ドーム球場
ドーム球場(ドームきゅうじょう、英: domed stadium)は、ドーム状の屋根を備えた球技用のスタジアムの一種[注 1]。日本ではドーム屋根を備えた野球場を指すことが多い。
日本
編集歴史
編集日本では1988年(昭和63年)、東京ドーム(東京都文京区)が日本国内で最初のドーム球場として竣工した[3]。ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム(通称:メトロドーム)をモデルに設計され[1]、メトロドームと同じ空気膜構造方式(エアドーム)を採用している。屋根には二重のテフロン膜を使用して、この幕の間に常時空気を送り込み、更にドーム内の空気圧を0.3 %高めて膨張させている。ドーム開きとなった同年4月の公式戦開幕日、首都圏は季節外れの豪雪となったが、ドームの中では快適な野球環境が整えられたため「早速ドーム効果が現れた」と話題になった。
これを嚆矢として日本にはドーム球場が次々と建設され、1993年(平成5年)に国内2番目のドーム球場として「国内初の開閉式屋根」を取り入れた福岡ドーム(福岡県福岡市)が[4]、1997年(平成9年)に大阪ドーム(大阪府大阪市)とナゴヤドーム(愛知県名古屋市)がほぼ同時期に、1999年(平成11年)には既存の屋外球場をそのまま活用し、足掛け3年の工期を経て段階的に屋根を架設するという世界でも稀な工法でドーム化した西武ドーム(埼玉県所沢市)が[5]、2001年(平成13年)には屋外のオープンアリーナで養生している天然芝のグラウンドを空気圧で浮上させドーム内に移動させる「ホヴァリングシステム」を世界で初めて採用し[6]、サッカーやラグビーなどにも対応可能な札幌ドーム(北海道札幌市)が完成・開場した[注 2]。このほか、2023年(令和5年)には、三角屋根のためドーム球場とは称していないが、開閉式屋根を備えた屋内型球場であるエスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市)が完成・開場した。
2023年(令和5年)時点では、上記のうち札幌ドームを除く計6か所が日本野球機構(NPB)加盟球団の専用球場(本拠地)として使用されており、セ・パ12球団のうち半数の球団がドーム球場ないし屋内型球場を本拠地としている。後述するようにアメリカ合衆国では新古典派と呼ばれる開放式への回帰が進んでいるが、日本の気候はアメリカと比べて雨が多く暑い気候であることや、野球以外での興行を入れて稼働率を高める目的があり、ドーム球場ないし屋内型球場が多くなる傾向がある。
NPB本拠地球場
編集- 東京ドーム(東京都文京区、読売ジャイアンツの本拠地)
- 福岡ドーム(福岡県福岡市、福岡ソフトバンクホークスの本拠地)
- 大阪ドーム(大阪府大阪市、オリックス・バファローズの本拠地)
- ナゴヤドーム(愛知県名古屋市、中日ドラゴンズの本拠地)
- 西武ドーム(埼玉県所沢市、埼玉西武ライオンズの本拠地)
- エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市、北海道日本ハムファイターズの本拠地、屋内型ドーム球場風として記載)
※竣工日順
大館樹海ドーム(秋田県大館市)、仙台市屋内グラウンド(シェルコムせんだい、宮城県仙台市)などはNPB本拠地球場ほどの規模ではないが硬式野球の実施が可能である。出雲ドーム(島根県出雲市)はフィールドが狭隘で、且つ試合の実施に見合う天井高が確保されていないため、現在は硬式野球の公式戦は行われていない。
また硬式野球以外では札幌コミュニティドーム(つどーむ)、グリーンドーム前橋(日本トーターグリーンドーム前橋)、彩の国くまがやドーム、新天城ドーム、有明コロシアム、TIPSTAR DOME CHIBA(千葉競輪場)、こまつドーム、長浜ドーム、四日市ドーム、但馬ドーム、豊田スタジアム、御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)、北九州メディアドーム(小倉競輪場)、大分スポーツ公園総合競技場(昭和電工ドーム大分)などの施設が屋根を架設しており、これらのうち札幌コミュニティドーム、グリーンドーム前橋、彩の国くまがやドーム、長浜ドーム、四日市ドームを除く施設は屋根の開閉が可能となっている。ただし、スライド式のルーフ状屋根を持つもの(有明コロシアム、豊田スタジアム、御崎公園球技場)はドーム球場(ドーム状屋根を持つ球場)に該当しない。
ドーム球場での野球の特別ルール
編集ドーム球場で野球を行う場合に、屋根やスピーカーなどの懸垂物(屋根から垂れ下がっているもの)に打球が当たるなどの場合に、特別グラウンドルールを設定している。
東京ドーム
編集場合 | 対処 |
---|---|
フェア地域、ファウル地域に関わらず打球が天井に触れた場合 |
ボールインプレイ(プレイ続行)であり、地面などに触れる前に野手が捕球すれば打者はアウトである。地面などに触れた場合は、打球の位置によってフェアかファウルかが判定される。即ち、天井に当たらなかった場合と同じ扱いがなされる。
|
打球が外野の上部懸垂物に当たったり挟まったりした場合 |
天井に当たった場合と同じ |
打球が天井に挟まった場合 |
ボールデッドになり、フェア地域の場合は二塁打、ファウル地域の場合はファウルボール。 |
福岡ドーム(福岡PayPayドーム)
編集場合 | 対処 |
---|---|
フェア地域、ファウル地域に関わらず打球が天井に触れた場合 | 東京ドームと同じ。 |
天井や懸垂物、鉄柱に挟まった場合 | 大阪ドームと同じ。ただし、フェア地域であれば打った選手に賞金500万円が支払われる。 |
大阪ドーム(京セラドーム大阪)
編集場合 | 対処 |
---|---|
フェア地域、ファウル地域に関わらず打球が天井に触れた場合 | 東京ドームと同じ。ただし、移動式屋根「スーパーリング」の最も外側のリングに入った場合のみ本塁打となる。
|
ファウル地域側の天井に当たった場合 | 直ちにボールがプレイングフィールド側に戻ってきてもファウルボール。 |
天井や懸垂物、鉄柱に挟まった場合 | ボールデッドになり、フェア地域の場合は二塁打、ファウル地域の場合はファウルボール。 |
ナゴヤドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)
編集場合 | 対処 |
---|---|
フェア地域、ファウル地域に関わらず打球が天井に触れた場合 | 東京ドームと同じ。 |
打球が外野の上部懸垂物に当たったり挟まったりした場合 | 東京ドームと同じ。 |
打球が天井に挟まった場合 | 東京ドームと同じ。 |
内野中央にあるスピーカー | 当たった場合はボールインプレイ。挟まった場合はボールデッドになるとともに二塁打になる。 |
西武ドーム(ベルーナドーム)
編集場合 | 対処 |
---|---|
フェア地域、ファウル地域に関わらず打球が天井に触れた場合 | 外野フェア地域の天井に当たった場合は本塁打となる。それ以外は東京ドームと同じ。
|
天井や懸垂物、鉄柱に挟まった場合 | 大阪ドームと同じ。 |
札幌ドーム(参考)
編集場合 | 対処 |
---|---|
外野部分の天井(フェア地域の天井パネルの奥から3枚目まで)に触れた場合 | 本塁打。 |
他の部分の天井に打球が触れた場合 | 東京ドームと同じ。 |
アメリカ・カナダ
編集歴史
編集兼用スタジアム
編集アメリカ合衆国では、1965年にメジャーリーグ・ヒューストン・アストロズの本拠地として「世界初の全天候型屋根付き球場」リライアント・アストロドームが開場した。屋根付き球場建設の理由は、夏の暑さや蚊の大量発生から球場内を守り、快適な環境を確保するためだった。当時は「スタジアムに屋根を付ける」という発想そのものがあまりなかったので、アストロドームは「世界8番目の不思議」と呼ばれた。当初は屋外球場と同じ環境でプレーできるようにと太陽光を透過するアクリル屋根を設置したが、光が選手の目に入りプレーに支障をきたすことから、すぐに太陽光を通さない屋根に張り直した。この際、建設時から育てていた天然芝が光を遮られたことで生育がストップして枯れてしまったため、世界初の繊維による人工芝「アストロターフ」が開発された(詳細は人工芝の項を参照)。
