プレシジョンエア
プレシジョンエア(英語:Precision Air)はタンザニアのダルエスサラームに本拠地を置く航空会社で、タンザニア国内で最も大規模な航空会社でもある。ダルエスサラーム、キリマンジャロ、ムワンザを中心にタンザニア国内の9都市と、国際線はケニア・ウガンダ・コモロといった周辺諸国や南アフリカの5都市に就航している。
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設立 | 1991年 | |||
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運航開始 | 1994年 | |||
ハブ空港 |
ジュリウス・ニエレレ国際空港 キリマンジャロ国際空港 ムワンザ空港 | |||
マイレージサービス | PAA Royal | |||
保有機材数 | 12機(5機発注中) | |||
就航地 | 14都市 | |||
スローガン | You Are Why We Fly | |||
本拠地 | タンザニア ダルエスサラーム | |||
代表者 |
Michael Ngaleku Shirima (会長) Alfonse Kioko(CEO) | |||
外部リンク | http://www.precisionairtz.com/ |
歴史
編集1991年に設立し、1994年から運航を開始。当初は農業用航空機の運航からのスタートであったが、成長が著しい観光市場のニーズに合わせて事業を拡大、1999年11月に定期便の運航を始めた。2006年にはIOSA監査をタンザニア国内の航空会社で初めて取得した[1]。そして、2011年5月にタンザニア国内の航空会社で唯一IOSA監査に合格した。
就航都市
編集2012年6月現在。[2]
機材
編集2011年8月現在の機材[3]
- ATR 42-320:2機
- ATR 42-500:2機
- ATR 72-500:5機
- ボーイング737-300:3機
発注中[4]
- ATR 42-600:1機
- ATR 72-600:4機
事故
編集→「プレシジョンエア494便着陸失敗事故」も参照
2022年11月6日、タンザニア・ダルエスサラームを飛び立ちブコバ空港に着陸しようとして失敗、ヴィクトリア湖に墜落した[5]。46人の乗客の内、19人の死者が確認されている[6] 。上空100メートルで機体に問題が発生、悪天候のなか湖に急降下した[5]。
脚注
編集- ^ Company Profile
- ^ Precision Air
- ^ The Fleet of Precision Air
- ^ “プレシジョンエア、ATR5機を発注-アフリカ最大のATR運航会社に”. FlyTeam. (2011年12月22日)
- ^ a b “タンザニアで43人搭乗の旅客機がビクトリア湖に墜落 3人の死亡確認 | TBS NEWS DIG (1ページ)”. TBS NEWS DIG. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “Tanzanian Precision Air plane crashes into Lake Victoria”. BBC News Online. 6 November 2022閲覧。