京町堀
大阪市西区の町
京町堀(きょうまちぼり)は、大阪府大阪市西区の町名。現行行政地名は京町堀一丁目から京町堀三丁目。
京町堀 | |
---|---|
京町堀川跡 | |
北緯34度41分11.13秒 東経135度29分34.03秒 / 北緯34.6864250度 東経135.4927861度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 西区 |
面積 | |
• 合計 | 0.197436946 km2 |
人口 | |
• 合計 | 3,666人 |
• 密度 | 19,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
550-0003[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
京町堀の位置 |
地理
編集大阪市西区の北部に位置。北は江戸堀、南は靱本町、西は新なにわ筋を挟んで江之子島、東は阪神高速1号環状線を挟んで中央区道修町および平野町にそれぞれ接する。
地内に駅はなく、西側は阿波座駅、東側は肥後橋駅が最寄りである。
河川
編集歴史
編集地名の由来
編集大坂冬の陣の後、人口が少なくなっていた大坂に再び人を集めるための政策が取られた際、伏見城下の京町から移り住んだ商人の地であることが地名の由来とされる。
町名の変遷
編集江戸時代の町名は、福井町・籠屋町・家根屋町・茶染屋町・新淡路町・坂本町・小右衛門町(こうえもんちょう)・兵庫町・石津町・京町堀1 - 5丁目の京町堀川以北・両国町・雑喉場町(ざこばちょう)となっていた。
1871年(明治4年)に京町堀1 - 5丁目の京町堀川以北を北京町堀1 - 3丁目に改編。翌1872年(明治5年)に京町堀上通1 - 5丁目・京町堀通1 - 5丁目に改編。1961年(昭和36年)に京町堀1 - 5丁目に改編。1977年(昭和52年)に京町堀1 - 3丁目の現行行政地名を実施。
世帯数と人口
編集2019年(平成31年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
京町堀一丁目 | 701世帯 | 1,010人 |
京町堀二丁目 | 1,068世帯 | 1,649人 |
京町堀三丁目 | 650世帯 | 1,007人 |
計 | 2,419世帯 | 3,666人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,639人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 1,540人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 2,229人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 3,255人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 3,440人 | [9] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 845世帯 | [5] | |
2000年(平成12年) | 796世帯 | [6] | |
2005年(平成17年) | 1,525世帯 | [7] | |
2010年(平成22年) | 2,213世帯 | [8] | |
2015年(平成27年) | 2,152世帯 | [9] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域もしくは隣接する校区の小学校・中学校から選択することも可能。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
京町堀一丁目 |
|
大阪市立明治小学校 | 大阪市立花乃井中学校 |
その他 | 大阪市立西船場小学校 | ||
京町堀二丁目 | 全域 | ||
京町堀三丁目 | 全域 |
事業所
編集2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
京町堀一丁目 | 573事業所 | 6,548人 |
京町堀二丁目 | 145事業所 | 1,324人 |
京町堀三丁目 | 71事業所 | 1,520人 |
計 | 789事業所 | 9,392人 |
施設
編集公園
編集- 花乃井公園
- 江戸堀公園
- 西船場公園
- 靭公園
企業
編集交通
編集鉄道
編集道路
編集出身者
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “大阪府大阪市西区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b “京町堀の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “通学区域一覧” (PDF). 大阪市 (2019年5月1日). 2019年10月22日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
関連項目
編集- 靱公園の住宅 - 安藤忠雄の後期代表作