」
- 第5話「殺人ヨガ」
- 第6話「花の殺人」
- 第7話「殺人カメラ」
- 第8話「3つの大追跡」
- 第9話「コスプレ殺人」
- 第10話「追憶の殺人」
- 最終話「殺人メッセージ」
警視庁捜査一課9係 season12(2017年)
編集- 第1話「かかし連続殺人」
- 第2話「消えた水死体」
- 第3話「殺人ピアノ曲」
-
- 桜坂響子(目が不自由なピアニスト) - 夢咲ねね[33](幼少期:木内心結)
- 桜坂真子(響子の妹・元チェリスト・フレンチレストラン「RESTAURANT DE BRUME」アルバイト) - 梶原ひかり[34](幼少期:保榮茂愛)
- 一ノ瀬子音(新人ピアニスト) - 黒川芽以
- 桐野浩二(響子の元恋人・元「ミラージュオーケストラ」クラリネット奏者) - 村上剛基
- 響子と真子の実家の隣人 - 棟里佳
- 小岩井次郎(「月刊ピアニシモ」編集長) - 水上竜士[35]
- 神崎隼人(フレンチレストラン「RESTAURANT DE BRUME」店長) - 笠原紳司
- ルミ(桐野とバーで会った女性) - 藤川京子[36]
- 春田宗太郎(良美の夫・元不動産王・故人) - 橘進之助
- 春田良美(ピアニシモ出版 社長・元ピアニスト・両親を亡くした響子と真子と同居) - 藤真利子
- 第4話「ねらわれた監察医」
- 第5話「殺しの刺しゅう」
-
- 並川結子(詩織の母・ナミカワ洋裁店 店主) - 根岸季衣
- 並川詩織(ファッション通販サイト「グラン・クラルテック・コーポレーション」チーフデザイナー) - 万里紗
- 永森彩音(「グラン・クラルテック・コーポレーション」広報部長) - 真瀬樹里
- 本橋裕也(「グラン・クラルテック・コーポレーション」専務) - 加藤虎ノ介
- 影山隆一(「グラン・クラルテック・コーポレーション」社長) - 石田佳央[39]
- 木崎佳枝(ヨシエ縫製 社長・結子の服飾学校の同期) - 松井紀美江
- 山内香奈(詩織の助手) - 石倉直実
- ホテル従業員 - 松岡未紗
- 浜田留未(「グラン・クラルテック・コーポレーション」元チーフデザイナー・5年前自殺) - 足達美咲[40]
- 第6話「犬の毛の殺意」
- 第7話「殺人フェイク」
- 第8話「9時41分の殺意」
- 最終話「殺人カーテン」
脚注
編集注釈
編集- ^ 2017年3月14日、多臓器不全により死去したため、S12以降の出演はキャストクレジットに名前があったとしても回想での出演。
- ^ 逆に捜査主任の指示を受けて行動することが多い。
- ^ 演じた渡瀬恒彦がS12撮影開始時に亡くなったため、当該シリーズでは主人公不在の設定で、過去の映像を回想として使用する。
- ^ 決してエリート採用でも警察関係者の縁故でもない。
- ^ 公式サイトでは巡査長だが、劇中(S10第1話)の職員リストや警察手帳では巡査部長。
- ^ a b 後に小宮山志保役の羽田美智子と村瀬健吾役の津田寛治は東海テレビ制作の昼ドラマ『花嫁のれん』で夫婦役を熱演していた。
- ^ a b c d 小宮山志保役の羽田美智子と猪狩哲治役の伊東四朗は『おかしな刑事』で共演している。尚、村瀬健吾役の津田は『おかしな刑事』第5作にて「高瀬健吾」としてゲスト出演しており、更に青柳役の吹越、矢沢役の田口はそれぞれ同役のまま同シリーズ第14作に特別出演している。
- ^ 本来加納のように係長は警部が務めるが、警部補のまま着任している。
- ^ 実際には一つの係において主任が二人いることもあるようではあるが、9係の設定としてはあくまでも主任は一人。
- ^ 渡瀬恒彦と伊東四朗は『十津川警部シリーズ』で共演している。
- ^ 現・TBSテレビアナウンサー。
- ^ 読み方「あきら」。
出典
編集- ^ “渡瀬恒彦さん、回想シーンで「警視庁捜査一課9係」“出演””. SANSPO.COM (2017年4月2日). 2017年4月10日閲覧。
- ^ “井ノ原快彦、一つの役を10年演じて 『警視庁捜査一課9係』は「大きな作品」”. ORICON STYLE (2016年3月29日). 2016年4月12日閲覧。
- ^ 中越典子(インタビュー)「中越典子が明かす井ノ原快彦とのプロポーズシーン秘話」『ザテレビジョン』、2016年6月1日 。2016年6月2日閲覧。
- ^ a b “渡瀬恒彦主演ドラマ『9係』season12、4月期放送 竹中直人が初参戦”. ORICON NEWS. (2017年2月19日) 2017年4月18日閲覧。
- ^ プロフィール - セントラル(アーカイブ)
- ^ “『警視庁捜査一課9係』初回13.9% シリーズ11年目安定の好スタート”. ORICON STYLE (2016年4月7日). 2016年4月12日閲覧。
- ^ “渡瀬恒彦&里見浩太朗、10年目『9係』で45年越し初共演”. ORICON STYLE (2015年3月20日). 2016年1月21日閲覧。
- ^ 終わった - 新貝文規ブログ 2010年9月17日(アーカイブ)
