五女子

名古屋市中川区の地名
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五女子(ごにょうし、ごにょし)は、愛知県名古屋市中川区にある町名。現行行政地名は五女子町1丁目から五女子町5丁目と五女子一丁目及び五女子二丁目。五女子町は「ごにょしちょう」と読み、五女子は「ごにょし」と読む[1]住居表示は五女子町が未実施、五女子が実施済み[WEB 5]

五女子・五女子町
五女子・五女子町の位置(愛知県内)
五女子・五女子町
五女子・五女子町
五女子の位置
五女子・五女子町の位置(名古屋市内)
五女子・五女子町
五女子・五女子町
五女子・五女子町 (名古屋市)
北緯35度8分39.83秒 東経136度53分1.32秒 / 北緯35.1443972度 東経136.8837000度 / 35.1443972; 136.8837000
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 1]
 • 合計 1,394人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
454-0033(五女子)[WEB 2]
454-0034(五女子町)[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

地理

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名古屋市中川区の東部に位置し、五女子の東に荒江町、五女子町の西に二女子町、南に八熊通、北に八幡本通露橋と接する。

歴史

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町名の由来

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地名の由来としては、愛知郡片端の里なる場所を治めていた領主に7人の娘がおり、その娘をそれぞれ嫁がせた場所に「一女子村」から「七女子村」の村名が生じたという伝説が残されている[2]。ただし、一女子・三女子・六女子なる地名について、『尾張国地名考』の時代にはすでに存在しておらず、それぞれ五女子村付近に所在したと推測している[3]。五女子村について、平凡社(1981年)は五女子町・荒江町・小山町畑代町・八熊通・柳川町長町八幡町八幡本通石場町八島町尾頭橋通八神町の範囲に対応するとしている[3]。五女子村自体は1878年明治11年)に二女子村と合併し、八熊村となり消滅している[3]

沿革

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世帯数と人口

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2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

町丁丁目 世帯数 人口
五女子町 280世帯 625人
五女子一丁目 189世帯 402人
五女子二丁目 199世帯 367人
668世帯 1,394人

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 6]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 7]

町丁・丁目 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
五女子町 全域 名古屋市立八幡小学校 名古屋市立八幡中学校 尾張学区
五女子一丁目 全域
五女子二丁目 全域

施設

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その他

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日本郵便

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  • 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 8]
町丁 郵便番号 郵便局
五女子 454-0033[WEB 2] 中川郵便局
五女子町 454-0034[WEB 3]

脚注

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  1. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  7. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  8. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)

書籍

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参考文献

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  • 平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

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外部リンク

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  •   ウィキメディア・コモンズには、五女子に関するカテゴリがあります。