ヴャチェスラフ・チーホノフ
(ビャチェスラフ・チーホノフから転送)
ヴャチェスラフ・ワシーリエヴィッチ・チーホノフ(露: Вячесла́в Васи́льевич Ти́хонов, 英: Vyacheslav Vasilyevich Tikhonov, 1928年2月8日 - 2009年12月4日) は、ソビエト連邦、ロシアの俳優である。
ヴャチェスラフ・チーホノフ Вячеслав Тихонов | |
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1998年 | |
本名 |
Вячеслав Васильевич Тихонов Vyacheslav Vasilyevich Tikhonov |
生年月日 | 1928年2月8日 |
没年月日 | 2009年12月4日(81歳没) |
出生地 | ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 パヴロフスキー・ポサド |
死没地 | ロシア モスクワ |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1948年 - 2009年 |
配偶者 |
ノンナ・モルジュコーワ(1948年 - 1963年)※離婚 タマラ・イワノヴナ・チーホノワ(1944年 - 2009年)※死別 |
主な作品 | |
映画 『戦争と平和』(1965年) |
経歴
編集現在のモスクワ州パヴロフスキー・ポサドで生まれた。
1945年、全ロシア映画大学に入学。学生時代に映画『若き親衛隊』(ru:Молодая гвардия (фильм), 監督、脚本:セルゲイ・ゲラシモフ 〈Sergei Gerasimov〉)で役者としてデビュー。当時の同級生で後に有名な女優になるノンナ・モルジュコーワと結婚。
1957年、ゴーリキー・フィルム・スタジオに加入。
1965年 - 1967年、セルゲイ・ボンダルチュク監督の『戦争と平和』(レフ・トルストイ原作)にアンドレイ役で出演。作品は米国アカデミー賞外国語映画賞など数々の賞を受賞。1966年(昭和41年)6月19日、同作第一部の日本公開のため、監督兼ピエール役のボンダルチュク、ナターシャ役のリュドミラ・サベーリエワ、エレン役で出演したイリーナ・スコブツェワとともに日本を訪問した。
2002年、心筋梗塞を発作した[1]。2009年にモスクワで死去し、当時のドミートリー・メドヴェージェフ大統領が弔慰を表明した。
受賞
編集出演作品
編集- 1948年 - 若き親衛隊
- 1951年 - タラス・シェフチェンコ
- 1952年 - マキシムカ
- 1962年 - 愛あればこそ
- 1965年 - 1967年 - 戦争と平和
- 1971年 - 向こう側から来た男
- 1971年 - エゴール・ブルイチョフ
- 1973年 - 春の十七の瞬間
- 1975年 - 祖国のために
- 1977年 - 黒い耳の白い犬
- 1977年 - 対話
- 1984年 - TASS Is Authorized to Declare...
- 1994年 - 太陽に灼かれて
脚注
編集外部リンク
編集- ヴャチェスラフ・チーホノフ - allcinema
- ヴァチェスラフ・チーホノフ - KINENOTE
- Vyacheslav Tikhonov - オールムービー
- Vyacheslav Tikhonov - IMDb
- Vyacheslav Tikhonov - TCM Movie Database
- Vyacheslav Tikhonov - Russia-InfoCentre