世界ソフトテニス選手権
世界ソフトテニス選手権(せかいソフトテニスせんしゅけん)は4年毎に開催されるソフトテニスの世界選手権。主催は国際ソフトテニス連盟
世界ソフトテニス選手権 | |
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競技 | ソフトテニス |
開始年 | 1975年 |
国 | 世界 |
前回優勝 | 男子ダブルス:余凱文・郭建群 女子ダブルス:イ・ミンソン・イ・ジョンウン 男子シングルス:上松俊貴 女子シングルス:イ・ミンソン ミックスダブルス:ムン・ヘギョン・キム・ボムジュン 男子国別対抗:日本 女子国別対抗:韓国 |
概要
編集1973年まで9回開催されたアジア選手権が原型。
1975年に国際軟式庭球連盟(ISTF)(創立時の加盟国:日本、韓国、中華民国(台湾)、アメリカ、ベネズエラ、ブラジル、香港)が創立.第1回世界選手権は日本が主管となり日本国内で開催予定であったが、中華民国との断交に伴い困難な状況に。当時、急速に普及が進んでいたアメリカ・ハワイ州にて開催された。台湾は中華台北ではなく、中華民国として参加。
1987年までは2年毎に、1991年以降は4年毎に開催され(1989年は中止)、2019年で16回を数え、2007年9月に韓国・安城で開催された第13回世界選手権には42カ国に及ぶの国と地域からの参加があった。
2019年には第16回大会が初めて中国大陸(浙江省台州市)で開催[2]。
種目
編集* 男子国別対抗団体戦(2ダブルス 1シングルスの点取り戦)
- 女子国別対抗団体戦(2ダブルス 1シングルスの点取り戦)
- 男子ダブルス
- 女子ダブルス
- ミックスダブルス(第12回大会より実施)
- 男子シングルス(第10回大会より実施)
- 女子シングルス(第10回大会より実施)
- 第1回〜第9回までは男子国別対抗団体戦、女子国別対抗団体戦、男子ダブルス、女子ダブルスの4種目。
- 第10回から男子シングルス、女子シングルスが追加され6種目に、さらに第12回大会からミックスダブルスが追加され7種目となった。
開催地
編集Edition | Year | Host City | Host Country | Events | Court |
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17 | 2024 | アンソン | 韓国 | 7 | クレー |
16 | 2019 | 台州 | 中国 | 7 | ハード |
15 | 2015 | ニューデリー | インド | 7 | ハード |
14 | 2011 | ムンギョン | 韓国 | 7 | クレー |
13 | 2007 | アンソン | 韓国 | 7 | クレー |
12 | 2003 | 広島 | 日本 | 7 | クレー |
11 | 1999 | 林口 | 台湾 | 6 | インドア |
10 | 1995 | 岐阜 | 日本 | 6 | 砂入り人工芝 |
9 | 1991 | ソウル | 韓国 | 4 | カーペット |
8 | 1989 | 台中 | 台湾 | 4 | (中止) |
7 | 1987 | ソウル | 韓国 | 4 | クレー |
6 | 1985 | 名古屋 | 日本 | 4 | カーペット |
5 | 1983 | 台中 | 台湾 | 4 | クレー |
4 | 1981 | ヒロ | アメリカ合衆国 | 4 | ハード |
3 | 1979 | テグ | 韓国 | 4 | クレー |
2 | 1977 | 台中 | 台湾 | 4 | ハード |
1 | 1975 | ホノルル | アメリカ合衆国 | 4 | ハード |
大会結果
編集男子国別 対抗戦 |
女子国別 対抗戦 |
男子 ダブルス |
女子 ダブルス |
男子 シングルス |
女子 シングルス |
ミックス ダブルス |
備考 | ||
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17 | 2024年 | 日本 | 韓国 | 余凱文 郭建群 (台湾) |
イ・ミンソン イ・ジョンウン (韓国) |
上松俊貴 (日本) |
イ・ミンソン (韓国) |
ムン・ヘギョン キム・ボムジュン (韓国) |
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16 | 2019年 | 日本 | 日本 | 余凱文 林韋傑 (台湾) |
高橋乃綾 半谷美咲 (日本) |
キム・ジヌン (韓国) |
謝思琪 (中国) |
ムン・ヘギョン パク・キュチョル (韓国) |
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15 | 2015年 | 日本 | 韓国 | イ・スヨル パク・キュチョル (韓国) |
