フィンフラッシュ
軍用機における国籍を示す標章の一つ
フィンフラッシュ(Fin flash)とは、軍用機における国籍を示す標章の一つで、おもに垂直尾翼に描かれている[1]。円形のラウンデルや星型・放射状の意匠が多用される国籍マークとほぼ同等の目的を持っているが、こちらは方形をベースとすることが主流である。国籍マークと同様のエンブレムが用いられることもあるが、国旗・準国旗と同一もしくは類似のデザインカラー、あるいはそれらを簡略化・抽象化した方形の縞状の紋様のケースも多い。
フィンフラッシュの一覧
編集かつて使用されていたフィンフラッシュ
編集-
アフガニスタン -
アメリカ陸軍航空部 -
アルバニア(1946年-1960年) -
イギリス
東南アジア空軍(SEAC/India) -
イタリア王国 -
イラク (1963年-1991年) -
イラク (1991年-2004年) -
イラク (2004年-2008年) -
エジプト -
オーストリア -
オスマン帝国 (1913年-1915年) -
オランダ
(1919年-1920年) -
オランダ
(1920年-1939年) -
オランダ
(1939年-1940年) -
スウェーデン -
スペイン
(1911年-1931年) -
スペイン共和国
(1931年-1939年) -
チェコスロバキア
(1918年-1920年) -
チェコスロバキア(左側)
(1920年-1926年) -
チェコスロバキア(右側)
(1920年-1926年) -
チェコスロバキア(左側)
(1926年-1992年) -
チェコスロバキア(右側)
(1926年-1992年) -
中華民国
(1916年-1920年) -
中華民国
(1920年-1921年) -
ナチス・ドイツ(左側) -
ナチス・ドイツ(右側) -
ナチス・ドイツ -
南アフリカ連邦 (1920年 - 1927年) -
南アフリカ共和国 (1927年 - 1994年) -
ボスニア・ヘルツェゴビナ (1992年 - 1998年) -
リビア (1969年 - 1972年) -
リビア (1972年 - 1977年) -
リビア (1977年 - 2011年) -
ロシア帝国 -
ロシア帝国
脚注
編集- ^ Nelson, Phil (2009年2月7日). “Dictionary of Vexillology”. www.fotw.net. 2009年4月27日閲覧。