当時は野球とアメリカンフットボールの兼用が可能なスタジアムの建設が流行していた。アストロドームもアメリカンフットボールとの兼用を前提に設計されており、開場した1965年の9月からヒューストン大学のホームとして使用されていた[8]。1968年からはNFL・ヒューストン・オイラーズ(現・テネシー・タイタンズ)も本拠地として使用するようになった(ヒューストン大学は1997年まで、オイラーズは1996年まで使用)。以降、大リーグ本拠地のドーム球場として建設されたキングドーム(2000年に爆破解体)[9]、ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム(通称・メトロドーム)(2014年解体)[1]、「世界初の可動式屋根付きスタジアム」であるロジャーズ・センター(旧称・スカイドーム、カナダトロント)は、いずれも野球とアメフト(もしくはカナディアンフットボール)兼用スタジアムとなった。1990年にフロリダ州セントピーターズバーグに完成したフロリダ・サンコースト・ドーム(現・トロピカーナ・フィールド)も、開場当初は各種スポーツ競技が開かれていた。(その後、タンパベイ・デビルレイズ(現・タンパベイ・レイズ)誘致をきっかけに野球専用ドーム球場に生まれ変わった。ただし、アリーナフットボール会場としては使用されている)。
モントリオールオリンピックスタジアムは、開場から11年後の1987年に収納が可能な吊り下げ方式の膜状屋根が追加されドーム球場となった。モントリオールオリンピックスタジアムもまたカナディアンフットボールとの兼用球場である。
2016年7月にミネソタ州ミネアポリスにNFLミネソタ・バイキングスの本拠地として完成したUSバンク・スタジアムはルーフ状の固定屋根を持つ屋内競技場であり、旧本拠地であるメトロドームと同様可動席を収納することによって野球の試合を行うことも可能である。当スタジアムでの最初の野球の試合は2017年2月24日午前6時に行われたアイオワ・セントラル・コミュニティカレッジとセンチュリー・カレッジの対戦であり、同日午後6時半よりミネソタ大学対シアトル大学の試合が開催された[10]。他の兼用スタジアムとは異なり、土の部分はピッチャーズプレート周辺のみでありホームプレートを含むベース周辺も人工芝のままである[11]。ミネソタ大学は2017年シーズンにこの試合を含め計13試合の野球の試合を行った[12]。
ボールパーク化
編集1992年に屋根のない野球場として開場したオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズがファンの絶大な支持を集めてからは、人工芝での選手の故障の多さが指摘されるようになったほか、青空の下、天然芝のグラウンドでの野球観戦を望む観客の意向が汲まれるようになり、野球専用のスタジアム「ボールパーク (ball park)」化が推進されている。ボールパークは「野球専用」・「天然芝のフィールド」・「観衆と選手の親近感、一体感を重視」・「戦前の古い球場や工場などを思わせるスタンドとその周囲をレンガ外壁の建物で囲むモダンクラシック」などを特徴としている。球場名も従来の「ドーム」・「スタジアム」から「パーク」・「フィールド」を称する施設が増えていった。メトロドームの後継として2010年に開場したターゲット・フィールドは、屋根のないボールパークとして開場した。また、野球専用ドーム球場となっているトロピカーナ・フィールドについても、露天野球場への移転が計画されている[13]。
ボールパーク化に伴い、ドーム状屋根に代わり開放時の屋根がフィールドを覆わないように配慮されたルーフ状の開閉式屋根を持つボールパークも建設されるようになっていった。キングドームに代わるセーフコ・フィールド、アストロドームに代わるミニッツメイド・パーク、チェイス・フィールド、ミラー・パーク、マーリンズ・パークが完成した。しかしこれらは「ドーム状屋根を持つ球場」に該当しないので「屋内球場」・「屋根付球場」・「全天候型球場」・「開閉式屋根付きボールパーク」などと呼ぶのが適切である。
MLB本拠地球場
編集- トロピカーナ・フィールド(旧称・フロリダ・サンコースト・ドーム)
- ロジャーズ・センター(旧称・スカイドーム)
- 密閉式ドーム球場
- トロピカーナ・フィールド(旧称・フロリダ・サンコースト・ドーム)(フロリダ州セントピーターズバーグ、タンパベイ・レイズの本拠地)
- 開閉式ドーム球場
- ロジャーズ・センター(旧称・スカイドーム)(カナダオンタリオ州トロント、トロント・ブルージェイズの本拠地)
- 開閉式屋根を備えたボールパーク
- チェイス・フィールド(アリゾナ州フェニックス、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地)
- グローブライフ・フィールド(テキサス州アーリントン、テキサス・レンジャーズの本拠地)
- T-モバイル・パーク(ワシントン州シアトル、シアトル・マリナーズの本拠地)
- ミニッツメイド・パーク(テキサス州ヒューストン、ヒューストン・アストロズの本拠地)
- アメリカンファミリー・フィールド(ウィスコンシン州ミルウォーキー、ミルウォーキー・ブルワーズの本拠地)
- ローンデポ・パーク(フロリダ州マイアミ、マイアミ・マーリンズの本拠地)
フットボール専用球場
編集- ルイジアナ・スーパードーム(メルセデス・ベンツ・スーパードーム)
- BCプレイス・スタジアム
- ポンティアック・シルバードーム
- RCAドーム(2008年解体)
- ジョージア・ドーム
- エドワード・ジョーンズ・ドーム
- フォード・フィールド
- ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム
- ルーカス・オイル・スタジアム
- カウボーイズ・スタジアム(現・AT&Tスタジアム)
アメフトのシーズンは9月から翌年1月までであるため、アメフト専用スタジアムでも暑さや寒さを防ぐためにメルセデス・ベンツ・スーパードームなどのドーム球場が続々と完成した(後にスーパードームではマイナーリーグの試合も開催されている)。カナダにおいてもフットボール専用球場であるBCプレイス・スタジアムが建設されている。
野球場ではいわゆる「ボールパーク」が主流となりドーム球場は減少傾向にあるが、フットボール専用球場としてのドーム球場は1990年代以降も建てられ続けている。
- キャリアー・ドーム(ニューヨーク州シラキュース、シラキュース大学の本拠地)
- メルセデス・ベンツ・スーパードーム(ルイジアナ州ニューオーリンズ、ニューオーリンズ・セインツの本拠地)
- ポンティアック・シルバードーム(ミシガン州ポンティアック、デトロイト・ライオンズの旧本拠地。2017年現在では屋根や人工芝は取り外され野ざらしとなっている)
- RCAドーム(インディアナ州インディアナポリス、インディアナポリス・コルツの旧本拠地。2008年解体)
- ジョージア・ドーム(ジョージア州アトランタ、アトランタ・ファルコンズの旧本拠地)
- アラモドーム(テキサス州サンアントニオ、ニューオーリンズ・セインツが一時的に使用)
- 名称に「ドーム」が付いているが、ドーム型の屋根ではない。
- エドワード・ジョーンズ・ドーム(ミズーリ州セントルイス、ロサンゼルス・ラムズの旧本拠地)
- フォード・フィールド(ミシガン州デトロイト、デトロイト・ライオンズの本拠地)
- ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム(アリゾナ州グレンデール、アリゾナ・カージナルスの本拠地、開閉式)
- ルーカス・オイル・スタジアム (インディアナ州インディアナポリス、インディアナポリス・コルツの本拠地、開閉式)
- カウボーイズ・スタジアム(現・AT&Tスタジアム)(テキサス州アーリントン、ダラス・カウボーイズの本拠地、開閉式)
- メルセデス・ベンツ・スタジアム(ジョージア州アトランタ、アトランタ・ファルコンズの本拠地、開閉式)
その他の国
編集ドーム型屋根を備えた球場としては、韓国・ソウルの高尺スカイドーム、台湾・台北市の台北ドーム、オランダ・アムステルダムのアムステルダム・アレナやドイツ・ゲルゼンキルヒェンのフェルティンス・アレーナ(旧称・アレーナ・アウフシャルケ)がある。
台湾ではドーム球場やドーム型の施設のことを「巨蛋(巨大な卵)」と呼ぶ(zh:巨蛋を参照)。これは東京ドームの開業当時の愛称「BIG EGG」が直訳されて一般名詞化したものである。近年の台湾では体育館やアリーナを「小巨蛋」、大規模なドーム球場を「大巨蛋」と呼びわける場合もある。
オーストラリア・メルボルンの開閉式屋根を備えた球技場(クリケット、オージーフットボールなどで使用)であるエティハド・スタジアムや、オランダ・アーネムのヘルレドームは、ドーム状の屋根ではないが「ドーム」と名づけている。
ドーム球場での試合中止事例
編集通常はドーム球場では屋外が天候不良でも球場内が影響を受けることはないため試合中止になることがないが、台風・水害などの自然災害発生時には球場が被害を受けて使用不能になることがあるほか、交通機関が運休して選手が移動できなくなり試合開催が不可能になったり、安全上観客の行き帰りが困難になると判断されたりして、試合中止となる場合がある。
ここでは事情の如何にかかわらず、ドーム球場での試合が中止された事例を挙げる(ただし1998年の西武ドームはドーム化が完全に終わっていなかったためここには含めない)。
海外
編集- 1976年アストロズ対パイレーツ(アストロドーム) - 洪水で審判、球場関係者、ファンが球場入りできなかったため。 6月15日、
- 1983年ツインズ対エンゼルス(メトロドーム) - 積雪により屋根が破損したため。 4月14日、
日本
編集2004年以前
編集西武ドーム(旧・西武ライオンズ球場)のドーム球場化の第2次工事前
編集- 1990年巨人対中日(東京ドーム) - 中日が新幹線不通により移動できなかったため。 8月10日、
- 1996年 9月22日、巨人対中日(東京ドーム) - 台風による強風でテント状の屋根が揺れ、照明落下の恐れがあったため。
- 1997年 7月26日、中日対巨人(ナゴヤドーム)
- 1997年ダイエー対西武(福岡ドーム)[14] 9月16日、
西武ドーム(旧・西武ライオンズ球場)のドーム球場化の第2次工事後
編集- 2000年広島(ナゴヤドーム) - 東海豪雨で球場が浸水したため。 9月12日、中日対
- 2001年近鉄対オリックス(大阪ドーム)[14] 8月21日、
- 2001年横浜(東京ドーム) 8月22日、巨人対
- 2001年日本ハム(西武ドーム)[14] 8月22日、西武対
- 2002年10月ヤクルト(東京ドーム) 1日、巨人対
- 2004年[14]。 8月30日、ダイエー対日本ハム(福岡ドーム) - ダイエーが台風による飛行機の欠航で移動できなかったため
- 2004年[14] 9月 7日、近鉄対西武(大阪ドーム)
- 2004年プロ野球再編問題による日本プロ野球選手会のストライキによる。 9月18日・9月19日、日本ハム対近鉄(札幌ドーム) -
- 2004年 9月18日・9月19日、ダイエー対西武(福岡ドーム) - 同上
- 2004年 9月18日・9月19日、中日対巨人(ナゴヤドーム) - 同上
- 2004年10月20日、日本シリーズ・西武対中日(西武ドーム) - 日本シリーズのドーム球場開催としては初の中止。
楽天参入後
編集天候不順・地震・列車機材故障・道路不通に伴う交通機関の影響
編集- 2006年ソフトバンク対楽天(福岡 Yahoo!JAPANドーム)[14] 9月17日、
- 2007年[14]。 7月27日、ソフトバンク対西武(福岡 Yahoo!JAPANドーム) - 西武球団関係者の搭乗飛行機が機材故障で遅延したため
- 2007年[14] 8月 2日、ソフトバンク対オリックス(福岡 Yahoo!JAPANドーム)
- 2011年台風15号の影響で交通機関の乱れや観客の安全を配慮しての措置[14]。 9月21日、西武対日本ハム(西武ドーム) -
- 2011年 9月21日、巨人対横浜(東京ドーム) - 同上
- 2012年ロッテ(西武ドーム) - 急速に発達した低気圧による暴風の影響で交通機関の乱れや観客の安全を配慮しての措置[14]。 4月 3日、西武対
- 2013年[14]。 9月16日、西武対ロッテ(西武ドーム) - 台風18号の影響で交通機関の乱れや観客の安全を配慮しての措置
- 2014年10月13日、クライマックスシリーズ・オリックス対日本ハム(京セラドーム大阪) - 台風19号の影響で交通機関の乱れや観客の安全を配慮しての措置。クライマックスシリーズのドーム球場開催としては初の中止。
- 2016年熊本地震の発生により、交通機関の乱れや余震活動による観客への影響を考慮しての措置。 4月16日、ソフトバンク対楽天(福岡 ヤフオク!ドーム) -
- 2018年平成30年7月豪雨の影響によりヤクルト側の道具を載せたトラックが球場に届かなかったため。 7月 6日、中日対ヤクルト(ナゴヤドーム) -
- 2018年北海道胆振東部地震の影響で、観客の安全と負担を考慮した上での措置[15]。 9月11日・12日、日本ハム対ロッテ(札幌ドーム) -
- 2018年台風24号の影響で交通機関の乱れや観客の安全を配慮しての措置。 9月30日、中日対阪神(ナゴヤドーム) -
- 2019年10月12日、クライマックスシリーズ・巨人対阪神(東京ドーム) - 令和元年東日本台風(台風19号)の影響による交通機関の計画運休や観客の安全を考慮しての措置。
- 2019年10月12日、クライマックスシリーズ・西武対ソフトバンク(メットライフドーム) - 同上。
- 2023年台風6号の影響による交通機関の乱れや観客の安全を考慮しての措置[16]。 8月 9日、ソフトバンク対楽天(福岡PayPayドーム) -
- 2023年台風7号の影響による交通機関の乱れや観客の安全を考慮しての措置[17]。 8月15日、オリックス対ソフトバンク(京セラドーム大阪) -
- 2023年[18]。 8月15日、中日対巨人(バンテリンドーム) - 同上
- 2024年[19]。 8月16日、イースタンリーグ・西武対オイシックス(ベルーナドーム) - 台風7号接近のため
東日本大震災の影響
編集- 2011年東日本大震災による社会的情勢を考慮して、プロ野球の開幕が延期。これを受けこの期間に予定された全試合が中止になる。また4月12日以後も東京ドーム・西武ドームで予定された巨人・西武主催試合が中止され、一部を除き代替会場の調整やホーム・ビジターの入れ替えなどの処置が行われた(具体的な中止になった試合は数多いので割愛)。 3月25日 - 4月10日、
新型コロナウイルス感染症の影響
編集- 2020年新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、プロ野球が開幕延期。これを受けこの期間に予定された全試合が中止になる(具体的な中止になった試合は数多いので割愛)。 3月20日 - 6月18日、
- 2020年 8月 2日、ソフトバンク対西武(福岡PayPayドーム) - ソフトバンクの選手に新型コロナウイルス感染者が出たため。
