ルブンバシ

コンゴ民主共和国の都市

ルブンバシ(Lubumbashi)は、コンゴ民主共和国の都市。人口については非常に幅広い統計結果があるが、およそ1,200,000人と見積もられている。

ルブンバシ
Lubumbashi
ルブンバシの風景
ルブンバシの風景
ルブンバシの市章
市章
愛称 : L'shi - Lubum
位置
ルブンバシの位置(コンゴ民主共和国内)
ルブンバシ
ルブンバシ
ルブンバシ (コンゴ民主共和国)
ルブンバシの位置(アフリカ内)
ルブンバシ
ルブンバシ
ルブンバシ (アフリカ)
座標 : 南緯11度40分 東経27度28分 / 南緯11.667度 東経27.467度 / -11.667; 27.467
歴史
建設 1910年
旧名 エリザベートヴィル
行政
 コンゴ民主共和国
  上カタンガ州
 市 ルブンバシ
地理
面積  
  市域 747 km2
標高 1,208 m
人口
人口 (2001年現在)
  市域 1,139,064人
    人口密度   1,525人/km2
その他
等時帯 中央アフリカ時間 (UTC+2)
夏時間 なし

歴史

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1910年、ベルギー人により建てられ、当時のベルギー皇后・エリザベート・ド・バヴィエールにちなんで名づけられたエリザベートヴィル(Elisabethville)が旧称であり、1960年に成立したカタンガ国の首都となり、1966年まではこの名が用いられていた[1]。1910年にルブンバシ川の滝付近に独占企業の上カタンガ・ユニオン・ミニエール精錬所が建設され、都市が発達した。現在は上カタンガ州に属しているが、ザイール時代はシャバ州の州都だった[1]。また、2006年まではカタンガ州の州都だった。1971年時点での推計人口は335,000人であり[1]、人口が急増している。

地理

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コンゴ民主共和国南部に位置する標高1,000mに位置する都市である。上カタンガ州に属する。首都のキンシャサについで2番目の人口を誇り、コンゴ民主共和国の南部の上カタンガ州の州都である。ルブンバシ川沿いにあり、河水が利用できる。

気候

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ケッペンの気候区分温暖湿潤気候に区分される。

ルブンバシの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 26
(79)
26
(79)
26
(79)
27
(81)
26
(79)
25
(77)
25
(77)
27
(81)
30
(86)
31
(88)
28
(82)
26
(79)
26.9
(80.6)
日平均気温 °C°F 21
(70)
21
(70)
21
(70)
20.5
(68.9)
18
(64)
16.5
(61.7)
16.5
(61.7)
18
(64)
21
(70)
23
(73)
22
(72)
21
(70)
19.96
(67.94)
平均最低気温 °C°F 16
(61)
16
(61)
16
(61)
14
(57)
10
(50)
8
(46)
8
(46)
9
(48)
12
(54)
15
(59)
16
(61)
16
(61)
13
(55.4)
雨量 mm (inch) 253
(9.96)
257
(10.12)
202
(7.95)
60
(2.36)
4
(0.16)
1
(0.04)
0
(0)
0
(0)
4
(0.16)
37
(1.46)
163
(6.42)
257
(10.12)
1,238
(48.75)
平均降雨日数 24 23 21 9 2 0 0 0 1 5 17 24 126
出典:https://www.weather2travel.com/climate-guides/congo-kinshasa/lubumbashi.php

経済

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ザンビアとの国境に近く、付近にエトアール・デュ・コンゴ銅山を有する銅山都市である。

交通

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鉄道

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モザンビークベイラからザンビア領内を経由してアンゴラ領内のベンゲラへ結ぶ大陸横断鉄道が通り、鉄道駅の設置された交通の要衝である[1]

航空

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道路

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教育

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スポーツ

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サッカーCAFチャンピオンズリーグを制しFIFAクラブワールドカップに3回出場しているTPマゼンベの本拠地である。

姉妹都市

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著名出身者

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d 『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P1141。

外部リンク

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