- ^ プロフィール - キリンプロ(アーカイブ)
- ^ a b TV - 今井事務所
- ^ プロフィール - オスカー電子カタログ
- ^ これまでの出演情報 - ミーアンドハーコーポレーション(アーカイブ)
- ^ ドラマ - アンフィニー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ウォーターブルー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ウォーターブルー(アーカイブ)
- ^ a b プロフィール - レジェンド・タレント・エージェンシー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 浅井企画(アーカイブ)
- ^ TV - サイトウルーム(アーカイブ)
- ^ 山本南伊 - Twitter 2016年4月6日
- ^ 皆本麻帆 - Twitter 2016年4月6日
- ^ “篠田麻里子“悲劇のヒロイン”熱演「女優としての転換点に」”. モデルプレス (2016年4月18日). 2016年4月29日閲覧。
- ^ ご覧くださったかたありがとうございます(^^) - 小倉百代ブログ 2016年5月12日
- ^ 山田美紅羽 #警視庁捜査一課9係 - ベリーベリープロダクションオフィシャルブログ 2016年5月17日
- ^ 八代みなせ - Twitter 2016年5月26日
- ^ 警視庁捜査一課 9係に出ます☆ - 古原靖久オフィシャルブログ 2016年6月1日(アーカイブ)
- ^ 森川馨華 - Twitter 2016年6月8日(アーカイブ)
- ^ 赤川千尋 - Instagram(アーカイブ)
- ^ 出演情報! - 富永沙織オフィシャルブログ 2017年4月10日
- ^ 春ですね - 稲垣来泉オフィシャルブログ 2017年4月12日(アーカイブ)
- ^ ドラマ - 東映マネージメント(アーカイブ)
- ^ 4/19(水)テレビ朝日系にて放送の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係シーズン12」第2話に出演! - 東映マネージメント 2017年4月14日(アーカイブ)
- ^ レプロ マネジメント5部 - Twitter 2017年4月12日(アーカイブ)
- ^ プロフィール - オスカープロモーション(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ヒラタオフィス
- ^ 4/26(水)テレビ朝日系にて放送の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係シーズン12」第3話に水上竜士が出演! - 東映マネージメント 2017年4月20日
- ^ ““攻める”グラドル藤川京子がテレ朝「警視庁捜査一課9係」に出演、登場は『あぁぁぁ』となる場面”. ZAKZAK (2017年4月24日). 2018年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月29日閲覧。
- ^ 5/3(水)テレビ朝日系にて放送の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係シーズン12」第4話に松下恵が出演! - 東映マネージメント 2017年4月27日
- ^ 渡辺コウジ - Twitter 2017年4月29日
- ^ 石田佳央 - Twitter 2017年5月9日
- ^ 足達美咲 - Twitter 2017年5月9日
- ^ ミーアンドハーコーポレーション - Twitter 2017年5月15日
- ^ せんだるか - Instagram(アーカイブ)
- ^ 大神拓哉 - Twitter 2017年5月17日
- ^ a b 5/24(水)テレビ朝日系にて放送の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係シーズン12」第7話に出演! - 東映マネージメント 2017年5月18日
- ^ ゆりちゃん - 田村友里オフィシャルブログ 2017年5月25日
- ^ WORKS - 鶴田 祐也 オフィシャルサイト
- ^ a b ドラマ「警視庁捜査一課9係」第八話 - 松本勝オフィシャルブログ 2017年5月30日
- ^ 6/7(水)テレビ朝日系にて放送の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係シーズン12」最終話に稲荷卓央がゲスト出演! - 東映マネージメント 2017年6月1日
- ^ ☆出演情報☆ - 榎木薗郁也オフィシャルブログ 2017年6月4日
- ^ 伊藤あきこ - Twitter 2017年6月1日(アーカイブ)
- ^ うらじぬの - Twitter 2017年6月7日