- 2021年緊急事態宣言発出により、その対象地域に含まれており、開催した場合は無観客試合となることから、主催側の意向により開催を延期[20]。 4月29日、オリックス対楽天(京セラドーム大阪) - 新型コロナウイルス感染症拡大による
- 2021年[20] 5月 2日、巨人対中日(東京ドーム) - 同上
- 2021年[20] 5月 8日、巨人対ヤクルト(東京ドーム) - 同上
- 2021年[21]。 5月 2日、日本ハム対西武(札幌ドーム)- 日本ハムから多数の新型コロナウイルス陽性者が出たため
- 2022年[22]。 6月29日、ソフトバンク対ロッテ(福岡PayPayドーム) ・7月1日、西武対ソフトバンク(ベルーナドーム)- ソフトバンクから多数の新型コロナウイルス陽性者が出たため
コンサート会場としてのドーム球場
編集日本国内で大規模なコンサートを開催する際にドーム球場を使用することが多い。また、全国主要都市のドーム球場で公演を行う通称「ドームツアー」が開催されている。1997年に大阪ドームとナゴヤドームが開業してから「4大ドームツアー」と冠して行われる場合が多くなり[23][24]、2001年の札幌ドーム開業後は東京・福岡・大阪・ナゴヤ・札幌の各ドームを網羅するコンサートを「5大ドームツアー」と呼ぶようになった[25][26]。西武ドームに関しては、プロ野球球団の本拠地であるが、一般的には5大ドームに含まれない[注 3]。また、5大ドームに加えて西武ドームも使用して行うコンサートツアーを「6大ドームツアー」と呼ぶことがある[28][29]。
それまで最高峰とされた日本武道館を会場規模や収容人数で遥かに上回る公演が可能であり、演出面でも様々な試みが行なわれている。ただ、国立競技場や日産スタジアム、味の素スタジアムなどの陸上競技場やサッカースタジアムのほうが収容人数は多く、これらを網羅するコンサートツアーは「スタジアムツアー」と呼ばれる。
一方、施設が大型で数万人単位の観客の動員が可能である面、施設使用料はコンサート会場として使用される施設の中でも一際高額であり、ステージ資材・機材なども施設に合わせて大型化・大量化するものが多いので、興行イベントとして設定される損益分岐点のハードルも高いものとなっている。この損益分岐点をクリアするための有料チケット購入者数や、会場内で販売される関連グッズの売上などの目標値もより高いものとなるため、関連グッズの売行き動向やファン層の購買力・購買意欲そのものを総合的に勘案する必要があり、これらを踏まえてドーム球場をコンサート会場として使用できる全国規模で人気のあるミュージシャンが行う場合が多い。また、ミュージシャン自身も大型会場でのパフォーマンス力が要求されることになる。
ドーム球場は本来「野球場」を目的に屋根はドーム状、壁は円形の造りとなっているため、収容人数という点を除けばコンサート会場には不向きなことが多く、各ドーム球場によって音響や反射などが異なるために、入念な下調べと対策が必要となる会場でもある。
日本で最初となるドーム球場でのコンサートは東京ドームでの『BIG EGG OPENING EVENT』として開催された各種イベントの中で催行されている。最初にマーチングバンド世界選手権のゲストとしてTHE ALFEEが招かれ、後に単独公演としてミック・ジャガー、BOØWY、美空ひばりのコンサートが行われた。こけら落しとして美空ひばりのものが名高いが[30][31]、先に行われたオープン戦や他の公演にもこけら落としの表現がある[32][33]。アーティストとして初めて「5大ドームツアー」を行ったのはSMAPで(バンドとしてはGLAYが、ソロアーティストとしては桑田佳祐が最初)、西武ドームを加えた「6大ドームツアー」を最初に行ったのはMr.Childrenである。
ドームコンサートでの主な出来事
編集- 1988年4月4日・4月5日、BOØWYが東京ドームで『LAST GIGS』を開催。バンド活動に終止符を打った。
- 1988年4月11日、美空ひばりは日本人ソロ歌手かつ演歌歌手として初めてのコンサート『不死鳥コンサート』を開催[30][31]。復帰は絶望的と言われた難病から復活のためチケットは即完売し「伝説のコンサート」と呼ばれた。この後、横浜アリーナでもこけら落しコンサートや全国ツアーも開催予定であったが、東京ドームコンサートから1年2ヵ月後の1989年6月24日に帰らぬ人となってしまった。2015年現在、ドーム球場でワンマン公演を行った演歌歌手は美空ひばりだけである。
- 1992年5月15日、長渕剛が『LIVE'92 JAPAN』東京ドーム公演を開催。センターステージでの弾き語り形式でおよそ65,000人の観客を動員した。
- 1993年12月30日・12月31日、X JAPANが東京ドームで行ったライブ『日本直撃カウントダウン X JAPAN Returns』はドーム球場で日本人ミュージシャンが最初に行った「年越しライブ」である。このライブは、世界進出に向けて「X JAPAN」とグループ名を改名してから最初のライブでもあった。ライブでは1曲の演奏時間が30分弱ある「ART OF LIFE」を含む15曲を演奏し、1997年の解散ライブ『The Last Live』とともにファンの間では伝説のライブとなっている。
- 1997年8月2日、東京ドームでコンサートを開催したミュージシャンとして安室奈美恵が史上最年少ソロアーティスト(当時19歳10ヶ月)の記録を残している。2012年には、20周年を記念し行われた、『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜』では、8公演で約34万人を動員し、女性ソロアーティスト史上最多動員記録となった。尚、2017年から2018年にかけては、17公演で約75万人を動員した。これは、自身が持つ女性ソロアーティスト最多動員記録を塗り替え、さらに、国内ソロアーティスト最多動員記録となった。
- 2001年1月8日、THE YELLOW MONKEYが初の東京ドーム公演の中でバンド活動を完全休止することを宣言した。復活を約束するも、3年後の2004年7月7日、正式に解散した。2004年12月26日には休止宣言をした東京ドームにメンバーが再集結し『THE YELLOW MONKEYの葬式』として1曲『JAM』のみを演奏した。事実上、2001年の東京ドーム公演がラストライブとなった。
- 2001年6月29日、ゆずが東京ドームで弾き語り形式のライブ『ふたりのビッグ(エッグ)ショー』を開催。
- 2006年1月13日、SPIRAL SPIDERSがインディーズバンド初となる東京ドーム公演を開催。観客動員数は200人と史上最少規模であった。客席はグラウンド上にござを敷いて設置された。
- 2008年3月28日、前年に活動再開を発表したX JAPANが再開後初となるライブ『攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜 破壊の夜』を東京ドームで開催。機材トラブルなどで開演時間が予定より2時間オーバーした。さらにアンコールで演奏した「ART OF LIFE」の途中でYOSHIKIが失神しライブはそのまま終了するという怒涛の展開になった[34]。
- 2009年7月5日、水樹奈々が声優・アニソン系歌手として史上初のドームコンサートを、西武ドームで行った[35]。また、2011年12月3日・12月4日、声優・アニソン系歌手として史上初の東京ドームコンサートを行った[36]。
- 2009年12月16日、アメリカのロックバンドガンズ・アンド・ローゼズが京セラドーム大阪で公演を行ったが、この日はオープニング・アクトを務めたムックの演奏終了後、機材トラブルにより開演時間が遅れて午後9時に開演。その後3時間演奏を行い、終演時間が翌17日午前0時1分となった[37]。
- 2010年12月25日、再始動したLUNA SEAが一夜限りで以前のバンド名“LUNACY”となり、黒服であれば入場無料となるライブ『LUNACY 黒服限定GIG 〜the Holy Night〜』を開催。抽選で選ばれた黒服の5万人が東京ドームに集った[38]。
