ツノトカゲ科 (Phrynosomatidae) は、有鱗目イグアナ下目の1科である。広義のイグアナ科内のツノトカゲ亜科 (Phrynosomanidae) またはまれにハリトカゲ亜科 (Sceloporinae) とすることもあるが、近年は独立科とすることが多い。

ツノトカゲ科
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
下目 : イグアナ下目 Iguania
: ツノトカゲ科 Phrynosomatidae
学名
Phrynosomatidae
和名
ツノトカゲ科[1]

新大陸固有のため日本で馴染み深い種はないが、ペット用として輸入されている。

分布

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北米大陸のうち、カナダ南部からアメリカ合衆国中央アメリカパナマまで。

特徴

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ほとんどは体長10センチメートル以内の小さなトカゲ

の断面は丸いか上下に扁平。

卵生。(他のイグアナ下目には卵胎生の種もいる)

分類

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分子・系統双方の系統解析で、ツノトカゲ科の単系統性は強く支持されている。

9属に分類される[1]

画像

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脚注

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  1. ^ a b マーク・オシー 著、冨水明 和訳監修 『トカゲ大全』, 2021年, MPJ.