ザウバー・C21 (Sauber C21) は、ザウバー2002年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはウィリー・ランプ

ザウバー・C21
カテゴリー F1
コンストラクター ザウバー
デザイナー ウィリー・ランプ
先代 ザウバー・C20
後継 ザウバー・C22
主要諸元
シャシー カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, インボード・スプリング, ダンパー
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, インボード・スプリング, ダンパー
エンジン ペトロナス 02A (フェラーリV10 (90度) NA
トランスミッション ザウバー 7速 縦置き AT シーケンシャル
燃料 ペトロナス
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム レッドブルザウバーペトロナス
ドライバー 7. ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド
8. ブラジルの旗 フェリペ・マッサ
8. ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
初戦 2002年オーストラリアグランプリ
出走優勝ポールFラップ
17000
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2002年シーズン

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前年にセンセーショナルなデビューを果たしたキミ・ライコネンマクラーレンへ移籍し、後任にはまたもルーキーのフェリペ・マッサが加入した。マッサはデビューレースこそオープニングラップの多重接触に巻き込まれリタイアに終わったが2戦目のマレーシアGPで早くも6位入賞、その後もいくつか入賞を果たしたがルーキーらしいアグレッシブな走りが裏目にでることも多く、イタリアGPではジャガーペドロ・デ・ラ・ロサと接触、危険走行により次戦10グリッド降格のペナルティを受け、それを回避するためのチームの措置としてかつてザウバーに所属していたベテランのハインツ=ハラルド・フレンツェンに1戦のみシートを奪われることとなった。

チームメイトは前年からの継続起用であるニック・ハイドフェルド、再びルーキーとタッグを組むこととなったハイドフェルドは、獲得ポイントでマッサを上回ったが、最高位は4位にとどまり、表彰台獲得はならなかった。また、前年自分の方が好成績を残したにもかかわらずライコネンがマクラーレンに移籍したことにハイドフェルドはかなりの不満を抱いていたと言われる。(ハイドフェルドはメルセデスとの契約下にあるドライバーだった。)

スペック

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シャシー

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エンジン

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結果

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No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント ランキング
AUS
 
MAL
 
BRA
 
SMR
 
ESP
 
AUT
 
MON
 
CAN
 
EUR
 
GBR
 
FRA
 
GER
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
USA
 
JPN
 
2002 7   ニック・ハイドフェルド Ret 5 Ret 10 4 Ret 8 12 7 6 7 6 9 10 10 9 7 11 5位
8   フェリペ・マッサ Ret 6 Ret 8 5 Ret Ret 9 6 9 Ret 7 7 Ret Ret Ret
  ハインツ=ハラルド・フレンツェン 13
  • ドライバーズランキング
    • ニック・ハイドフェルド 10位
    • フェリペ・マッサ 13位