- 2011年6月11日・6月12日、氷室京介が東京ドームで東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティー・ライブ『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』を開催。全編BOØWYの楽曲で構成されたライブは2日間でおよそ110,000人を動員し[39]、収益金・寄付金・義援金は岩手・宮城・福島の3県へ均等に配分して寄付された[40]。
- 2018年、安室奈美恵が引退前最後のドームツアーnamie amuro Final Tour 2018 ~Finally~を開催。510万件を超える応募があり、国内ではドーム17公演、アジア・ツアー6公演で計80万人を動員する大規模なツアーとなった。この動員記録は国内ソロアーティスト史上最多の動員数を記録した。
- 2018年12月5日、AAAの西島隆弘がソロとして自身初、日本人男性ダンス&ボーカリストとして一人目、そして、日本人男性ソロアーティスト史上最年少での4大ドームツアー開催となる「Nissy Entertainment “5th Anniversary” BEST DOME TOUR」の開催を発表。 ソロ活動をはじめて5年でドームツアーを開催するのは日本人男性ソロアーティストとしては史上最速である[41][42]。
- 2018年から2019年にかけて嵐が5大ドームツアーARASHI Anniversary Tour 5×20を開催。東京:16公演、大阪:9公演、札幌:9公演、名古屋:8公演、福岡:8公演の計50公演の大規模なツアーとなり、257万5000男を動員し、単一ツアーにおいては国内史上最大規模の動員数を記録した。
- 2022年9月14日・15日、SEKAI NO OWARIが、同バンド史上初となる東京ドーム公演「DOME TOUR 2022DuGaraDidu」を開催。ステージは遊園地をテーマにしたセットなどが施され、東京ドームで公演したアーティストの中でも大規模なステージセットが組まれた。
ドームツアーを開催したアーティスト
編集※ドーム初使用順に3大ドーム以上掲載。
※赤色の年は開催予定であることを表す。
- 3大ドーム(東京・名古屋・大阪)公演
- ジャニーズJr.(2000年)
- KAT-TUN(2016年)
- Hey! Say! JUMP(2017年)
- back number(2018年)
- TWICE(2019年)
- WEST.(2022年)
- Kis-My-Ft2(2024年)
- 変則3大ドーム(東京・大阪・福岡)公演
- BIGBANG(2012年)
- JYJ(2014年)
- BLACKPINK(2019年 - 2020年)
- timelesz(2023年)
- WEST.(2024年)
- SUPER EIGHT(2024年 - 2025年)
- 変則3大ドーム(名古屋・大阪・福岡)公演
- SMAP(1997年、1999年)
- KinKi Kids(2000年)
- B'z(2000年、2015年)
- Perfume(2016年)
- 変則3大ドーム(札幌・大阪・福岡)公演
- SMAP(2003年)
- 変則3大ドーム(西武・東京・名古屋)公演
- Aqours(2022年)
- 4大ドーム(東京・名古屋・大阪・福岡)公演(※は、札幌ドーム開業前に開催)
- globe(※1997年)
- B'z(※1997年、※1999年、2005年、2010年、2011年、2017年 - 2018年)
- 安室奈美恵(※1997年)
- SPEED(※1998年、※1999年)
- SMAP(※1998年、※2000年)
- GLAY(※1999年)
- サザンオールスターズ(※1999年)
- DREAMS COME TRUE(※1999年)
- ボン・ジョヴィ(※2000年)
- 浜崎あゆみ(2001年)
- KinKi Kids(2003年 - 2004年、2004年 - 2005年)
- Kis-My-Ft2(2014年、2015年、2016年)
- Hey! Say! JUMP(2018年 - 2019年、2019年 - 2020年、2022年 - 2023年、2023年 - 2024年)
- ゆず(2017年、2019年)
- AAA(2017年、2018年、2019年)
- Nissy(西島隆弘)(2019年)
- ONE OK ROCK(2018年)
- Perfume(2020年)
- Mr.Children(2022年)
- King & Prince(2022年)
- SEKAI NO OWARI(2022年)
- SUPER EIGHT(2022年 - 2023年)
- Snow Man(2023年)
- SixTONES(2024年)
- 変則4大ドーム(札幌・名古屋・大阪・福岡)公演
- 変則4大ドーム(札幌・東京・大阪・福岡)公演
- 米津玄師(2025年)
- 5大ドーム(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)公演
- SMAP(2001年、2002年、2005年、2006年、2008年、2010年、2012年、2014年 - 2015年)
- GLAY(2001年 - 2002年)
- 桑田佳祐(2002年、2017年、2022年)
- KinKi Kids(2002年 - 2003年)
- ボン・ジョヴィ(2003年)
- B'z(2003年、2006年)
- MISIA(2004年)
- イーグルス(2004年)
- サザンオールスターズ(2005年、2015年)
- Mr.Children(2005年、2009年、2012年、2015年、2017年、2019年)
- ビリー・ジョエル(2006年)
- 嵐(2008年、2009年 - 2010年、2010年 - 2011年、2012年 - 2013年、2013年、2014年、2015年、2016年 - 2017年、2017年 - 2018年、2018年 - 2019年)
- EXILE(2008年、2011年、2013年、2015年、2018年 - 2019年)
- 小田和正(2011年)
- SUPER EIGHT(2011年 - 2012年、2013年 - 2014年、2014年 - 2015年、2015年 - 2016年、2016年 - 2017年、2017年、2018年、2019年)
- 安室奈美恵(2012年、2018年)
- EXILE TRIBE(2012年、2014年)
- AKB48(2013年)
- 東方神起(2013年、2015年、2017年 - 2018年、2019年 -2020年)
- BIGBANG(2013年 - 2014年、2014年 - 2015年)
- 福山雅治(2014年)
- DREAMS COME TRUE(2015年)
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(2015年[注 4]、2016年 - 2017年、2019年)
- EXILE ATSUSHI(2016年[注 5])
- 星野源(2019年)
- GENERATIONS from EXILE TRIBE(2019年)
- back number(2023年)
- King Gnu(2024年)
- Snow Man(2024年)
- 変則5大ドーム(札幌・西武・名古屋・大阪・福岡)公演
- B'z(2001年)
- ももいろクローバーZ(2016年)
- 変則5大ドーム(西武・東京・名古屋・大阪・福岡)公演
- Kis-My-Ft2(2018年、2019年、2022年)
- すとぷり(2022年)
- 6大ドーム(札幌・西武・東京・名古屋・大阪・福岡)公演
