上相浦駅
長崎県佐世保市新田町にある松浦鉄道の駅
上相浦駅(かみあいのうらえき)は、長崎県佐世保市新田町にある松浦鉄道西九州線の駅である。
上相浦駅* | |
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構内(2010年9月) | |
かみあいのうら Kami-Ainoura | |
◄大学 (0.8 km) (1.8 km) 本山► | |
所在地 | 長崎県佐世保市新田町 |
所属事業者 | 松浦鉄道 |
所属路線 | ■西九州線 |
キロ程 | 81.7 km(有田起点) |
電報略号 | ミア←カアイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
568人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)3月27日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1920年(大正9年)3月27日:佐世保軽便鉄道(後の佐世保鉄道)によって山口停留場として開設[1]。 但し、全通工事までの旧駅は相浦川を挟んだ対岸にあった。
- 1922年(大正11年)
- 1936年(昭和11年)10月1日:佐世保鉄道国有化に伴い、鉄道省に移管[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[3]。無人駅化[1][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州松浦線の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:第三セクター松浦鉄道への転換に伴い、同社西九州線の駅となる[1]。
- 1992年(平成4年)7月15日:列車増発に伴い交換設備を復元[5](撤去されていた上り線を復旧し、ホームを増設)。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。構内踏切を備える。無人駅で駅舎は無いが、待合室がある。また、駅から少し歩いたところには、自動販売機コーナーがある。
国鉄時代末期に有蓋車を改造した駅舎を設置していた時期があった。
2024年(令和6年)3月に佐世保市と松浦市の5駅の駅名標について、かな表記から漢字表記に改めるとともに最寄りの高校名をサブ駅名として加えたものにリニューアルされ、上相浦駅では「佐世保特別支援学校最寄り駅」のサブ駅名を加えた駅名標にリニューアルされた[6]。
のりば
編集ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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東側 | ■西九州線 | 上り | 佐々・たびら平戸口・松浦・伊万里方面 | |
西側 | 下り | 佐世保方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
利用状況
編集1日平均乗降人員は568人である(2019年度)
駅周辺
編集- 相浦地区公民館
- 佐世保西郵便局
- 上相浦保育所
- 佐世保市役所相浦支所
- 佐世保市立相浦小学校
- 相浦幼稚園・東相浦幼稚園
- 相浦警察署
- 長崎県立佐世保特別支援学校
- 飯盛神社
- 洪徳寺
- 愛宕山
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、734頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「地方鉄道名称変更」『官報』1922年6月7日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「日本国有鉄道公示第425号」『官報』1970年10月1日。
- ^ 「通報 ●鏡駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月1日、14面。
- ^ “松浦鉄道も”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年3月9日)
- ^ 「MR5駅が駅名標リニューアル 「サブ駅名」に最寄り高校名を 各校コラボデザインで沿線PR 長崎」『長崎新聞』2024年3月18日。オリジナルの2024年4月5日時点におけるアーカイブ。2024年7月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 上相浦駅時刻表 - 松浦鉄道