デイズ・オブ・スピード
デイズ・オブ・スピード(Days of Speed)は、ポール・ウェラーが2001年に発表したライヴ・アルバム。バック・バンドを従えず、ギター弾き語りによる歌と演奏を収録。Go! Discsの創設者アンディ・マクドナルドが新設したレーベル、Independiente Recordsへの移籍第1弾で、日本発売はエピックレコードジャパンより。
『デイズ・オブ・スピード』 | ||||
---|---|---|---|---|
ポール・ウェラー の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2001年3月19日 - 7月4日 アイルランド、ドイツ、スペイン、オーストリア、イタリア、イギリス | |||
ジャンル | ロック、アンプラグド | |||
時間 | ||||
レーベル | Independiente Records | |||
プロデュース | ピート・メイソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ポール・ウェラー アルバム 年表 | ||||
|
解説
編集2001年、ポールは弾き語りによるヨーロッパ・ツアーを行う。一部の曲でエレクトリックギターも使用したが、主にアコースティック・ギターを中心に演奏。様々な公演地(後述)での音源を1枚のアルバムにまとめて制作。
ソロ活動初期のライヴ・アルバム『ライヴ・ウッド』(1993年)と異なり、ポールがかつて在籍していたザ・ジャムの楽曲(「イングリッシュ・ローズ」「ザッツ・エンターテインメント」「悪意という名の街」)、スタイル・カウンシルの楽曲(「ダウン・イン・ザ・セーヌ」「ヘッドスタート・フォー・ハピネス」)も取り上げられている。日本盤CDのみ、同ツアー音源からザ・ジャムのシングルB面曲「バタフライ・コレクター」がボーナス・トラックとして収録された。iTunes Store版では同曲に加え「カーネーション」が追加された。(共に2002年のイギリス盤シングル「It's Written In The Stars」カップリング曲)
収録曲
編集全曲ポール・ウェラー作。
- ブラン・ニュー・スタート - "Brand New Start" - 3:45
- ザ・ラヴド - "The Loved" - 4:23
- アウト・オブ・ザ・シンキング - "Out of the Sinking" - 3:33
- クルーズ - "Clues" - 4:38
- イングリッシュ・ローズ - "English Rose" - 2:44
- アバヴ・ザ・クラウズ - "Above the Clouds" - 3:45
- ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミー - "You Do Something to Me" - 3:43
- アマングスト・バタフライズ - "Amongst Butterflies" - 2:50
- サイエンス - "Science" - 3:53
- バック・イン・ザ・ファイアー - "Back in the Fire" - 4:57
- ダウン・イン・ザ・セーヌ - "Down in the Seine" - 2:51
- ザッツ・エンターテインメント - "That's Entertainment" - 3:29
- ラヴ・レス - "Love-Less" - 4:48
- ゼア・イズ・ノー・ドリンキング・アフター・ユー・アー・デッド - "There's No Drinking After You're Dead" - 4:33
- エヴリシング・ハズ・ア・プライス・トゥ・ペイ - "Everything Has a Price to Pay" - 4:06
- ワイルド・ウッド - "Wild Wood" - 4:03
- ヘッドスタート・フォー・ハピネス - "Headstart for Happiness" - 2:51
- 悪意という名の街 - "Town Called Malice" - 3:25
- バタフライ・コレクター - "The Butterfly Collector" - 3:48
- 日本盤CD、iTunes Storeボーナス・トラック
- カーネーション - "Carnation" - 3:24
- iTunes Storeボーナス・トラック
各曲の公演日・公演地
編集アルバムのクレジットに基づく