- Mr.Children(2012年)
- EXILE TRIBE(2012年、2014年)
- BIGBANG(2013年 - 2014年[注 6])
- 三代目J Soul Brothers(2015年[注 4])
- EXILE ATSUSHI(2016年[注 5])
- サザンオールスターズ(2019年[注 7])
- AAA(2021年[注 8])
- Nissy(西島隆弘)(2022年 - 2023年)
- ONE OK ROCK(2023年[注 9])
ドーム球場計画
編集日本
編集世界初のドーム球場・アストロドームの完成前の1958年6月ごろ、当時の日本テレビ社長・清水与七郎らが、東京都新宿区内の社有地(現・新宿六丁目地内。のちの日本テレビゴルフガーデン・新宿住宅総合展示場等立地)に、高さ70mを誇る全天候型の屋根付き球場を建設する構想を明らかにした。全面クレー舗装の屋内型野球場というものだったが、まだ空調設備の技術が未熟だったことなど問題点も数多く、結局実現には至らなかった。
1979年から1984年にかけて、名古屋市でもナゴヤ球場に代わる野球場として、ノリタケカンパニーリミテドにより名古屋市西区則武新町(同社の本社所在地で、現在同社の関連施設「ノリタケの森」が立地する場所)で「ノリタケドーム」を建設する計画があった[46](現在はイオンモール Nagoya Noritake Gardenなどが建つ)。
1988年の東京ドーム完成後は、多くの都市圏でドーム球場の建設が検討されたが、福岡、大阪、名古屋、札幌の各市を除きその計画は軒並み頓挫した。
1980年代後半から1990年代前半にかけて、阪神球団が阪神甲子園球場の後継として「阪神ドーム」の建設を検討していた。甲子園阪神パークを閉鎖してその跡地(現在のららぽーと甲子園の場所)に建設する計画となっていた。
1990年代前半には神戸市でも、神戸港貨物駅の跡地にドーム球場を建設し、グリーンスタジアム神戸(現・ほっともっとフィールド神戸)に代わるオリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)の本拠地として検討していたことがあったが、用地の扱いを巡ってオリックスとJR貨物の間で折り合いが付かず断念している。跡地は現在、神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)となっている。
1999年から2001年ごろに横浜市が「横浜ドーム」の建設を検討していたが、実現には至らなかった。しかし、2011年から経済界を中心として「横浜ドームを実現する会」が再結成され、実現に向けた活動を始めている[47]。
2000年から2002年頃には千葉市が千葉マリンスタジアム(現・ZOZOマリンスタジアム)を西武ドーム方式でドーム化する「千葉マリンドーム計画」が浮上したが、ファンや市民から好感触を得られなかったことから、計画が立ち消えとなった。なお、のち千葉市では千葉マリンスタジアムの老朽化に伴い、球場自体の建て替えを含む大規模改修を計画しているが、当時の千葉市長であった熊谷俊人(現・千葉県知事)は改修(建て替え)と同時にドーム化することについては否定している[48]。
仙台市では宮城球場(現・楽天生命パーク宮城)に代わるドーム球場建設を検討していた。
広島市でもドーム球場の計画があったが、財政事情や人工芝は選手への負担が大きい等の理由のため、ドーム化を断念した。
2022年9月、静岡県浜松市の遠州灘海浜公園に建設を予定している野球場について、地元政財界から天候に左右されずに野球が開催できるドーム型球場の建設を静岡県庁に求めていることが報じられた。プロ野球球団の本拠地が無い地域でのドーム型球場誘致は異例である。しかし、建設費や維持費の問題に加え、予定地が沿岸部にあるため、球場の照明などによるウミガメの産卵への影響も懸念されるため、実現は不透明である[49][50]。
2024年4月、東京都が中央区の築地市場跡地で計画している再開発事業について、三井不動産など11社の企業連合を事業者に選定した。事業者側の提案によると、計画には屋内多目的スタジアムが含まれており、2032年度以降の開業を目指している[51][52]。2024年4月時点の計画では、野球・サッカー・コンサートなど用途に応じて変形可能なフィールド・客席を持ち、収容は可変で2万 - 5万7000席としている[53]。
韓国
編集ソウル特別市では1997年頃にLGグループを中心にしてドーム球場が計画され、2002 FIFAワールドカップで使用した後、LGツインズが本拠地として使用する予定であった。設計コンペも行われ優秀作が選定されたものの、用地取得の難航とアジア通貨危機のため、計画は白紙化された。なお、このドーム球場 (Seoul Dome) のデザインは、設計者のウェブサイトで閲覧することができる[54]。また、釜山でもドーム球場の計画があるが、当事者の利害が絡み合い頓挫している[55]。2014年にアメリカのラスベガス・サンズが、ソウル市が保有する蚕室総合運動場一帯に複合リゾート開発プロジェクトを提案し、開場30年以上が経過している蚕室野球場を、開発が白紙になったヨンサン鉄道整備倉の敷地にドーム球場(3万席規模)を移転・新築するという案を出した[56]。その後、ソウル特別市九老区で韓国初となるドーム球場高尺スカイドームが2015年9月に完成、10月に開場した[57]。当初は2011年完成目標であったが[58]、工期が延びていた。蚕室野球場については、ソウル市が民間投資による複合開発事業の一環として、2023年9月に密閉式ドーム球場への建て替え計画を発表した。ホテルを併設し、国際大会の招致を見越して3万席以上の規模とし、現球場を2025年シーズン後に解体、2031年末の完成を目指すとした[59]。
2023年6月、新世界グループは仁川広域市西区に商業施設「スターフィールド青羅」と一体型のドーム球場を建設する計画を発表した。2万1千席規模で、複合ショッピングモールとドーム球場の併設は世界初の事例とされる。当初は商業施設単体での建設が予定されていたが、同グループが2021年にSKテレコムからSKワイバーンズ(現・SSGランダース)を買収したことから計画を変更、2028年に開業し同球団の本拠地として使用される予定である[60][61][62]。
台湾
編集台湾では、1990年代よりドーム球場の必要性が訴えられていた。計画・建設ともに当初予定より大きく遅れたものの、2023年に台北市に台湾初の多目的ドーム施設「台北ドーム」(臺北大巨蛋、遠雄巨蛋とも)が完成した。
中国
編集中国では、台湾とのスポーツ交流事業の一環として、福建省において野球・ソフトボールの拠点施設の整備が進められている。このうち、平潭総合実験区内の平潭島はその中心基地としての役割を担い、既存の野球・ソフトボール場を改築・新築する形で、総額39億人民元を投じて新たな野球場建設などを行う計画がある。同計画中には2万6千席規模のドーム野球場が含まれており、2024年に建設が開始される予定である[63]。
ドーム球場が受けた災害
編集- 2024年10月9日 - アメリカ合衆国フロリダ州のトロピカーナ・フィールドはハリケーン・ミルトン接近に伴う強風で屋根が崩落。死傷者は生じなかったものの使用不能となった[64]。
球場の外観
編集-
「世界初のドーム球場」、アストロドーム(アメリカ)
-
アムステルダム・アレナ(オランダ)
-
出雲ドーム(日本)
-
エドワード・ジョーンズ・ドーム(アメリカ)
-
大分スポーツ公園総合競技場(現:レゾナックドーム、日本)
-
大阪ドーム(京セラドーム大阪、日本)
-
大館樹海ドーム(日本)
-
オリンピック・スタジアム(カナダ)
-
カウボーイズ・スタジアム(現・AT&Tスタジアム、アメリカ)
-
北九州メディアドーム(小倉競輪場、日本)
-
こまつドーム(日本)
-
札幌コミュニティドーム(つどーむ、日本)
-
札幌ドーム(日本)
