内本隆文

日本のソフトテニス選手

内本 隆文(うちもと たかふみ、1998年2月19日[1] - )は、日本のソフトテニス選手。ポジションは後衛[2]。所属はNTT西日本NTTビジネスソリューションズ[1]

内本隆文
Takafumi UCHIMOTO
2016 アジア選手権での内本
基本情報
フルネーム Takafumi UCHIMOTO
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府
生年月日 (1998-02-19) 1998年2月19日(26歳)
身長 172cm[1]
体重 65kg[1]
利き手[2]
獲得メダル
世界選手権
2019 台州 国別対抗
2019 台州 ミックスダブルス
アジア競技大会
2022 杭州 男子団体
アジア選手権
2016 蘇我 男子シングルス
2016 蘇我 男子ダブルス
2023年10月8日現在

四大国際大会戦績

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主な戦績

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  • 2022 天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会 第三位(内本隆文・内田理久)
  • 2019 天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会 第三位(内本隆文・内田理久)
  • 2018 天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会 ベスト8(内本・星野)
  • 2015 天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会 第三位(内本・丸山)
  • 2019 全日本シングルス選手権大会 ベスト8

経歴

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ジュニア時代

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大阪府出身[2]。両親が大学時代ソフトテニスサークルに入っていたことから、幼稚園の頃にはラケットを握って遊んでいた[3]。6歳の頃にはジュニアチーム・藤井寺ジュニアに所属し、本格的にソフトテニスに取り組み始める[2][3]。小学2年生のときには近畿大会に出場し、小学4年生のとき丸山海斗と組み全国小学生大会で優勝すると、5年・6年でも丸山と組み優勝を果たしている[2][4]。中学・高校は丸山とともにソフトテニスの強豪上宮中学校・高等学校に進学[4]。2011年、2012年の全国中学校ソフトテニス大会で団体優勝[2]。2015年 丸山とのペアで天皇杯でベスト4。インターハイで個人・団体の2冠を達成[4]

大学時代

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高校卒業後は関西でソフトテニスを続けるつもりだったが、顧問の勧めもあり、早稲田大学スポーツ科学部に進学。[5]

2016年、アジア選手権で日本代表に選出され、男子シングルスで金メダル、ダブルスでは丸山と組み銀メダルを獲得した[2][4]

12月、YONEX CUP2016で丸山と組み優勝[6]。同年および2017年の全日本大学選手権で団体優勝[2]。2017年、第1回全日本男子選抜大会で星野慎平と組み優勝[7]。2019年大学4年生のとき主将を務め[8]、第64回全日本インドアソフトテニス選手権で準優勝[9]。同年全日本大学選手権で団体優勝、シングルス優勝[10][11]

同年世界選手権日本代表予選会で優勝し、日本代表に復帰[2]。ミックスダブルスで黑木瑠璃華と組み銅メダル、国別対抗で金メダルを獲得した[2]。2020年1月、第53回全日本社会人・学生対抗インドア大会に上松俊貴と出場し、優勝した[12]

NTT西日本時代

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2020年4月NTT西日本ソフトテニス部に加入[1]

2020 - 2011(コロナ禍)

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コロナ禍で公式戦が軒並み中止になるなかで開催された様々なエキシビジョンマッチ等で好成績を納める。[13][14][15][16]

2022年から同部主将を務める[17]

  • 9月、第50回全日本社会人選手権に内田と出場し、優勝[18]
  • 10月、天皇杯・皇后杯に内田と共に出場、準決勝で上岡俊介・丸山海斗ペアに敗れた[19]
  • 10月、第77回国民体育大会に広島県代表として長江光一・上松俊貴・廣岡宙・内田理久と共に出場、内田とペアを組み、優勝した[20]
  • 2月 ISTFインターナショナル ソフトテニス チャンピオンシップに内田と出場、3位に入った[21]
  • 2月、第68回全日本インドアソフトテニス選手権に内田と共に出場、準決勝で船水颯人・上松俊貴ペアに敗れた[22]
  • 3月、第2回平和カップひろしま国際大会に内田理久(ペア)・村上雄人長江光一と共にNTT西日本として出場し、2019年以来3年ぶりの優勝を果たした[23]
  • 9月、第51回全日本社会人選手権大会に内田とともに出場、準決勝で同社所属の廣岡宙・長江光一ペアに敗れ3位となった[24]
  • 10月、アジア競技大会に廣岡宙・船水颯人・上松俊貴・内田理久と共に日本代表として国別対抗団体戦に出場、廣岡とペアで準決勝韓国戦でキム・テミン、キムヒョンス、決勝台湾戦で林韋傑・余凱文をともにトップで撃破し日本の四大会振り2度目の優勝に大きく貢献した[25]

