2002年ブラジルグランプリ
2002年ブラジルグランプリ (XXXI Grande Premio do Brasil) は、2002年F1世界選手権の第3戦として、2002年3月31日にインテルラゴス・サーキットで開催された。
レース詳細 | |||
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2002年F1世界選手権全17戦の第3戦 | |||
日程 | 2002年シーズン | ||
決勝開催日 | 3月31日 | ||
正式名称 | XXXI Grande Premio do Brasil | ||
開催地 |
インテルラゴス・サーキット ブラジル サンパウロ | ||
コース | Permanent Racing Facility | ||
コース長 | 4.309 | ||
レース距離 | 305.939 | ||
決勝日天候 | Clear, Air Temp: 30°C | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | ウィリアムズ-BMW | ||
タイム | 1:13.114 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | |
タイム | 1:16.079 | ||
決勝順位 | |||
優勝 | フェラーリ | ||
2位 | ウィリアムズ-BMW | ||
3位 | マクラーレン-メルセデス |
予選
編集順位 | No | ドライバー | チーム | 周回 | 差 |
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1 | 6 | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | 1:13.114 | — |
2 | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 1:13.241 | +0.127 |
3 | 3 | ラルフ・シューマッハ | ウィリアムズ-BMW | 1:13.328 | +0.214 |
4 | 3 | デビッド・クルサード | マクラーレン-メルセデス | 1:13.565 | +0.451 |
5 | 4 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 1:13.595 | +0.481 |
6 | 14 | ヤルノ・トゥルーリ | ルノー | 1:13.611 | +0.497 |
7 | 15 | ジェンソン・バトン | ルノー | 1:13.665 | +0.551 |
8 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 1:13.935 | +0.821 |
9 | 7 | ニック・ハイドフェルド | ザウバー-ペトロナス | 1:14.233 | +1.119 |
10 | 24 | ミカ・サロ | トヨタ | 1:14.443 | +1.329 |
11 | 17 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | ジャガー-コスワース | 1:14.464 | +1.350 |
12 | 8 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 1:14.533 | +1.419 |
13 | 16 | エディ・アーバイン | ジャガー-コスワース | 1:14.537 | +1.423 |
14 | 9 | ジャンカルロ・フィジケラ | ジョーダン-ホンダ | 1:14.748 | +1.634 |
15 | 11 | ジャック・ヴィルヌーヴ | BAR-ホンダ | 1:14.760 | +1.646 |
16 | 25 | アラン・マクニッシュ | トヨタ | 1:14.990 | +1.876 |
17 | 12 | オリビエ・パニス | BAR-ホンダ | 1:14.996 | +1.882 |
18 | 20 | ハインツ=ハラルド・フレンツェン | アロウズ-コスワース | 1:15.112 | +1.998 |
19 | 10 | 佐藤琢磨 | ジョーダン-ホンダ | 1:15.296 | +2.182 |
20 | 23 | マーク・ウェバー | ミナルディ-アジアテック | 1:15.340 | +2.226 |
21 | 21 | エンリケ・ベルノルディ | アロウズ-コスワース | 1:15.355 | +2.241 |
22 | 22 | アレックス・ユーン | ミナルディ-アジアテック | 1:16.728 | +3.614 |
決勝
編集順位 | No | ドライバー | チーム | 周回 | タイム | グリッド | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 71 | 1:31:43.662 | 2 | 10 |
2 | 5 | ラルフ・シューマッハ | ウィリアムズ-BMW | 71 | +0.588 | 3 | 6 |
3 | 3 | デビッド・クルサード | マクラーレン-メルセデス | 71 | +59.109 | 4 | 4 |
4 | 15 | ジェンソン・バトン | ルノー | 71 | +1:06.883 | 7 | 3 |
5 | 6 | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | 71 | +1:07.563 | 1 | 2 |
6 | 24 | ミカ・サロ | トヨタ | 70 | +1 Lap | 10 | 1 |
7 | 16 | エディ・アーバイン | ジャガー-コスワース | 70 | +1 Lap | 13 | |
8 | 17 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | ジャガー-コスワース | 70 | +1 Lap | 11 | |
9 | 10 | 佐藤琢磨 | ジョーダン-ホンダ | 69 | +2 Laps | 19 | |
10 | 11 | ジャック・ヴィルヌーヴ | BAR-ホンダ | 68 | エンジン | 15 | |
11 | 23 | マーク・ウェバー | ミナルディ-アジアテック | 68 | +3 Laps | 20 | |
12 | 4 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 67 | ホイールリム | 5 | |
13 | 22 | アレックス・ユーン | ミナルディ-アジアテック | 67 | +4 Laps | 22 | |
リタイア | 7 | ニック・ハイドフェルド | ザウバー-ペトロナス | 61 | ブレーキ | 9 | |
リタイア | 14 | ヤルノ・トゥルーリ | ルノー | 60 | エンジン | 6 | |
リタイア | 8 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 41 | 接触 | 12 | |
リタイア | 25 | アラン・マクニッシュ | トヨタ | 40 | スピン | 16 | |
リタイア | 12 | オリビエ・パニス | BAR-ホンダ | 25 | ギアボックス | 17 | |
リタイア | 20 | ハインツ=ハラルド・フレンツェン | アロウズ-コスワース | 25 | サスペンション | 18 | |
リタイア | 21 | エンリケ・ベルノルディ | アロウズ-コスワース | 19 | サスペンション | 21 | |
リタイア | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 16 | ハイドロリック | 8 | |
リタイア | 9 | ジャンカルロ・フィジケラ | ジョーダン-ホンダ | 6 | エンジン | 14 |
注
編集- ファステストラップ:ファン・パブロ・モントーヤ 1m 16.079s
- チェッカーフラッグはペレが振ることになっていたが、シューマッハ兄弟がフィニッシュラインに到達したとき、ペレは誰かと話していてフラッグを振るのを忘れてしまった。ペレは結局2ラップ遅れで走行していた佐藤琢磨がラインに到達したときフラッグを振った。これは技術的には、チェッカーを最初に見た佐藤がこのレースに優勝したということを意味した。
- 朝のウォーミングアップでベルノルディのアロウズがターン2でクラッシュした。ベルノルディの救助のためメディカルカーが出動したが、ドライバーのアレックス・リベイロがドアを開けたところ、ちょうどハイドフェルドのザウバーが突っ込みメディカルカーのドアがもぎ取られた。幸いなことにハイドフェルドもリベイロも怪我はなかった。特にリベイロは、車から勢いよく出ていたら大怪我を負うところであった。
- このレースではミハエル・シューマッハがF2002をドライブした。F2002は1台だけが持ち込まれ、ルーベンス・バリチェロはF2001を走らせた。
第3戦終了時点でのランキング
編集
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
外部リンク
編集- Official 2002 Brazilian Grand Prix results from FIA website and Formula1 website.
前戦 2002年マレーシアグランプリ |
FIA F1世界選手権 2002年シーズン |
次戦 2002年サンマリノグランプリ |
前回開催 2001年ブラジルグランプリ |
ブラジルグランプリ | 次回開催 2003年ブラジルグランプリ |