-
ジョージア・ドーム(アメリカ)
-
西武ドーム(ベルーナドーム、日本)
-
仙台市屋内グラウンド(シェルコムせんだい、日本)
-
長浜ドーム(日本)
-
ナゴヤドーム(日本)
-
但馬ドーム(日本)
-
東京ドーム(日本)
-
トロピカーナ・フィールド(旧称・フロリダ・サンコースト・ドーム、アメリカ)
-
ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム(通称・メトロドーム、アメリカ)(2014年解体)[1]
-
フェルティンス・アレーナ(旧称・アレーナ・アウフシャルケ、ドイツ)
-
フォード・フィールド(アメリカ)
-
福岡ドーム(福岡みづほPayPayドーム、日本)
-
ポンティアック・シルバードーム(アメリカ)
-
ルイジアナ・スーパードーム(メルセデス・ベンツ・スーパードーム、アメリカ)
-
ルーカス・オイル・スタジアム(アメリカ)
-
ロジャーズ・センター(旧称・スカイドーム、アメリカ)
-
ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム(アメリカ)
-
四日市ドーム(日本)
-
BCプレイス・スタジアム(カナダ)
-
RCAドーム(2008年解体、アメリカ)
脚注
編集注釈
編集- ^ ただし、現在では英語圏においても単に屋根付きの競技場の意味で使用する場合がある[2]。
- ^ こちらは完成当初からサッカーJリーグ・北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムにもなっている。
- ^ アーティストによっては東京ドームを外し、近隣の西武ドームを組み込んだ上で「5大ドーム」と呼ぶことがある[27]。
- ^ a b 通常公演では東京を除いた5大ドームおよびSSAスタジアムモードで開催されたが、追加公演では東京と大阪で開催[43]。
- ^ a b 当初スケジュールでは東京を除いた5大ドーム公演と発表されていたが、追加公演として東京での公演が加わった[44]。
- ^ 海外アーティスト唯一の開催。
- ^ 初男女混合のバンド。メンバーの原由子は初女性バンドマン。
- ^ 初男女混合のグループ。メンバーの宇野実彩子は初女性ダンスヴォーカリスト。
- ^ 当初スケジュールでは札幌を除いた5大ドーム公演と発表されていたが、追加公演として札幌での公演が加わった[45]。
出典
編集- ^ a b c d “東京ドームモデル メトロドーム解体開始”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2014年1月20日). オリジナルの2014年1月29日時点におけるアーカイブ。 2014年9月5日閲覧。
- ^ “Dome - Definition and More from the Merriam-Webster Dictionary” (英語). ウェブスター辞典. メリアム=ウェブスター. 2014年9月6日閲覧。
- ^ “東京ドームシティ | Q&A | 東京ドームについて”. 東京ドームシティ. 2014年9月5日閲覧。
- ^ “施設概要 | 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト”. 福岡ソフトバンクホークス. 2023年2月20日閲覧。
- ^ “球場のリニューアル”. 鹿島建設. 2014年9月5日閲覧。
- ^ “札幌ドームに世界初、空気圧浮上による可動式天然芝サッカーフィールド「ホヴァリングステージ」と「開閉式可動席」を納入”. 川崎重工業 (2001年5月29日). 2014年9月5日閲覧。
- ^ “天井直撃の打球めぐり「誤審」=プロ野球”. 時事通信. Yahoo!ニュース (2010年8月16日). 2010年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月6日閲覧。
- ^ “Stadiums of the NFL -Astrodome-” (英語). 2009年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月6日閲覧。
- ^ a b “ギャラリー/大規模公共施設”. IRRG. 東京大学生産技術研究所. 2014年9月5日閲覧。
- ^ Joe Christensen "Take me into the ballgame: U.S. Bank Stadium makes its baseball debut", Star Tribune 2017年2月24日(2017年6月24日閲覧)
- ^ ミネソタ大学ゴールデン・ゴーファーズ公式フォトギャラリー(2017年6月24日閲覧)
- ^ ミネソタ大学ベースボールの2017年シーズンスケジュール(2017年6月24日閲覧)
- ^ “Rays moving forward with stadium plans” (英語). MLB.com (2008年3月11日). 2012年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “パ・リーグ/BLUE BOOK”. パ・リーグ野球連盟. 2014年9月5日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 9/11(火)・12(水)千葉ロッテマリーンズ戦中止のお知らせ 北海道日本ハムファイターズ 2018年9月8日
- ^ “ソフトバンク―楽天戦は台風6号の影響で中止”. 西日本スポーツ (2023年8月9日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “【オリックス】15日のソフトバンク戦は中止…台風7号の接近で”. スポーツ報知 (2023年8月14日). 2023年8月14日閲覧。
- ^ “15日「中日―巨人」中止 台風7号接近で バンテリンDの天候理由中止は18年9月30日以来”. 日刊スポーツ (2023年8月15日). 2023年8月15日閲覧。
- ^ “[プロ野球2軍戦・オイシックス新潟]8月16日の西武戦は台風接近のため、中止”. 新潟日報 (2024年8月16日). 2024年8月16日閲覧。
- ^ a b c “パ・リーグも1試合延期 29日オリックス-楽天、緊急事態宣言を受けて”. スポニチアネックス. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2021年4月26日). 2021年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月28日閲覧。
- ^ “日本ハム2日西武戦を中止、新たに4選手とコーチ、スタッフ陽性 計10人”. 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツ新聞社 (2021年5月1日). 2021年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月28日閲覧。
- ^ “【ソフトバンク】陽性者多発受け29日ロッテ戦中止 27日は大幅な選手入れ替え行い1-8大敗”. 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツ新聞社 (2022年6月28日). 2022年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月28日閲覧。
- ^ “プレスリリース Yahoo! JAPANがラルク・アン・シエルの東京ドーム公演をインターネットライヴ中継 〜Yahoo! JAPANがラルク・アン・シエルの4大ドームツアー冠スポンサーに!〜”. Yahoo! JAPAN. ヤフー (2000年11月2日). 2016年2月8日閲覧。