脚注

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  1. ^ a b c d e NTT西日本グループ|シンボルチーム|ソフトテニス部|選手紹介”. NTT西日本. 2023年10月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 内本 隆文(うちもと・たかふみ)”. ソフトテニスマガジン・ポータル. 2023年10月8日閲覧。
  3. ^ a b 日本一の強豪を牽引する2人の若きリーダー - WISH - Page 1”. Team WISH (2022年3月11日). 2023年10月8日閲覧。
  4. ^ a b c d 【日本代表、金メダル獲得!】NTT西日本ソフトテニス部・内本隆文が語る競技の魅力 1”. アスリートマガジンWEB (2023年10月7日). 2023年10月8日閲覧。
  5. ^ 【連載】 『令和元年度卒業記念特集』第39回 内本隆文/軟式庭球”. 早稲田スポーツ (2020年3月2日). 2023年10月8日閲覧。
  6. ^ フレッシュな力! 男子・内本/丸山、女子・高橋/半谷がV!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2016年12月19日). 2023年10月8日閲覧。
  7. ^ 【全日本女子選抜・男子選抜】勢いあり! 女子ダブルスは高橋/半谷が優勝。第1回の男子選抜はダブルス・内本/星野、シングルス・長江光一がV”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2017年4月3日). 2023年10月8日閲覧。
  8. ^ インカレ直前特集 【男子】 内本隆文主将×因京将(8/5)”. 早稲田スポーツ (2019年8月5日). 2023年10月8日閲覧。
  9. ^ 内本・内田組が準優勝、レベルの高い試合をみせる”. 早稲田スポーツ (2019年2月6日). 2023年10月8日閲覧。
  10. ^ 日本一の強豪を牽引する2人の若きリーダー - WISH - Page 2”. Team WISH (2022年3月11日). 2023年10月8日閲覧。
  11. ^ 内本主将が見事シングルス優勝!インカレ3冠を達成!”. 早稲田スポーツ (2019年8月13日). 2023年10月8日閲覧。
  12. ^ 社会人女子10連覇! 男子は学生が連覇!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2020年1月19日). 2023年10月8日閲覧。
  13. ^ 12月、丸山とのペアでJAPAN GP2020に出場し優勝上宮対決をウチマルが制す!【JAPAN GP 2020】”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2020年12月20日). 2023年10月8日閲覧。
  14. ^ 2021年4月、ミズノオープン2021に出場し準優勝【ミズノオープン2021最終日】上岡俊介/松本倫旺が初結成で頂点に! 即席ペアとは思えないコンビネーションを発揮し、初の日本代表へ意欲”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2021年4月11日). 2023年10月8日閲覧。
  15. ^ 10月、三重とこわかソフトテニス大会2021(中止となった第76回国民体育大会の代替大会)に広島県代表として出場し、優勝【三重とこわか大会2021・最終日】少年男子は唯一の3年生、岩﨑絢哉が牽引した香川県がV。成年男子はひたむきに戦った広島県が頂点へ”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2021年10月24日). 2023年10月8日閲覧。
  16. ^ FAS CUP SOFT TENNIS TOP12に内田と共に出場し、準優勝【FASカップ2023】香川県内初の賞金大会! ここも船水颯人/上松俊貴が強さを見せる”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2023年2月19日). 2023年10月8日閲覧。
  17. ^ スポカル 情報ひろしま vol. 83” (PDF) (2023年3月31日). 2023年10月8日閲覧。
  18. ^ 【全日本社会人男子】内本隆文/内田理久(NTT西日本)、苦しい試合を乗り越え、頂点に立つ!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2022年9月4日). 2023年10月8日閲覧。
  19. ^ 「記録への挑戦」――男子は船水/上松が3大会連続で王者に君臨!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2022年10月23日). 2023年10月8日閲覧。
  20. ^ 【国体】成年男子は広島が連覇! 万全ではない中、圧倒的な勝利!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2022年10月11日). 2023年10月8日閲覧。
  21. ^ 【国際大会in沖縄】男子ダブルスは急造ペア、長江光一/上松俊貴が世界王者を下して優勝。女子は小林愛美/𠮷田澪奈が強さを見せて、国際大会初V”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2023年2月12日). 2023年10月8日閲覧。
  22. ^ 【第68回全日本インドア】男子は船水颯人/上松俊貴がペアとして初優勝!”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2023年2月5日). 2023年10月8日閲覧。
  23. ^ 【第2回平和カップひろしま国際大会】男子はNTT西日本、女子はどんぐり北広島。地元勢が熱戦制す”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2022年3月13日). 2023年10月8日閲覧。
  24. ^ 【全日本社会人】男子は船水颯人&上松俊貴が圧巻のV 日本代表勢の好調ぶりも期待を抱かせる”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2023年9月3日). 2023年10月8日閲覧。
  25. ^ 【アジア大会2023】国別対抗、日本は初の男女アベックV!!! 男女ともに決勝は中華台北と対決! 男子は②―0、女子は三番勝負の末に頂点へ”. ソフトテニスマガジン・ポータル (2023年10月4日). 2023年10月8日閲覧。

外部リンク

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