キム・エギョン チュ・オク (韓国) |
キム・ジヌン (韓国) |
キム・ジヨン (韓国) |
キム・エギョン パク・キュチョル (韓国) |
|
14 | 2011年 | 韓国 | 韓国 | 菅野創世 中本圭哉 (日本) |
佐々木舞 大庭彩加 (日本) |
キム・ドンフン (韓国) |
キム・エギョン (韓国) |
キム・キョンリョン キム・テジョン (韓国) |
|
13 | 2007年 | 日本 | 韓国 | キム・ジェボク キム・ヒースー (韓国) |
キム・キョンリョン イ・キョンピョ (韓国) |
キム・ジェボク (韓国) |
キム・チウン (韓国) |
キム・チウン ヤン・トンフン (韓国) |
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12 | 2003年 | 中華台北(台湾) | 韓国 | キム・ボブヒョン バン・ジュンハン (韓国) |
パク・ヨンヒ キム・ミョンヒ (韓国) |
バン・ジュンハン (韓国) |
河野加奈子 (日本) |
パク・ヨンヒ キム・キョンハン (韓国) |
降雨のため男子団体決勝、女子団体決勝の2試合(ともに韓国vs.台湾)が室内ハードコートで開催。 |
11 | 1999年 | 中華台北(台湾) | 中華台北(台湾) | 謝順風 陳信亨 (中華台北) |
上沢恵里 裏地美香 (日本) |
キム・キョンハン (韓国) |
王思婷 (中華台北) |
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10 | 1995年 | 日本 | 韓国 | 北本英幸 斉藤広宣 (日本) |
金・朴 (韓国) |
チャン・ハンソク (韓国) |
--(中国) | ||
9 | 1991年 | 韓国 | 日本 | チャンハンソク イスクウ (韓国) |
徳永 定本 (日本) |
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8 | 1989年 | 中止 | いわゆる『一つの中国』問題でキャンセルされた大会。当時アジア競技大会への参加に力が注がれており代替国が特定できず | ||||||
7 | 1987年 | 韓国 | 日本 | キムソンスウ チャンボンフン (韓国) |
桜井 塩崎 (日本) |
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6 | 1985年 | 中華台北(台湾) | 日本 | 劉宏裕 頼永僚 (台湾) |
文違菊代 日比野いおり (日本) |
ザイールがアフリカ勢として初めて参加。男子は台湾、女子は日本が個人戦で上位を独占、団体優勝と完全優勝を果たす。 | |||
5 | 1983年 | 韓国 | 日本 | 沖田豊作 桜井智明 (日本) |
パンエヨン コジェスク (韓国) |
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4 | 1981年 | 日本 | 日本 | 木口利充 横江忠志 (日本) |
吉留和代 松本尚美 (日本) |
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3 | 1979年 | 日本 | 韓国 | 井伊勝利 稲垣道夫 (日本) |
パンエヨン コジェスク (韓国) |
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2 | 1977年 | 日本 | 日本 | 木之村功一 大木幸一 (日本) |
パンエヨン ペイェンスク (韓国) |
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1 | 1975年 | 日本 | 韓国 | 西田豊明 時安繁 (日本) |
パク リ (韓国) |
メダリスト
編集この節の加筆が望まれています。 |
男子ダブルス
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | 余凱文/郭建群 | チェ・ムンス/キム・ジヌン | 上岡俊介/丸山海斗 キム・テミン/キム・ボムジュン |
2019 | 余凱文/林韋傑 | イ・ヒョンス/パク・キュチョル | イ・スヨル/キム・ジョンユン 陳宗彣/郭建群 |
2015 | イ・スヨル/パク・キュチョル | キム・ドンフン/キム・ボムジュン | 船水颯人/増田健人 小栗元貴/高月拓磨 |
女子ダブルス
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | イ・ミンソン/イ・ジョンウン | 高橋乃綾/久保晴華 | ムン・ヘギョン/イム・チナ イ・スジン/キム・ハンソル |
