ホクリヨウ
株式会社ホクリヨウ(英: Hokuryo Co., Ltd.)は、北海道札幌市白石区に本社を置く、鶏卵の生産・販売を行う企業である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒003-0012 札幌市白石区中央2-3-6-15 |
設立 | 1949年(昭和24年)5月17日 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 2430001028862 |
事業内容 | 鶏卵の生産・販売 |
代表者 | 米山大介(代表取締役社長) |
資本金 | 1,055百万円 |
発行済株式総数 |
845万9000株 (2023年3月31日現在) |
売上高 |
単体:17,823百万円 (2023年3月期) |
営業利益 |
単体:1,318百万円 (2023年3月期) |
経常利益 |
単体:1,383百万円 (2023年3月期) |
純利益 |
単体:745百万円 (2023年3月期) |
純資産 |
単体:10,746百万円 (2023年3月期) |
総資産 |
単体:16,849百万円 (2023年3月期) |
従業員数 |
単体:252人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | アーク有限責任監査法人 |
主要株主 | (株)ココリコ 42.04% |
外部リンク | https://www.hokuryo.co.jp/ |
特記事項:各種経営指標は2023年3月期[1] |
沿革
編集- 1949年(昭和24年)
- 1954年(昭和29年)
- 配合飼料の製造販売を開始
- 1956年(昭和31年)
- 食料事情も安定しかつ飼料販売に目途がついたこともあり乾麺事業から撤退
- 1961年(昭和36年)
- 小樽市に道内初の本格的飼料工場を建設
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)
- 札幌郡広島村(現北広島市)に北海道糧食株式会社の畜産部門として広島畜産センターを建設(現札幌農場)し本格的な養鶏事業をスタート
- 1965年(昭和40年)
- 広島畜産センターにはじめての雛が入る(8月6日)
- 1968年(昭和43年)
- 1972年(昭和47年)
- 飼料部門をニップン飼料株式会社に営業譲渡し飼料販売事業から撤退
- 北海道糧食株式会社を株式会社ホクリヨウと商号変更、畜産物の生産販売の専門会社として再スタート
- 1974年(昭和49年)
- 札幌市白石区に札幌営業所を開設、北海道初のGP工場を開設
- 1975年(昭和50年)
- 旭川営業所を開設、同時にGP工場を建設
- 1977年(昭和52年)
- 北海道余市郡赤井川村に肉豚生産の赤井川畜産センターを建設、養豚事業をスタート
- 1978年(昭和53年)
- 広島畜産センター内に食肉加工工場を建設
- 1979年(昭和54年)
- 北見営業所を開設、同時にGP工場を建設
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)
- 北見市に株式会社東養鶏場を設立(1996年9月株式会社北見ポートリーに商号変更、現北見農場)
- 広島畜産センター内にGP工場建設
- 1982年(昭和57年)
- 北海道苫前郡羽幌町に株式会社北海道エス・ピー・エフ畜産センターを設立
- 1983年(昭和58年)
- 「PG卵モーニング」新発売
- 1985年(昭和60年)
- 釧路営業所を開設
- 1986年(昭和61年)
- 北海道河東郡音更町に株式会社十勝ポートリーを設立(現十勝農場)
- 函館営業所を開設
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)
- 養豚部門の赤井川畜産センターを分社化し、株式会社ホクリヨウ赤井川畜産センターを設立
- 株式会社北海道若めす 早来町(現安平町)に育成農場建設
- 1997年(平成9年)
- 登別市に室蘭出張所を開設
- 2000年(平成12年)
- 広島畜産センターに新GP工場建設
- 同センターを札幌農場と名称変更
- 2001年(平成13年)
- 北見GP工場増改築
- 2002年(平成14年)
- 帯広GP工場新築
- 2004年(平成16年)
- 販売部門を集約すべくホクリヨウ畜産株式会社を株式会社ホクリヨウに合併。
- 生産部門を集約すべく株式会社ホクリヨウの生産部門、株式会社登別ポートリー、株式会社北見ポートリー、株式会社十勝ポートリー、株式会社北海道若めす、株式会社ホクリヨウ赤井川畜産センター、株式会社北海道エス・ピー・エフ畜産センターを合併し株式会社ホクリヨウ生産とする
- 2005年(平成17年)
- 登別GP工場を新築
- 鶏卵トレーサビリティシステムをスタート
- 2008年(平成20年)
- 株式会社ホクリヨウ生産を株式会社ホクリヨウに合併
- 2009年(平成21年)
- 株式会社住吉たまごの営業権取得
- 道南の千軒農場の資産を取得(現道南農場)
- 株式会社北海道エッグの営業権取得
- 有限会社沼山ファームと有限会社武石忠興農場の資産を取得(現千歳農場)
- 札幌GP工場でISO22000取得
- 2010年(平成22年)
- 養豚生産部門をエスフーズ株式会社へ売却
- 株式会社白樺ファームの資産を取得(現千歳農場)
- 北見・帯広GP工場でISO22000取得
- 2011年(平成23年)
- 登別GP工場でISO22000取得
- 千歳GP工場新築
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 株式会社サークル商事の営業権取得
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 東京証券取引所市場第一部に指定替え
- 北見・登別・帯広GPでFSSC22000を取得
- 2017年(平成29年)
- 輪厚液卵工場を北広島市輪厚に新築、加工分野進出の第一歩となる
- はまなすGPでFSSC22000を取得
- 決算期変更(毎年8月31日→毎年3月31日)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)
- 子会社株式会社第一ポートリーファームが、宮城県栗原市の農場買収(吉目木農場)
- 2020年(令和2年)
- 多賀城GPでFSSC22000を取得
- 2021年(令和3年)
- 香港向け鶏卵輸出をスタート
- 子会社である株式会社第一ポートリーファームを吸収合併
- 2022年(令和4年)
- 千歳化製工場を千歳市駒里に新築
商品一覧
編集- PG卵モーニング
- 雛の巣
- サラダ気分
- 平飼い卵
- どさんこ生活
脚注
編集- ^ “2023年3月期 決算短信 ”. 株式会社ホクリヨウ. 2023年6月21日閲覧。