ハイメ1世
艦歴
発注 フェロル工廠
起工 1912年2月5日
進水 1914年9月21日
就役 1921年12月21日
退役
その後 1937年6月17日に戦没
除籍 1939年7月3日
性能諸元
排水量 基準 15,452トン
満載 15,700トン(1937年時:16,400トン)
全長 435 ft (133 m) (水線長)
459 ft 2 in (139.9 m) (全長)
全幅 78 ft 9 in (24.0 m)
吃水 25 ft 6 in (7.8 m)(満載時)
機関 ヤーロー式石炭・重油混焼水管缶12基
+パーソンズ直結タービン(低速2基・高速2基)4基4軸推進
最大出力 20,000hp
航続性能 10ノット/7,500海里
最大速力 19.5ノット (36.1 km/h)
乗員 854名(士官+兵員)
兵装 ヴィッカーズ Mark H 30.5cm(50口径)連装砲4基8門
10.2cm(50口径)単装砲20基20門
3ポンド(76.2cm)単装高角砲2基2門
4.7cm(-口径)単装砲2基
2cm機銃単装2基2門
装甲 舷側:230~150~75 mm
甲板:50~38~25mm
主砲: 254mm(前盾)、-mm(側盾)、-mm(後盾)、-mm(天蓋)
バーベット部:250mm
司令塔:230mm

ハイメ1世(ハイメいっせい、Acorazado Jaime I、ハイメ・プリメロ)は、スペイン海軍戦艦エスパーニャ級の3番艦。

艦歴

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フェロル工廠で1912年2月5日起工、1914年9月21日進水後、第一次世界大戦の勃発により資材調達できず、建造中断。1919年に再開、1921年12月21日に竣工。

「ハイメ1世」は1920年代のモロッコでのリーフ戦争に参加、1924年5月には陸上からの砲撃で損傷した。

1936年7月にスペイン内戦が勃発すると人民戦線側に参戦、同年8月13日マラガでナショナリスト軍機の爆撃を受けて損傷。1937年5月21日に再びナショナリスト軍機の爆撃を受けて爆弾3発が命中して大破。6月17日カルタヘナ港内で修理中に火薬庫の爆発により沈没。1938年浮揚、1939年7月3日除籍、1939~1940年解体。

参考図書

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  • 「世界の艦船増刊第22集 近代戦艦史」(海人社)
  • 「世界の艦船増刊第30集 イギリス戦艦史」(海人社)
  • 「世界の艦船増刊第83集 近代戦艦史」(海人社)

外部リンク

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