光山 (鹿児島市)
鹿児島市の町
光山(ひかりやま[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は891-0151[5]。人口は3,613人、世帯数は1,676世帯(2020年4月1日現在)[6]。光山一丁目及び光山二丁目があり、光山一丁目及び光山二丁目の全域で住居表示を実施している[7]。
光山 | |
---|---|
町丁 | |
北緯31度29分36秒 東経130度30分30秒 / 北緯31.493333度 東経130.508278度座標: 北緯31度29分36秒 東経130度30分30秒 / 北緯31.493333度 東経130.508278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 3,613 人 |
世帯数 | 1,676 世帯 |
郵便番号 | 891-0151 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
運輸局住所コード[2] | 46500-1980 |
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地理
編集鹿児島市南部の台地上に所在している。町域の北方から西方にかけては坂之上、南方から東方にかけては下福元町、東方には七ツ島がそれぞれ隣接している。
町域の西端の坂之上との境界上に国道225号が南北に通っている。
町名の由来
編集光山という地名は元々下福元町の集落の名称である。集落の名称の由来は島津貴久が大隅合戦を行っていた頃、東方から光り輝く一塊の溜まりが飛来して来たため下福元村の百姓が探してみると光沢のある鎌が見つかり、百姓が里長通じて官に届けたところ、発見された一帯付近が「光山」と命名された事による[8]。
歴史
編集2008年(平成20年)10月27日に下福元町の一部にあたる光山地区において住居表示が実施されることとなった[9]。これに伴い、下福元町の一部より分割され「光山一丁目」及び「光山二丁目」が設置された[10][4][11]。
町域の変遷
編集実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
光山一丁目(新設) | 2008年(平成20年) | 下福元町(一部) |
光山二丁目(新設) |
人口
編集丁目別
編集世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
光山一丁目 | 822 | 1,675 |
光山二丁目 | 854 | 1,938 |
国勢調査
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
2010年(平成22年)[12] | 3,614
|
2015年(平成27年)[13] | 3,554
|
施設
編集公共
編集- 光山公民館
- あけぼの公民館
教育
編集- ひかりやま保育園[14]
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[15]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
光山一丁目 | 18番12号-46号 | 鹿児島市立和田小学校 | 鹿児島市立和田中学校 |
その他 | 鹿児島市立福平小学校 | 鹿児島市立福平中学校 | |
光山二丁目 | 全域 |
交通
編集道路
編集脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b “かごしま市民のひろば(平成20年10月号)”. 鹿児島市 (2008年10月). 2021年1月2日閲覧。
- ^ “鹿児島県鹿児島市光山の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月2日閲覧。
- ^ a b “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ 谷山市誌編纂委員会 1967, p. 1162.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 829.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 1226.
- ^ “鹿児島市ホームページ 光山地区住居表示実施”. 鹿児島市. 2010年7月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “ひかりやま保育園”. 社会福祉法人光山福祉会. 2021年1月2日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 谷山市誌編纂委員会『谷山市誌』谷山市、鹿児島県、1967年3月30日 。, Wikidata Q111435390
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
関連項目
編集- 光山(曖昧さ回避ページ)