マクシム・ラコフ
カザフスタンの柔道家 (1986-)
マクシム・ラコフ(ラテン語: Maxim Rakov、1986年2月7日 - )は、カザフスタンの柔道家。カザフスタン・カラガンダ出身。身長181cm[1][2]。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
青い柔道衣がラコフ。白い柔道衣がチェコのルカシュ・クルパレク。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Maxim RAKOV | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原語表記 | Максим Сергеевич Раков | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国 | カザフスタン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | カザフスタン・カラガンダ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1986年2月7日(38歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 181cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 100kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
階級 | 男子100kg級 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JudoInside.comの詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
来歴
編集2009年の世界選手権では地元オランダのヘンク・フロルと対戦して一本勝ちを収めて優勝を果たした[2]。2010年は7位だったが、2011年は2年ぶりに決勝まで進むもののロシアのタギル・カイブラエフに敗れて2位に終わった[2]。2012年1月には地元カザフスタンで開催されたワールドマスターズ決勝でフロルを破って優勝した[3]。世界ランキング1位で迎えた7月のロンドンオリンピックでは初戦で敗れた[1]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは3回戦でチェコのルカシュ・クルパレクと対戦するも指導2で敗れた[2]。
主な戦績
編集90kg級での戦績
- 2003年 - アジアジュニア 2位
- 2004年 - 世界ジュニア 7位
- 2005年 - 世界選手権 7位
- 2006年 - ドイツ国際 3位
- 2006年 - アジア大会 2位
- 2007年 - アジア選手権 3位
- 2008年 - オーストリア国際 2位
100kg級での戦績
- 2008年 - オランダ国際 優勝
- 2009年 - アジア選手権 優勝
- 2009年 - 世界選手権 優勝
- 2010年 - ワールドマスターズ 3位
- 2010年 - グランドスラム・モスクワ 5位
- 2010年 - 世界選手権 7位
- 2010年 - ワールドカップ・アルマトイ 優勝
- 2010年 - アジア大会 3位
- 2010年 - グランドスラム・東京 3位
- 2011年 - ワールドマスターズ 3位
- 2011年 - グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
- 2011年 - アジア選手権 5位
- 2011年 - グランドスラム・モスクワ 3位
- 2011年 - 世界選手権 2位
- 2011年 - グランプリ・アムステルダム 2位
- 2012年 - ワールドマスターズ 優勝
- 2012年 - グランドスラム・東京 3位
- 2013年 - グランドスラム・モスクワ 5位
- 2013年 - グランプリ・アルマトイ 優勝
- 2013年 - グランドスラム・東京 5位
- 2014年 - グランプリ・デュッセルドルフ 2位
- 2014年 - グランドスラム・バクー 優勝
- 2014年 - グランプリ・アルマトイ 優勝
- 2014年 - アジア大会 2位
- 2015年 - アジア選手権 2位
- 2015年 - グランプリ・青島 2位
- 2016年 - アジア選手権 3位
- 2017年 - グランプリ・アンタルヤ 2位
- 2017年 - アジア選手権 優勝
(出典[2]、JudoInside.com)
脚注
編集- ^ a b Maksim Rakov Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c d e profile
- ^ “Judo World Masters Almaty - Day 2”. 2012年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月24日閲覧。
外部リンク
編集- マクシム・ラコフ - JudoInside.com のプロフィール