2019 | 高橋乃綾/半谷美咲 | 林田リコ/島津佳那 | ムン・ヘギョン]/コ・ウンジ 鄭竹玲/郭千綺 |
2015 | キム・エギョン/チュ・オク | 森田奈緒/山下ひかる | 加瀬佑佳・脇田愛 鄭竹玲・陳翊佳 |
ミックスダブルス(2003〜)
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | ムン・ヘギョン/キム・ボムジュン | 高橋乃綾/上松俊貴 | MEENAJAY・TIWARI AADHYA 余凱文/黄詩媛 |
2019 | ムン・ヘギョン/パク・キュチョル | 鄭竹玲/余凱文 | 謝思琪・譚浩 内本隆文/黒木瑠璃華 |
2015 | キム・エギョン/ パク・キュチョル | キム・ジヨン/キム・ボムジュン | |
2011 | キムキョンリョン/キムテジョン | ||
2007 | キムチウン/ヤンドンフン | ||
2003 | パクユンヒ/キムキョンハン |
男子シングルス(1995〜)
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | 上松俊貴 | パク・キヒョン | キム・テミン 张耀中 |
2019 | キム・ジヌン | 牛巨達 | ユンヒョンウク KAWIN |
2015 | キム・ジヌン | 周末 | ユンヒョンウク UAYPORN SORRACHET |
2011 | キム・ドンフン | MAKEYEV DMITRY | イ・ヨハン JOSEPH ARCLLA |
2007 | キム・ジェボク | チェ・ボンクォン | イ・ウオンハク ホ・キョンジン |
2003 | バン・ジュンハン | 高川経生 | イ・ウオンハク オ・ソンリョル |
旧ルール(1995-1999)
年 | 金 | 銀 | 銅 |
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1999 | キム・キョンハン | 劉家綸 | 平山隆久 廖南凱 |
1995 | チャン・ハンソブ | 平山隆久 | 謝順風 陳亜東 |
女子シングルス(1995〜)
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | イ・ミンソン | オム・イエジン | 付晓晨 江旻育 |
2019 | 謝思琪 | ソンジヨン | 於元祎 林田リコ |
2015 | キム・ジヨン | 陳慧 | キム・ボミ コンチータ |
国別対抗団体戦 男子
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2019 | 日本 | 韓国 | タイ 台湾 |
2015 | 日本 | 台湾 | タイ 韓国 |
2011 | 韓国 | 日本 | モンゴル 台湾 |
2007 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
2003 | 台湾 | 韓国 | 日本 |
1999 | 台湾 | 韓国 | 日本 |
1995 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
1991 | 韓国 | 台湾 | 日本 |
1987 | 韓国 | 日本 | 台湾 |
1985 | 台湾 | 韓国 | 日本 |
1983 | 韓国 | 日本 | 台湾 |
1981 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
1979 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
1977 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
1975 | 日本 | 韓国 | 台湾 |
国別対抗団体戦 女子
編集年 | 金 | 銀 | 銅 |
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2024 | 韓国 | 日本 | 中国 台湾 |
2019 | 日本 | 韓国 | 中国 台湾 |
2015 | 韓国 | 日本 | 台湾 中国 |
2011 | 韓国 | 日本 | 中国 台湾 |
2007 | 韓国 | 日本 | 中国 |
脚注
編集- ^ 1988年には新生アジア選手権が名古屋市で開催され、4年ごとに開催されている。
- ^ 『初の中国開催へ!! 2019第16回世界ソフトテニス選手権 ISTF理事会開催
参考文献
編集- 日本ソフトテニス連盟発行 「日本庭球史 軟庭100年」
- ベースボールマガジン社発行『軟式庭球からソフトテニスへ 日本代表の全歴史』 2021年版(67ページ・97ページ)