- ^ “氷室京介、4大ドームツアー開催決定 『KYOSUKE HIMURO LAST GIGS』”. ORICON STYLE. オリコン (2015年12月18日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ “SMAP、東京で皮切り5大ドームツアー”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2014年9月5日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ “嵐、4年連続の5大ドームツアー開催!今年は17公演実施”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2015年6月29日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ 増田晋侍 (2016年1月17日). “1・4東京ドームにももクロ起用、アミューズとの業務提携から見る新日本プロレスの2016年戦略”. リアルライブ. フェイツ. 2016年2月8日閲覧。 “今年行われるももクロの5大ドームツアーの中にも東京ドーム“大会”は含まれていない。”
- ^ “三代目 JSB、6大ドームツアーのダイジェスト映像を配信”. ORICON STYLE. オリコン (2015年11月20日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ “EXILE ATSUSHI、ソロアーティスト史上初の6大ドームツアー。そして新バンド結成も”. BARKS (2016年5月30日). 2016年5月30日閲覧。
- ^ a b 不死鳥 in TOKYO DOME (DVD) コロムビアミュージックショップウェブサイト
- ^ a b プロジェクトX 挑戦者たち 美空ひばり 復活コンサート 〜伝説の東京ドーム・舞台裏の300人〜[リンク切れ] NHKアーカイブス
- ^ 東京ドームの歴史 東京ドームシティ
- ^ ドーム時代の到来──ミック・ジャガー 東京ドームこけら落し公演 ヒビノ株式会社
- ^ “X JAPAN 3月28日(金)東京ドーム 〜破壊の夜〜、生々しい記録”. BARKS (2008年3月29日). 2014年5月30日閲覧。
- ^ “水樹奈々、初西武ドームライブに「前夜は興奮で眠られず」”. オリコン (2009年7月6日). 2020年4月5日閲覧。
- ^ “水樹奈々、声優初の東京ドーム公演に感涙「夢みたい」”. オリコン (2011年12月4日). 2020年4月5日閲覧。
- ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ大阪公演、3時間超の熱狂”. BARKS (2009年12月17日). 2014年4月24日閲覧。
- ^ “LUNACYドーム5万人無料ライブで初期ナンバー連発”. ナタリー (2010年12月26日). 2014年5月30日閲覧。
- ^ “氷室京介、東京ドームBOØWY曲ライブで25曲熱唱”. ナタリー (2011年6月13日). 2014年6月10日閲覧。
- ^ “氷室京介、チャリティ・ライヴ収益総額6億6900万円超を寄付”. BARKS (2011年9月29日). 2014年6月10日閲覧。
- ^ 『Nissy Entertainment "5th Anniversary" BEST DOME TOUR』 - 公式サイト
- ^ 『Nissy Entertainment "5th Anniversary" BEST DOME TOUR』開催決定!! - 公式サイト
- ^ “三代目JSB、ツアー追加6公演で単独初の東京ドーム2DAYS”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2015年9月9日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ “EXILE ATSUSHI、東京ドーム2DAYS&バンド結成を発表”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年5月29日). 2016年8月27日閲覧。
- ^ “ONE OK ROCK、日本ドームツアー追加公演を発表”. billboard japan (2023年1月20日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ “ノリタケドーム新築工事(事業向け情報)”. 名古屋市. 2014年9月5日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “横浜ドームを実現する会”. 2014年9月6日閲覧。
- ^ “ZOZOマリン老朽化、千葉市長が新球場可能性示す”. 日刊スポーツ (2018年11月29日). 2021年10月30日閲覧。
- ^ 渡部遥介 (2022年9月22日). “浜松新野球場 結局いくらかかるの? 規模や構造で割れる意見”. 静岡新聞. 2022年9月25日閲覧。
- ^ “浜松にプロ野球開催可能な「ドーム球場」計画、建設費は概算370億円…地元から要望”. 読売新聞 (2022年9月24日). 2022年9月25日閲覧。
- ^ “築地市場跡地の再開発、事業者は三井不動産など 東京都が公表”. 朝日新聞デジタル. (2024年4月19日) 2024年4月19日閲覧。
- ^ “築地跡地の再開発、事業者は三井不動産連合に決定 5万人収容の多目的スタジアムなど計画”. 産経新聞. (2024年4月19日) 2024年4月19日閲覧。
- ^ "東京都が募集する「築地地区まちづくり事業」の事業予定者に選定" (Press release). 三井不動産株式会社・トヨタ不動産株式会社・株式会社読売新聞グループ本社. 22 April 2024. 2024年5月1日閲覧。
- ^ “PETER PRAN”. 2014年9月6日閲覧。
- ^ “プンサンマイクロテック支会、整理解雇に抵抗し3か月闘争”. レイバーネット. レイバーネット日本 (2012年1月26日). 2014年9月6日閲覧。
- ^ “米サンズ、ソウル蚕室に大規模プロジェクト提案…韓国は世論の壁、日本は誘致に総力” (日本語). 中央日報. (2014年7月12日) 2014年9月6日閲覧。
- ^ 室井昌也 (2014年1月14日). “ソウルのドーム球場建設状況”. スポーツナビ+. 2014年9月6日閲覧。
- ^ “韓国初ソウルにドーム球場 11年の完成目指す”. 47NEWS (全国新聞ネット). (2009年4月15日). オリジナルの2014年9月10日時点におけるアーカイブ。 2014年9月6日閲覧。
- ^ “蚕室にドーム球場建設へ 併設ホテルから観戦も=ソウル市”. 聯合ニュース. (2023年9月18日) 2023年9月18日閲覧。
- ^ “韓国新世界、ドーム球場一体型の商業施設 28年開業”. 日本経済新聞. (2023年6月19日) 2023年7月18日閲覧。
- ^ “仁川青羅に世界初の「ドーム球場+複合ショッピングモール」、2027年完成目指す”. 東亜日報. (2023年6月19日) 2023年7月18日閲覧。
- ^ “新世界が仁川に新ドーム球場 商業施設に併設、ランドマークへ”. NNA ASIA. (2023年6月19日) 2023年7月18日閲覧。
- ^ “福建积极探索闽台体育融合发展新路” (中国語). 中国产业经济信息网. (2024年1月22日) 2024年1月30日閲覧。
- ^ “米ハリケーン猛威再び、停電300万件 球場の屋根崩壊”. 日本経済新聞 (2024年10月11日). 2024年10月11日閲覧。