ボン岬半島
チュニジア北東部の半島
ボン岬半島(ボンみさきはんとう、アラビア語: الرأس الطيب、英語: Cap Bon Peninsula)は、アフリカ大陸から地中海に突き出たチュニジア北東部にある半島。地中海を挟んで東にはシチリア島、パンテレリア島がある。北西にはブランク岬との間にチュニス湾が広がり、南にはハンマメット湾が広がる。ナブールやケリビアなどの都市がある。半島の先端には、ケルクアンの遺跡がある。
ボン岬半島 | |
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ボン岬半島 | |
座標 | 北緯36度45分 東経10度45分 / 北緯36.750度 東経10.750度座標: 北緯36度45分 東経10度45分 / 北緯36.750度 東経10.750度 |
面積 | 2,000 km2 |
所在海域 | 地中海 |
所属大陸・島 | アフリカ大陸 |
所属国・地域 | チュニジア |
一帯にHalocnemum属、Arthrocnemum属やSalicornia arabicaなどの塩生植物およびネジリカワツルモを含むカワツルモ属、イトクズモを含むイトクズモ属、ガマ属、ホタルイ属などの水生植物が生え、ウスユキガモ、シュバシコウ、ニシズグロカモメ、サンドイッチアジサシ、ニシツバメチドリ、カオジロオタテガモ、メジロガモ、オオフラミンゴなどの渡り鳥が営巣または越冬のために訪れる。西部基部のソリマン・サブカ[1]、東海岸のラグーン群[2]および内陸部のダム湖群のレブナダム[3]、ウエド・エル・ハジャルダム[4]、ムラービダム[5]、シディ・アブデルモニームダム[6]はラムサール条約登録地である。
脚注
編集- ^ “Sebkhet Soliman | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2016年11月25日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Lagunes du Cap Bon oriental | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2007年11月7日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Barrage Lebna | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2007年11月7日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Barrage Oued El Hajar | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年2月2日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Barrage Mlaabi | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年9月21日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “Barrage Sidi Abdelmoneem | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年2月2日). 2023年4月12日閲覧。